約一ヶ月に渡る帰国前旅行を終えて、帰国しました。これから卒業までは修士論文の執筆や研究室の活動や個人活動に従事していこうと思います。ただ、修士号取得後は海外での活動を目標にしたいと思っています。まずは目下、大学への提出資料作成を済ませる予定です。
この旅行でお会いしたすべての人に「ありがとう。」と伝えたいです。
約一ヶ月に渡る帰国前旅行を終えて、帰国しました。これから卒業までは修士論文の執筆や研究室の活動や個人活動に従事していこうと思います。ただ、修士号取得後は海外での活動を目標にしたいと思っています。まずは目下、大学への提出資料作成を済ませる予定です。
この旅行でお会いしたすべての人に「ありがとう。」と伝えたいです。

ヘルシンキから高速フェリーで約2時間、朝市は予約できなかったので9時半発のフェリーに乗り込みタリンへ。下調べをほとんどせずに来てしまったので、船の中で旧市街地を中心に調べてみる。結果として、ウロウロしながら観るのにちょうどいいサイズだと判明。マップを頼りに歩きまわることにした。

街中では中世の民族衣装を着た人たちが迎えてくれる。女性の衣装がとても可愛い。アーチェリーを出来るところがあって、そこの女性らはまるで妖精エルフのようだった。中にずんずんと進んでいくと、この日は子ども向けのワークショップをたくさんやっていて写真のように木工をするところ、鉄を叩いて釘を作る、絵を描いて旗を作る、羊毛フェルトを使った小物、コスプレやフェイスペインティングをしているところに出くわした。たくさんの観光客と少しの現地の子どもがいてとても賑やかだった。

高台まで行くと街を一望できるところもある。街中にこうした組積造の建物に寄生するような形で木製の階段やはしご、廊下があるのが面白い。一部荒廃したところもあるが、概してそのままの姿を残そうとしているように見える。それは建物だけでなく、衣装や食事、その作法も含めてだ。やはり植民地支配されていた歴史があるだけに観光資源の「保存」だけでなく、自立の意味もあるのだろうか。
両親も疲れが溜まってきたかと思っていたがまだまだ元気だ。朝からマーケット広場に連れ出される。手作り品だけでなく市場のように食品も売られている。ぐるっとしたところでスオメリンナ島へフェリーで向かう。ツアリストチケットがあるので両親はフリーパス。僕は二回目の上陸。グースの子どもがふわふわしていて可愛い。昨年きた時はもう成長していてかなりでかかった記憶がある。一夏でガチョウの1.5倍くらいになる。
本土に戻りエスプレナーデ通りのカフェで遅めのブランチ。そこから少し歩いてミュージアムへ。デザインミュージアムと建築ミュージアムは隣にあるので嬉しい。デザインミュージアムは「デザイン美術館の未来」というテーマで今後デザインミュージアムは何をどう展示して行くのかという実験的な展示であった。いくつかのテーマがあったが、個人的にはLocationとActivismがここ数年大きく盛り上がって行くテーマだと思う。両親にデザインガイドをしながら回っていたので満足していた。
建築ミュージアムはたまたま入場無料だった。展示はLight House、昨年のヴェネチア建築ビエンナーレで展示されていたものだ。コンセプチュアルな展示のため、母の頭の上にはクエスチョンマークが浮かんでいた。前後でミュールマキ教会でも見せればよかっただろうか。展示室でタンペレ大学に留学していた間部くんに偶然会い、フィンランドでの別れができた。次はきっと日本で会えるだろう。
さーて、ついにフィンランドに戻ってきた。なんだろうか、すごくホーム感を感じる。一年間ここに住んでいただけなのに交通機関や街の仕組みを知ってるからだろうか。当然迷うことなくスムーズに宿泊先へ。スオメリンナ島行きの船が出るマーケット広場そばにあるアパートメントホテルだ。
荷物を置くとまずはイッタラのアウトレットモールへ向かう。大学はすでに閉鎖されており、上階は静かそうだったがアウトレットは観光客で賑わっている。両親が店を見ている間、友人に預けていたスーツケースを取りに行き向かう。お土産をお互い交換し、土産話に花が咲く。いつまでも親を待たせられないのでそこそこに。
夜は海沿いのレストランで食事。ビールがいつもの値段に戻っていることに悲しみを抱きつつ、美味しい食事を楽しむ。
これまでの旅行で全くなかったアクティビティの一つ、ショッピング。貧乏旅かつ小さなバックバック一つで来ているので微塵も考えていなかった。これが海外旅行の楽しみの一つなんだよなと思いながら二人がいろいろ見ているのを後ろからトコトコついて行く。ジェントリフィケーションが進んだ先進国でその土地ならではの買い物をすることは決して容易ではないけれど、税金制度の違いでいいものが安くてに入ったり、特産物を使った馴染みないものが手にはいるのを二人は楽しんでいた。母はパン教室をしているので、カフェやジャムなどを中心に見ていた。父もなんだかんだ言いながら普段買わないものをここぞとばかりに買っていた姿が印象的だった。
最終日の夜は、母の希望でなぜかイタリアンレストランへ行くことになった。当然今日もワインがうまい。