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はじめての確定申告、Yosemite + Safariではe-tax(WEB版)が使えなかった話

フリーランス1年目、最初の難関だと勝手に思っている「確定申告」がついに訪れる。めんどくさがりなので毎月経費を算出していなかったり、経費で落とせるものがわかっていなかったり、手続きで作成する書類が多かったり…。つまり、税金に関する法律に関する知識がほとんどないのだ。せっかくなのではじめての確定申告で使用したサービスと詰まってしまった箇所についてまとめてみる。

時短まとめ

1. 会計ソフトfreeeと補助本はセットで
2. 電子申告するまでの諸手続きは長い
3. ICカードリーダーはNTTコミュニケーションズ
4. e-TaxソフトはWEB版を使おう


準備①:会計ソフトの導入

まずは会計だろうかということで導入したのが会計ソフト「freee(フリー)」|全自動のクラウド会計ソフトの標準プラン(9,800円/年)、さらに溜まりに溜まったレシートを処理すべくレシート入力代行の人気無料レシート家計簿アプリDr.Wallet|エクセルより簡単のビジネス版(4,000円/月)を申請。レシートの写真を撮影すると人力で金額などを入力してくれるDr. Wallet。

freeeとDr. Walletビジネス版は連携しているので、タグマッチング(e.g. 食費→交際費)などを設定することでほとんど自動で振り分けてくれるのでかなり手間が省ける。しかし、これで年間5万円は正直お高いので年末の1ヶ月だけ使うか、freeeの写真投稿と合わせて毎月管理したほうが良いのかもしれない。フリーランスでの領収書料なんてたかが知れてると思います。

準備②:補助本の購入

世界一ラクにできる確定申告 ~全自動会計ソフト「freee」で手間なく完結! ~ 平成27年版

世界一ラクにできる確定申告 ~全自動会計ソフト「freee」で手間なく完結! ~ 平成27年版

freeeを導入するなら一緒にこの本を買っておくことを強くおすすめする。「ふむふむ」と入力していたけれど品目とか家事按分とか源泉徴収とかがほとんど何を意味しているのか分からなかったので、諦めそうになった。領収証の管理の仕方から経費の線引、国税局が用意する確定申告ソフトの使い方まで大枠をつかめることが出来た。ここで翌年度を想定してクレジットカード、銀行口座を改めて解説することにしました。フリーで働き始める前に手にとっていても良いと思います。

確定申告の電子手続き準備

【e‐Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)で必要なものがわかる。タイトル通り、OSX10.10.1(Yosemite)+ Safari 8.0.2 では申請できませんでした。手続きがめっちゃある上に最新のOSとブラウザでは確定申告書の送信ができなかったのですが、理由は後述。まだ e-taxはWin機でやることがオススメでした。

  1. 電子証明書住基カード)を市役所などで即日発行(1,000円)
  2. ICカードリーダーをAmazonで購入(Gemalto ジェムアルト ICカードリーダ・ライタ 電子申告(e-Tax)対応住基カード用PC USB-TR HWP119316
  3. Javaのインストール https://www.java.com/ja/download/
  4. Javaのセキュリティを修正(システム環境設定>Java>セキュリティ>例外サイト・リストから、サイト・リストの編集に「https://www.keisan.nta.go.jp/」を追加する。)
  5. SmartCard Servicesのインストール installers – SmartCard Services
  6. JPKI利用者クライアントのインストール http://www.jpki.go.jp/download/mac.html
  7. ルート証明書のインストール http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/jyunbi.htm※なぜかOSの言語設定を日本語にしたらキーチェーンアクセスに認証を登録することが出来た。
  8. 利用者識別番号の取得ーe-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー 【届出書の選択】|e-Tax

ここまできてようやくスタート地点にたったと言えるようだ。住基カードを読み取ると途中で何度もポップアップで出てくるので、公的認証サービスのPWをいれないとわざわざ市役所などで解除手続きとなるので気をつけろ。もっと詳しくという人はググればでてきます。

e-Taxソフト(WEB版)の罠

e-Taxソフトは*.exeとWEB版の2つがある。*.exeも触ってみたけれどこちらもUI/UXが最低最悪なので使う必要は全くない。UI/UXが最低最悪なので使う必要は全くない。
Safarie-Tax(WEB版)を開くと、最新のOSとブラウザのため、
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こんな環境チェック画面が出てきます。気にせずに「閉じる」をクリックし、続いてログインをしましょう。準備で登録した利用者識別番号とログインパスワードを入力し、ログインする。利用者情報をポチポチと入力して、電子証明書の確認画面まで届くもここで「ICカードを認識できませんでした。設定を確認の上、再試行してください。」というエラーが出てしまう。なお、「JPKI利用者ソフト」からICカードの有効性は認証されている。

ここで一旦、Win機で同様の手続きを踏んでICカードを読みこませると一発で認識される。。もう一度、Macに戻りサイドメニューに表示された「申告・申請・納税」をクリック。「作成済みデータの利用」から、freeeで作成した*.xtxファイルを登録し、再び電子証明の付与…。ここでも「ICカードを認識できませんでした。設定を確認の上、再試行してください。」というエラーが。「ICカードを認識できませんでした。設定を確認の上、再試行してください。」と表示されました。どうすればいいですか。|e-Tax e-Taxのトラブルシューティングを頼りにSmartCard Servicesを入れなおしてみたが結果は変わらず。JPKI利用者ソフトではカードの情報が読み取れているし、署名も付与できている。

原因が分からず悔しいけれどWin機で手続きを済ませる。5分ほどで完了。あっさり過ぎる…。

原因はカードリーダーとブラウザの相性?

MacのYosemite&Safariでe-Tax(確定申告書をネット提出)する設定と注意点 | EX-IT
e-TaxはMac Yosemiteで出来た : ■■ Ainame60 たまたま日記 ■■
2015年となりさっそくe-Taxで確定申告を済ませる人たちがいるようだ。Yosemite + Safariで。全く同じ手続きをしているが僕は出来ない。唯一異なるのはICカードリーダーだけのようだ。僕はGemaltoのリーダーだが、両者ともにNTTコミュニケーションズICカードリーダーを使用している。

同様のエラーが出ている人もGemaltoのリーダーを使っていることからもかなり怪しい。yosemiteでe-taxできない | Apple サポートコミュニティなお、Win機ではさっくさくと動いていたのでOSとブラウザとリーダーの相性が原因と予測できる。

まとめ

想像以上に国がつくるサービスはWindowsに準拠しているのでクリエイティブ関係のフリーランスには辛いのが現状だ。わざわざ仮想OSで登録するのもめんどくさいけれど、周りに自由に使えるWin機がなければ導入したほうが良さそう。やっぱり書類をいちいち作らなくていいのは魅力的だ。はやく最新OSでも耐えうるサービスに更新して欲しい。

というわけで、Yosemite + Safariで確定申告をする場合の注意点は、
煩わしい事前手続きを乗り越えて、NTTコミュニケーションズものICカードリーダーで行いましょう。