今年の抱負として、2019年にやらないこと

2019年になり、はやくも2週間が過ぎようとしています。今年の抱負には少し遅いかもしれませんが、やることではなく「やらないこと」を立てておきます。

なんでもかんでも「やり過ぎ」が求められる現代に反旗を振りかざして、もう少しゆったりかつ集中した時間を過ごせるために、今年もリスト化しておきます。

それはさておき、みなさま本年もよろしくお願いします。 

【目次】

 

やらないことリスト≠逆TO-DO-LIST

やれもしないのに「やれます!」と声を上げることは自己成長にとって大切なもの。でもそのTO-DO-LISTに、あなたの成長を妨げる項目も含まれていませんか。

必要以上に自分を大きく見せようとしたり、懐を広げてみることで首を絞めないためにも、僕はやらないことの基準をつくるようにしています。

やらないことリストとは、TO-DO-LISTに優先順位をつけたり、リストにあるものを放置することではないのです。むしろ必要な作業に集中して、より効果を得るために必要な余裕をもたらす目的です。 

 

2019年のやらないことリスト

  1. 不明瞭な時間をつくらない
  2. 突発的な大掃除をしない
  3. 無計画な自己投資をしない

今年はこの3つくらいかな〜。抽象的な概念も含まれてるけれど、やらないことはおおらかな方が達成感を得られるのがいいところ(と納得させている節も…)。

さて、まず1. 不明瞭な時間をつくらないについて、昨年を振り返ると一番に上げる反省がこれ。名古屋ー京都間のパラレルワークに慣れてきたころ、ライフイベントが立て続けにあり、あれやこれやとしているうちに把握できない時間の過ごし方が増えてました。読書量もこれまでの半分になるなど、何のために、何をいつまでにやるのかを意識するために必要な項目です。 

続いて、2. 突発的な大掃除をしないです。これ!!!なんで「集中して作業するぞー!」って時に限って、シンクのちょっとした汚れが気になってしまうのでしょうか。コーヒーを注ぎにだけのはずが、20-30分ほど掃除していたなんてことありませんか。満足感はあるけれどちょっと疲れてるから休憩したい(笑)そうならないためにも、年明けからは普段の家事を少しだけ強化して、気になりがちな場所の掃除を意識的にし始めました。

【参考文献】

“世界一"のカリスマ清掃員が教える 掃除は「ついで」にやりなさい!

 最後に、3つめの自己投資について。「英語力を取り戻す」と単語のおさらいを3ヶ月くらいかけてやっていたのですが、むしろやらなきゃいけないのはシンプルでも英会話のフレーズをどんどん入れていくことでした。難しい単語を使った説明よりも、簡単な短文でもきちんと説明する方がよっぽど必要。上半期の課題として、どのタイミングでどのくらい学習するか見積もらないと…と思ってます。

【参考文献】

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!

 

やらないことリストのつくりかた

やらないことを言葉にきちんとすることは意外と難しいです。具体的すぎると効果が限定的になりすぎるし、かといって抽象的だと効果にならない。

さきにあげた項目を見ていきましょう。

  1. 不明瞭な時間をつくらない
  2. 突発的な大掃除をしない
  3. 無計画な自己投資をしない

1は「時間」に、2は「ルーティーン」に、3は「目的と効果」について補助線を引いていることがわかるでしょうか。

このカテゴライズは人によって大きく異なるかもしれませんが、だいたい次の手順で見つけられるでしょう。

  1. 小分けした課題をグルーピング(KJ法的に)
  2. 必要な要素をもとにマトリクスを作成し、キーワードをあげる
  3. KPI, KGIから基準をきめる

大カテゴリーを見つけたあとに、優先順位を決めて具体的な項目をメモ程度に作成する。それを月に一度くらい確認する時間がつくれるとさらに良いですよね。

今年はとにかく新しい動きのために、インプットもアウトプットも出していきたい!というわけで、振り返りをしながら、考え方のおすそ分けでした。

琵琶湖淡水博物館

石の上にも3年…という顔をしているように見える

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