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15 バーゼルから20分くらい、VitraCampusは建築家の動物園

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15日目は朝からドイツとスイスの国境境にある家具メーカーVitraに向けて出発。シュツットガルトから約三時間かけて、駅からさらに20分ほど歩くと到着。バスでも行けるけど歩きたかった。エントランスに向かうまで、安藤忠雄フランク・O・ゲーリー、H&deMが設計した建物が見えてくる。この時点で興奮するw

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12時から始まる英語のツアーにVitraMuseumで申し込む。ミュージアム入場料と合わせて14€だ。ツアーはVitraCampusの歴史から始まり、それぞれの建築が立てられた背景と建築家らが目指したことがそれぞれ紹介される。苦労話がやはり面白くて、ゲーリーはミュージアムをメタルで覆いたかったけど予算の都合で外装材は塗りになった。これにゲーリーが驚いたのは、その材料はアメリカでは高級だったからだ。それならメタルの方が安いと訴えるも、欧州では安価な材料のためそれで決定したという、地域差を感じる。

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SANAA設計の工場は、カーテンのようにアクリルが湾曲した外装材で覆われ、シザ設計の倉庫は赤レンガだ。安藤さんとザハはコンクリートで、鋼板で覆われた建築もありそれぞれが独立して個性を持っている。あとから設計する人は敬意を持って次の建築を立てているそうだがその狭間はどうも怪しいw ガイドさんの話によると、設計者の選定はCEOによる一任で、設計要項はあるもののデザイン自体はお任せらしい。代替わりで続くメーカーなのでどこまでマインドが継続されているのか、今後はどうしていくのか興味がある。

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ツアーガイドが終わってからは、ルイス・カーンの展示をミュージアムで見て、ViraHausで家具を見て、レンゾ・ピアノのモバイルハウスを見てとしていたらあっという間に帰りの時間となっていた。VitraHausは戸建住宅の断面をモチーフにしているけれど、スケールが1.2-1.5倍くらいありそうで、広々として展示スペースはプランがスッキリしているのが印象的だった。眺めもいいし、いい家具に座ってぼーっとしてるのも楽しい。ここは一日過ごせる場所なので行く人は余裕を持ったスケジュールを立てた方がいいです。