建築・デザイン・まちづくりを思考する - ケンチククラブ 2023-08-20T21:19:03+09:00 pnch Hatena::Blog hatenablog://blog/6435922169448829776 はじめに。 hatenablog://entry/6435922169448829785 2109-03-30T21:38:53+09:00 2023-04-07T08:27:39+09:00 このブログでは、浅野 翔 Kakeru Asanoがデザインリサーチの視点から、建築・デザイン・まちづくりを中心にエントリーを書いていこうと思っています。よろしくお願いします。Kakeru Asano 1987年生まれ。デザインリサーチャー、サービスデザイナー。京都工芸繊維大学大学院修了。 連絡先 pnch.0924☆gmail.com (☆を@に変えてください。) 趣味 読書 ウェブサイト http://kakeruasano.com <p>このブログでは、浅野 翔 <a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/Kakeru">Kakeru</a> Asanoがデザインリサーチの視点から、建築・デザイン・まちづくりを中心にエントリーを書いていこうと思っています。よろしくお願いします。</p><p><a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/Kakeru">Kakeru</a> Asano<br /> 1987年生まれ。デザインリサーチャー、サービスデザイナー。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%FE%C5%D4%B9%A9%B7%DD%C1%A1%B0%DD%C2%E7%B3%D8">京都工芸繊維大学</a>大学院修了。<br /> 連絡先 pnch.0924☆<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/gmail.com">gmail.com</a> (☆を@に変えてください。)<br /> 趣味 <a href="http://book.akahoshitakuya.com/u/11113">&#x8AAD;&#x66F8;</a><br /> ウェブサイト <a href="http://kakeruasano.com">http://kakeruasano.com</a></p> pnch 公民連携のワンシーン:盆踊りの持続的な開催はいかに可能か hatenablog://entry/820878482960146048 2023-08-20T21:19:03+09:00 2023-08-20T21:19:03+09:00 盆踊りの一コマ先日、有松でおこなわれた有松ゆかたまつりでは、宵まつりとして盆踊りが開催されました。主催は地域の人々で構成される有松地域デザイン委員会、企画運営は有松ゆかたまつり実行委員会です。もともとはコロナ禍で中止が続いた有松絞りまつりに替わる試みとして始まった有松ゆかたまつりのため、今年は盆踊りをメインに据えた企画にリニューアルされました。有松という地域自体でも盆踊りの開催は約20年ぶりということで、肌感として盆踊りには200人以上が参加していました。日中に近隣でおこなったうちわづくりや照明づくりのワークショップも一時、待ちが出るほどの人気ぶりです。新型コロナウイルスが5類へと移行したこと… <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="盆踊りの一コマ"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20230811/20230811182019.jpg" width="1200" height="900" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>盆踊りの一コマ</figcaption></figure><p>先日、有松でおこなわれた有松ゆかたまつりでは、宵まつりとして盆踊りが開催されました。主催は地域の人々で構成される有松地域デザイン委員会、企画運営は有松ゆかたまつり実行委員会です。もともとはコロナ禍で中止が続いた有松絞りまつりに替わる試みとして始まった有松ゆかたまつりのため、今年は盆踊りをメインに据えた企画にリニューアルされました。</p><p>有松という地域自体でも盆踊りの開催は約20年ぶりということで、肌感として盆踊りには200人以上が参加していました。日中に近隣でおこなったうちわづくりや照明づくりのワークショップも一時、待ちが出るほどの人気ぶりです。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%BF%A5%B3%A5%ED%A5%CA%A5%A6%A5%A4%A5%EB%A5%B9">新型コロナウイルス</a>が5類へと移行したことを<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A1%BC%C2%A4%CB">如実に</a>感じさせる出来事のように感じました。</p><p>「もしかしたらこの子たちは初めて踊ってるのか…」と思うと、感慨深いものがあります。楽しそうな親子や子どもたちの姿に開催してよかったなという気持ちで満たされました。もちろん企画運営するということはとても大変なことではあるのですが。</p><br /> <p>盆踊りの開催や継続的な実施には一般的にどのようなハードルがあるのか調べてみると、ほとんど公民連携や公共空間の利活用と同様の課題があることがわかりました。<br /> <br /> </p> <div class="section"> <h4 id="地域主体か商業的か">地域主体か商業的か</h4> <p>有松駅眼の前にある<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%AA%A5%F3%A5%BF%A5%A6%A5%F3">イオンタウン</a>有松ではコロナ禍以前も夏祭りイベントの一環として、屋上で盆踊りはなされていたと聞いています。20年ぶりというのは有松学区での開催が、とのことです(<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%AA%A5%F3%A5%BF%A5%A6%A5%F3">イオンタウン</a>有松のある場所は学区が異なる)。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B2%BC%B3%FB%BF%C0%BC%D2">下鴨神社</a>の盆踊りや<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%F4%C9%EC%B8%A9">岐阜県</a>での郡上祭りなどの伝統的な盆踊りを除くと、盆踊りの主催者は<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%BC%A3">自治</a>会や商工会、学区やPTAなどの地域の方か、商業施設などの管理者や事業者などになることが一般的に多いようです。</p><p><a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%C0%CF%C2%C5%C5%B5%A1">明和電機</a>らが出演するBONCAST.なんかは企業主催で行われている模様👇<blockquote data-conversation="none" class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">2019年度BONCAST.の様子です👘<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%98%8E%E5%92%8C%E9%9B%BB%E6%A9%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#明和電機</a> はBONCAST.2023にも出演します!<br>お楽しみに!🏮<br>18日晴れますように🙏☀️ <a href="https://t.co/HJPwAjdIJs">pic.twitter.com/HJPwAjdIJs</a></p>&mdash; TASKO inc. (@Tasko_jp) <a href="https://twitter.com/Tasko_jp/status/1690926855933902848?ref_src=twsrc%5Etfw">2023年8月14日</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <br /> <br /> </p> </div> <div class="section"> <h4 id="公民連携のハードル">公民連携のハードル</h4> <p>たくさんの人が集まるため、駐車場や広場といった民地を使うだけでなく、公園や校庭などの公有地を使うことになります。人が多く訪れるイベントでは駅前広場や道路上で行われることも。こうした地域のイベントを行うには、開催地によっては行政への調整、安全のため警察や消防へのイベント届け出が必要です。誰でもできるわけではなく、行政や地域から後援を受けたり、共催することが求められることは、公共空間の利活用と同様です[*1]。</p><p><a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%BC%A3">自治</a>会などの地域住民が主体となる場合、寄付や協賛金を集めて開催することがほとんどです。<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AF%BB%D2%B9%E2%CE%F0%B2%BD">少子高齢化</a>やライフスタイルの多様化が影響となる町内会や<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%F3%A5%B7%A5%E7%A5%F3%B4%C9%CD%FD%C1%C8%B9%E7">マンション管理組合</a>などでも費用回収が困難になる地域も少なくりません。駐車場などの民地であればキッチンカーを招いて売上から協賛金を回収する子もできそうでしょうが、公共空間では収益を生むこともままならないこともあります。校庭は言うまでもく不可でしょうが、道路や公園などでは露店営業許可が降りるか、警察から道路使用許可が降りるかという問題があります。こちらの交渉には時間も知識も必要となり、高度な調整・交渉が求められます。もちろん民地であっても管理者との調整は必要ですし、各所への申請も必要です。<br /> <br /> </p> </div> <div class="section"> <h4 id="運営者負担の軽減とそのための空間設え">運営者負担の軽減とそのための空間・設え</h4> <p>仮に許可を受けて開催ができることになっても、潤沢な活動費用があれば会場設営や縁日などの外注できますが、設備レンタルを除いて慣習的に運営者がおこなっているのが実態でしょう。X(旧 <a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/Twitter">Twitter</a>)で検索すると駆り出される運営者の悲痛な叫びも散見されています。PTA解散が社会的なニュース[*2]となっているように、運営者負担は継続的な実施のハードルと言えるでしょう。</p><p>協力してもらえる関係性やコミュニティの運営はローカルな活動でもますます求められてきます。また、こうした場として利用することが出来、運営者の負担を軽減させるような公共空間が増えることも期待したいところです。具体的には災害時を見据えたイベント利用もできる電源ポートや、拡張可能なポール穴、倉庫や貸出可能なベンチなど屋外家具などが想定できそうです。これはウォーカブルまちづくりと連動することはかなり重要でしょう。グランドレベルの大西さんが紹介していた事例はとても興味深いものでした。</p><p><blockquote data-conversation="none" class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr"><a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B6%F9%C5%C4%B8%F8%B1%E0">隅田公園</a>には地面にいつくか単管がさせる穴が、予め設えてあります。管を刺し、その上をさらに延長してプロジェクターを設る岸野さんたち。<br><br>このハードのデザインも、こうした使われ方も本当に素晴らしい。<br><br>この穴と棒だけでも、無限の使い方ができますよね。… <a href="https://t.co/hYBzmA2Vk2">pic.twitter.com/hYBzmA2Vk2</a></p>&mdash; 大西正紀 (@masaki_msk) <a href="https://twitter.com/masaki_msk/status/1672953311820156929?ref_src=twsrc%5Etfw">2023年6月25日</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <br /> <br /> </p> </div> <div class="section"> <h4 id="コミュニティ活動と都市空間の整備">コミュニティ活動と都市空間の整備</h4> <p>今回は盆踊りの開催を例に上げて話をしましたが、成熟した社会での地域コミュニティ活動の維持は新しいフェーズに移行しているようです。地域活動だからと住民に全て任せては継続した活動はままならず、すべて行政や事業者に任せるには限りがあります。特にハードな交渉や準備が求められる箇所の課題を改めて整理し直し、行政ー地域組織ー事業者ー参加者の参加を促す仕組みの再設計が必要なようです。それはインフラ機能にとどまらない公共空間の利活用にもつながるし、収益化ができれば維持にもプラスにもなるのではないでしょうか。年に1度のイベントのためではなく、年間を通じた地域のための活動として持続可能なコミュニティと都市空間の関係として取り扱う可能性を感じずにはいられません。</p><br /> <br /> <p><strong>参考リンク</strong><br /> [*1] <br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.mlit.go.jp%2Ftoshi%2Ftoshi_machi_tk_000072.html" title="都市再生:「居心地が良く歩きたくなる」まちなかづくり~ウォーカブルなまちなかの形成~ - 国土交通省" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://www.mlit.go.jp/toshi/toshi_machi_tk_000072.html">www.mlit.go.jp</a></cite><br /> [*2]<br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.tokai-tv.com%2Ftokainews%2Ffeature%2Farticle_20230228_25564" title="保護者の98.7%が賛同…小学校で“PTA解散”決断 学校「一旦リセットと前向きに」会費等なしで活動する学校も | 東海テレビNEWS" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20230228_25564">www.tokai-tv.com</a></cite></p> </div> pnch ハンドブック、ガイドブック、プレイブックの違いから見るコミュニティの実践とは hatenablog://entry/820878482958876941 2023-08-16T11:36:02+09:00 2023-08-16T11:36:02+09:00 ハンドブック:特定のトピックや対象に関する包括的な情報(ルールや規定など)をさっと調べる時に参照する公的な様相も持つテキスト。 ガイドブック: 特定の業務やプロジェクトに関する効果的な手順などの情報をまとめ、目的達成に向けた専門的なテキストの一種。 プレイブック:特定のシナリオや状況に対する行動計画や戦略が長年の経験則に基づいて書かれたテキスト。 (リンク先はオックスフォード英英辞典) つまり、(組織やコミュニティにおいて)公的な情報をハンドブックにまとめ、ガイドブックで大局的なハウツーを共有し、具体的な事例をまとめたプレイブックを参照しながら実践をおこなうといった具体のレイヤーで使うようだ。… <blockquote> <p><a href="https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/handbook?q=handbook">&#x30CF;&#x30F3;&#x30C9;&#x30D6;&#x30C3;&#x30AF;</a>:特定のトピックや対象に関する包括的な情報(ルールや規定など)をさっと調べる時に参照する公的な様相も持つテキスト。<br /> <a href="https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/guidebook?q=guidebook">&#x30AC;&#x30A4;&#x30C9;&#x30D6;&#x30C3;&#x30AF;</a>: 特定の業務やプロジェクトに関する効果的な手順などの情報をまとめ、目的達成に向けた専門的なテキストの一種。<br /> <a href="https://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/playbook?q=playbook">&#x30D7;&#x30EC;&#x30A4;&#x30D6;&#x30C3;&#x30AF;</a>:特定のシナリオや状況に対する行動計画や戦略が長年の経験則に基づいて書かれたテキスト。<br /> (リンク先はオックスフォード英英辞典)</p> </blockquote> <p>つまり、(組織やコミュニティにおいて)公的な情報を<strong>ハンドブック</strong>にまとめ、<strong>ガイドブック</strong>で大局的なハウツーを共有し、具体的な事例をまとめた<strong>プレイブック</strong>を参照しながら実践をおこなうといった具体のレイヤーで使うようだ。</p><p>92年に改正された都市計画補に則る従来の都市計画では、人口増加や景気拡大を背景に各市町村のマスタープラン(基本計画・基本構想)が描かれ、計画に基づいた予算配分と事業が個別に展開されてきた。インフラなどの整備は目的や目標も明確に設定され、いつまでに何をすべきかといった都市仮題や政策課題を広く共有することができた。一方で、2010年以後に本格化する人口減少に突入する中で、市民のニーズと政策課題の乖離が各所から指摘されている[*1]。持続可能な上意下達の計画主義で<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/PDCA">PDCA</a>のようなマネジメント・サイクルを回す組織の主体性を重視するアプローチから、不確実性の高い時代においてあらゆる参加者を巻き込みながら実験を繰り返す行動主義的なアプローチへと変革が求められている[*2]。</p><p>そこでハンドブック(計画)からガイドブック(行動)へと漸進的にして共有するして実行するのではなく、プレイブックから作成して出てきたア<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>や実践をハンドブックやガイドブックへと整理し直すアプローチへと展開しているのだろう。組織やコミュニティの価値観などの変化を観察しながら実行するチェンジ・マネジメント・プロセスが含まれているデザイン手法(<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%E9%A5%F3%A5%B8%A5%B7%A5%E7%A5%F3">トランジション</a>デザインやシステミックデザインを始めとした)も同時に出現している。あるいはバックキャストティングやSF思考といったアプローチも仮説的に事例や環境を、先回りして具体化し、ある種のプレイブックとして検討しているとも考えられる。</p><p>こうした実践は世界中でおこなわれており、<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/EU">EU</a>もタコツボ化した組織運営を批判的に乗り越えるために「<a href="https://op.europa.eu/webpub/jrc/communities-of-practice-playbook/assets/cop_online_version_light.pdf">The Communities of Practice Playbook :A playbook to collectively run and develop communities of practice</a>」を作成し、共創を促すために経験則の採集と科学的な見地の統合を目指している。その成果の一つとして「コミュニティ・オブ・プ<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>ティス・サクセス・ホイール」が作成され、どのような場面で活用することができるかをロードマップとしてまとめられている。</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="コミュニティ・オブ・プラクティス・サクセス・ホイール"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20230816/20230816111210.png" width="1200" height="910" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>コミュニティ・オブ・プ<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>ティス・サクセス・ホイール</figcaption></figure><p><strong>コミュニティ・オブ・プ<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%E9%A5%AF">ラク</a>ティス・サクセス・ホイールの構成要素</strong><br /> 1.ビジョン(<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/VISION">VISION</a>)- コミュニティの存在意義は何か、コミュニティが達成したい目標は何か、それに対応するSMART目標は何か。<br /> 2.ガバナンス(GOVERNANCE) - どのように協力し、誰とどのように意思決定を行うか?<br /> 3.リーダーシップ(LEADERSHIP)- 当事者と利害関係者の両方による強力なリーダーシップの参加をどのように確保するか。<br /> 4.招集(CONVENING)- あなたのコミュニティにとって、どのような招集の機会が有効か。<br /> 5.協働と協力(COLLBORATION AND COOPERATION)- 具体的なコミュニティの知識資産や成果物を提供するために、どのように様々な協働や協力のプロセスを共創し、調整しますか?<br /> 6. コミュニティの管理(COMMUNITY MANAGEMENT) - ダイナミックでハイブリッドな、そして同期的なコミュニティ間の交流をどのように促進しますか?<br /> 7.ユーザーエクス<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DA%A5%EA%A5%A8">ペリエ</a>ンス(USER EXPERIENCE) - 設定されたタスクを遂行し、メンバーのニーズをサポートしながら、どのようにメンバー中心の体験を確保しますか?<br /> 8. 測定(MEASUREMENT) - コミュニティの活力を理解し、測定し、そこから何を学ぶか?</p><br /> <p><a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%BF%A5%B3%A5%ED%A5%CA%A5%A6%A5%A4%A5%EB%A5%B9">新型コロナウイルス</a>が5類へと移行してからすでに数ヶ月が経ち、感染者の増減が継続的に報道され続けている一方で、人口減少や気候変動といったすぐに解決できない課題に対して、わたしたちはどのような社会を、事業を営むのか、判断が困難な場面に直面している。一国や一企業、あるいは一人の代表者にその責任を押し付けるのではなく、一人ひとりが対話し、実験的な取り組みをおこなう関係へとならざるを得ない。地域に根ざした活動をしている、物理や仮想空間にとどまらないローカリティや土着性を考える上で、プレイブックの存在は参加白のある活動を後押しするカギとなるのだろうか。<br /> <br /> <br /> </p> <div class="section"> <h4 id="参考文献リスト">参考文献リスト</h4> <p>[*1] JSURP まちづくりカレッジ「⼈⼝減少社会を読む」特別企画『マスタープランは必要か? 』小泉秀樹、村山顕人、<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E2%C6%E9">高鍋</a>剛 <br /> <a href="https://s9712ee2cb616e067.jimcontent.com/download/version/1509003429/module/11638632812/name/%E2%98%85%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E8%A8%98%E9%8C%B2%EF%BC%88%E5%86%99%E7%9C%9F%E6%B7%BB%E4%BB%98%EF%BC%89171025.pdf">https://s9712ee2cb616e067.jimcontent.com/download/version/1509003429/module/11638632812/name/%E2%98%85%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A0%E8%A8%98%E9%8C%B2%EF%BC%88%E5%86%99%E7%9C%9F%E6%B7%BB%E4%BB%98%EF%BC%89171025.pdf</a></p><p>[*2]吉村 輝彦. (2019). 地域まちづくりのプロセスデザインの今後. <a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%FC%CB%DC%CA%A1%BB%E3%C2%E7%B3%D8">日本福祉大学</a>経済論集, 第59号 <br /> <a href="https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=3329&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1">https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&amp;item_id=3329&amp;item_no=1&amp;attribute_id=22&amp;file_no=1</a></p> </div> pnch 産地応答/応答産地 hatenablog://entry/4207112889978663885 2023-04-06T23:29:27+09:00 2023-04-06T23:30:27+09:00 AI(特に大規模言語モデル)が驚異的なスピードで発達するなか、超共創的なデザインリサーチのプロジェクトとはなにかを考えないといけないですね。社会に出てから情報科学の世界にはやんわりとアンテナは張っているものの、プログラミングなんてほとんど触っていなかったですが久しぶりにPythonを勉強して、僕からしてみればまだブラックボックスとも言えるライブラリーとデータセットを使っていろいろ試していました。Colabで実験したchatGPT-3.5-turboはきちんと伝えたつもりでも中途半端な回答しか来なかったり、物体検出プログラムYOLOは検出してくれるけれどその先はこっち次第だったり。彼らはお付き合… <p>AI(特に大規模<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%C0%B8%EC%A5%E2%A5%C7%A5%EB">言語モデル</a>)が驚異的なスピードで発達するなか、超共創的なデザインリサーチのプロジェクトとはなにかを考えないといけないですね。</p><p>社会に出てから<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%F0%CA%F3%B2%CA%B3%D8">情報科学</a>の世界にはやんわりとアンテナは張っているものの、プログラミングなんてほとんど触っていなかったですが久しぶりに<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/Python">Python</a>を勉強して、僕<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%AB%A4%E9%A4%B7">からし</a>てみればまだ<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D6%A5%E9%A5%C3%A5%AF%A5%DC%A5%C3%A5%AF%A5%B9">ブラックボックス</a>とも言えるライブラリーとデー<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BF%A5%BB%A5%C3%A5%C8">タセット</a>を使っていろいろ試していました。</p><p>Colabで実験したchatGPT-3.5-turboはきちんと伝えたつもりでも中途半端な回答しか来なかったり、物体検出プログラムYOLOは検出してくれるけれどその先はこっち次第だったり。彼らはお付き合いの仕方がとても純粋です笑</p><p>地域や企業の課題に対して専門家として入って意見をもらったり、データ分析をともに進めたり、異なる手法で同時にデータを見たりすることがすでにできるようになりつつあります。適切に定性調査と<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%EA%CE%CC">定量</a>調査を選択し、少ないメンバーでも人力とAIで共創し、測るだけでなく継続的に実施し、コミュニティとして適切なスケールにしていくことはまだ人の手に委ねられているとはいえ。</p><p><a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%BE%B8%C5%B2%B0%BB%D4">名古屋市</a>という大きな都市で生活をしている一方で、有松という工芸の産地を拠点に活動していると、物事を異なる軸で捉えるようになってきました。ものをつくる時間も、人の経験も、手にする素材も。残されている時間があと何十年あるのかということも。</p><p>ますますと<a class="keyword" href="https://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AF%BB%D2%B9%E2%CE%F0%B2%BD">少子高齢化</a>や資源枯渇が進む中で、人以外の生物や知能とも付き合い、必要なマテリアルを循環するように生成し、あたたかみのある活動をできる体制を産地に整えることを「産地応答」と、そのようなプロジェクトが動き続ける場を「応答産地」勝手に名付けてみようと思う(ティム・インゴルドに触発されながら)。ポスト人新世時代における産地の営みについて考えながら、プロジェクトの企画を考える夜。</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="STRONG Sort YOLOを使って生成したgif"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20230406/20230406232556.gif" width="1200" height="561" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>StrongSORT-YOLOを使って生成したgif</figcaption></figure> pnch アクアポニックスのシステムを一部更新 hatenablog://entry/4207112889977152449 2023-04-02T12:15:02+09:00 2023-04-02T12:15:25+09:00 前回の投稿 pnch.hatenablog.com前回のアプデではオフグリッドを目指してソーラーパネルとバッテリーを設置し、エアポンプとウォーターポンプを動かそうと目指していた。セッティング時はうまく行ったかと思っていたが、発電量とバッテリー容量の計算を失敗しており、翌日には容量不足のアラートが鳴り響く失態。。発電量のあるパネルの購入はできておらず、再び、家庭用電源から給電しています。日差しが強くなるまでに計算を改めておこなって、購入をしたいところ。とはいえ、2022秋から2023春にかけてはサニーレタスや水菜を育てることができた。2片を埋めたにんにくのうち、1片が成長中でもう数ヶ月で収穫まで… <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20230402/20230402115007.png" width="1024" height="768" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p><br /> <p>前回の投稿<br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fpnch.hatenablog.com%2Fentry%2Facuponi202205" title="ソーラーパネルでオフグリッドなアクアポニックスへ進化 - 建築・デザイン・まちづくりを思考する - ケンチククラブ" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://pnch.hatenablog.com/entry/acuponi202205">pnch.hatenablog.com</a></cite></p><p>前回のアプデではオ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%B0%A5%EA">フグリ</a>ッドを目指して<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BD%A1%BC%A5%E9%A1%BC%A5%D1%A5%CD%A5%EB">ソーラーパネル</a>とバッテリーを設置し、エアポンプと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A6%A5%A9%A1%BC%A5%BF%A1%BC%A5%DD%A5%F3%A5%D7">ウォーターポンプ</a>を動かそうと目指していた。セッティング時はうまく行ったかと思っていたが、発電量とバッテリー容量の計算を失敗しており、翌日には容量不足のアラートが鳴り響く失態。。発電量のあるパネルの購入はできておらず、再び、家庭用電源から給電しています。日差しが強くなるまでに計算を改めておこなって、購入をしたいところ。</p><p>とはいえ、2022秋から2023春にかけてはサニーレタスや水菜を育てることができた。2片を埋めたにんにくのうち、1片が成長中でもう数ヶ月で収穫までいたりそうなのがうれしい。次はしょうがも育ててみたい。</p><p>2-3年くらい家庭菜園のアクアポニックスを運用するにあたり、どうしてもパイプの詰まりに困っていた。金魚の排泄物を<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%AF%A5%C6%A5%EA%A5%A2">バクテリア</a>が分解し、野菜の栄養となるので、詰まると栄養不足にもなりかねない。特にポンプ直結のパイプの側面にこびりつく傾向にある。</p><p>海外のアクアポニックス・システムを参考に、この春に見直しをしてみた。今、汲んでいるシステムは画像の通り。</p><p><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/URYuFOlz-KY?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen title="3 Easiest DIY Aquaponic Systems Builds"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://www.youtube.com/watch?v=URYuFOlz-KY">www.youtube.com</a></cite></p><p>自分の新しいシステムでは、金魚の飼育槽に穴をあけるのが手間だったので、一旦は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A6%A5%A9%A1%BC%A5%BF%A1%BC%A5%DD%A5%F3%A5%D7">ウォーターポンプ</a>で代用し、その先に一度、エアーとフィルターで大きなゴミを取り除き、徐々に分解されたものが植物の栽培槽に流れていくようにしている。</p><p>熱くなりすぎる前に棚と栽培槽の位置を調整しつつ、パイプの仕組みを更新したいところだな…。</p> pnch 2022年の活動振り返り hatenablog://entry/4207112889948634664 2022-12-27T15:34:49+09:00 2022-12-27T15:36:24+09:00 合同会社ありまつ中心家守会社や合同会社RHCで関わっているものを除き、2022年の個人で関わった業務などをまとめました。今年は国際芸術祭の会場が有松だったり、コロナ禍で控えていたイベントが復活したりと思っていたよりもたくさんの人に出会うことができたのが個人的にはよかったです。 デザインリサーチ業務 10月|就労継続支援B型のビジネスモデル作成の壁打ち 11月-|某メーカーの事業開発等に関するコンサルティング 12月-|某福祉施設のサービス開発に関するコンサルティング 掲載 商店建築 2022年2月号 (2022-01-28) [雑誌]商店建築社Amazon 登壇 3月27日|福祉と伝統のものづ… <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E7%C6%B1%B2%F1%BC%D2">合同会社</a>ありまつ中心家守会社や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E7%C6%B1%B2%F1%BC%D2">合同会社</a>RHCで関わっているものを除き、2022年の個人で関わった業務などをまとめました。今年は国際芸術祭の会場が有松だったり、コロナ禍で控えていたイベントが復活したりと思っていたよりもたくさんの人に出会うことができたのが個人的にはよかったです。<br /> <br /> <br /> </p> <div class="section"> <h4 id="デザインリサーチ業務">デザインリサーチ業務</h4> <ul> <li>10月|就労継続支援B型のビジネスモデル作成の壁打ち</li> <li>11月-|某メーカーの事業開発等に関する<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%F3%A5%B5%A5%EB%A5%C6%A5%A3%A5%F3%A5%B0">コンサルティング</a></li> <li>12月-|某<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%A1%BB%E3%BB%DC%C0%DF">福祉施設</a>のサービス開発に関する<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%F3%A5%B5%A5%EB%A5%C6%A5%A3%A5%F3%A5%B0">コンサルティング</a></li> </ul> </div> <div class="section"> <h4 id="掲載">掲載</h4> <p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.reallocal.jp%2F97141" title="【名古屋市緑区有松】「少し先の未来」を見据え、持続可能なまちづくりに取り組むデザインリサーチャー・浅野翔さん - reallocal|移住やローカルまちづくりに興味がある人のためのサイト" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe><br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fnewtraditional%2Fn%2Fn20f3a116474d" title="[レポート]福祉と伝統のものづくりから考える、人・もの・地域の新しい関係 Day2|New Traditional|note" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe><br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.chunichi.co.jp%2Farticle%2F584963" title="第38話「有松・古い町並み」(4)ありまつ中心家守会社 :中日新聞Web" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe><br /> <div class="hatena-asin-detail"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B09R92J9NK?tag=punchbooks-22&amp;linkCode=osi&amp;th=1&amp;psc=1" class="hatena-asin-detail-image-link" target="_blank" rel="noopener"><img src="https://m.media-amazon.com/images/I/51K-5bfedPL._SL500_.jpg" class="hatena-asin-detail-image" alt="商店建築 2022年2月号 (2022-01-28) [雑誌]" title="商店建築 2022年2月号 (2022-01-28) [雑誌]"></a><div class="hatena-asin-detail-info"><p class="hatena-asin-detail-title"><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B09R92J9NK?tag=punchbooks-22&amp;linkCode=osi&amp;th=1&amp;psc=1" target="_blank" rel="noopener">商店建築 2022年2月号 (2022-01-28) [雑誌]</a></p><ul class="hatena-asin-detail-meta"><li><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%A6%C5%B9%B7%FA%C3%DB%BC%D2">商店建築社</a></li></ul><a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B09R92J9NK?tag=punchbooks-22&amp;linkCode=osi&amp;th=1&amp;psc=1" class="asin-detail-buy" target="_blank" rel="noopener">Amazon</a></div></div></p><br /> <p></p> </div> <div class="section"> <h4 id="登壇">登壇</h4> <ul> <li>3月27日|<a href="http://tanpoponoye.org/news/general/2022/03/514713487/">&#x798F;&#x7949;&#x3068;&#x4F1D;&#x7D71;&#x306E;&#x3082;&#x306E;&#x3065;&#x304F;&#x308A;&#x304B;&#x3089;&#x8003;&#x3048;&#x308B;&#x3001;&#x4EBA;&#x30FB;&#x3082;&#x306E;&#x30FB;&#x5730;&#x57DF;&#x306E;&#x65B0;&#x3057;&#x3044;&#x95A2;&#x4FC2;</a>[<a href="https://docs.google.com/presentation/d/1HpVBIFd_Itlz50HymaKQGdt1WCQ52MjXqjB5xijl4gc/edit?usp=sharing">&#x767B;&#x58C7;&#x8CC7;&#x6599;</a>]</li> <li>5月14日|<a href="https://www.isdp.jp/project/13918.html">&#x30A4;&#x30CA;&#x30C6;&#x30C3;&#x30AF; &#x30BD;&#x30FC;&#x30B7;&#x30E3;&#x30EB;&#x30C7;&#x30B6;&#x30A4;&#x30F3; &#x30D7;&#x30ED;&#x30B8;&#x30A7;&#x30AF;&#x30C8;</a></li> <li>10月2日|<a href="https://fabcafe.com/jp/events/nagoya/221002-documenta/?fbclid=IwAR03HGFB3VobIvG-O-QqJMKX3vVFEngR2TX4FyPHKtNWMmZrcv-HA5tBj8o">&#x300C;&#x30C9;&#x30AF;&#x30E1;&#x30F3;&#x30BF;15&#x300D;&#x3092;&#x3081;&#x3050;&#x308B;&#x30E9;&#x30A6;&#x30F3;&#x30C9;&#x30C6;&#x30FC;&#x30D6;&#x30EB;</a> 進行</li> </ul> </div> <div class="section"> <h4 id="書いたもの">書いたもの</h4> <p>WORKSIGHTシリーズ<br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fworksight.substack.com%2Fp%2F08" title="いぶりがっこからストリートダンスまで:文化を守り広めるために「著作権」ができること" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe><br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fworksight.substack.com%2Fp%2F14" title="デザイナーが庭師になるとき:ダン・ヒルが語る「参加型まちづくり」の最前線" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe></p><p>アルキテクトン <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%E7%C6%B1%C2%E7%B3%D8">大同大学</a>特集</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="アルキテクトン大同大学"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20221227/20221227144728.jpg" width="1200" height="900" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></figure><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fkasano%2Fn%2Fnba5398b98de0" title="90年前後生まれのプロダクト中心のデザイナー(2022.5.18 更新)|Kakeru Asano|note" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe></p><p>スタイリスト/アナリストと体験するヴァーチャルファッションの可能性シリーズ<br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fkasano%2Fn%2Fn9cc65f0ea347" title="アナリスト/スタイリストと体験するヴァーチャルファッションの可能性(1)──オルタナティブな自分との対話|Kakeru Asano|note" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe><br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fkasano%2Fn%2Fn0d16a5062ede" title="アナリスト/スタイリストと体験するヴァーチャルファッションの可能性(2)──DressXでショッピングを体験する|Kakeru Asano|note" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe><br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fnote.com%2Fkasano%2Fn%2Fn8617b39d92e8" title="スタイリスト/アナリストと体験するヴァーチャルファッションの可能性(3)──新たな人間像とその生活|Kakeru Asano|note" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;" loading="lazy"></iframe></p><br /> <p></p> </div> <div class="section"> <h4 id="教育">教育</h4> <ul> <li>2022年4-9月|<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%E7%C6%B1%C2%E7%B3%D8">大同大学</a> 情報学部 情報デザイン学科 プロダクトデザイン専攻 「製品デザイン実習A」 非常勤講師</li> <li>2022年4-9月|<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%BE%B8%C5%B2%B0%C2%A4%B7%C1%C2%E7%B3%D8">名古屋造形大学</a> 地域社会圏領域 「PJ科目」 非常勤講師</li> <li>2022年10月-2023年3月|<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%FE%C5%D4%C0%BA%B2%DA%C2%E7%B3%D8">京都精華大学</a> ポピュラーカルチャー学部「応用演習 プロモーション」 非常勤講師</li> <li>2022年5月7日|<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%BE%B8%C5%B2%B0%BE%A6%B2%CA%C2%E7%B3%D8">名古屋商科大学</a>大学院<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/MBA">MBA</a> サーマープログラム 課題提出&講評</li> </ul> </div> pnch fileproviderdのCPU暴走を解決した話 hatenablog://entry/4207112889910685476 2022-08-21T17:42:44+09:00 2022-08-21T17:42:44+09:00 先日、macOSを12.5.1にアップデートしてからinDesignの動作が異様におかしくなったので、アクティビティモニタを調べてみるとfileproviderdがCPU使用率100%前後になっていた。File Providerとはアプリ間のデータ同期に関連するようなシステムらしい。そのため他のクラウドサービス(OneDriveやiCloudなど)と干渉してエラーを起こすことがあるらしい。inDesignでクラウド内のファイルをリンクしていると、アプリケーションのフリーズを引き起こすという。結論 /Library/Application Support/FileProvider/以下のファイル… <p>先日、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/macOS">macOS</a>を12.5.1にアップデートしてから<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/inDesign">inDesign</a>の動作が異様におかしくなったので、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%AF%A5%C6%A5%A3%A5%D3%A5%C6%A5%A3%A5%E2%A5%CB%A5%BF">アクティビティモニタ</a>を調べてみるとfileproviderdがCPU使用率100%前後になっていた。File Providerとはアプリ間のデータ同期に関連するようなシステムらしい。そのため他の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%E9%A5%A6%A5%C9">クラウド</a>サービス(OneDriveや<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/iCloud">iCloud</a>など)と干渉してエラーを起こすことがあるらしい。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/inDesign">inDesign</a>で<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AF%A5%E9%A5%A6%A5%C9">クラウド</a>内のファイルをリンクしていると、アプリケーションのフリーズを引き起こすという。</p><p><strong>結論</strong><br /> /Library/Application Support/FileProvider/以下のファイルを一層したら治りました</p><p><strong>コメント</strong><br /> アップデート後の問題だったのでキャッシュ関連だろうと思って、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>ドライブの再インストール、セーフブート、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/PRAM">PRAM</a>クリアをやってみるも効果なし。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Apple">Apple</a> IDから<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/iCloud">iCloud</a> Driveをオフにしても効果なし。最終的に上記の内容を施したら無事に動くようになりました。</p><p>よかったよかった。</p> pnch ソーラーパネルでオフグリッドなアクアポニックスへ進化 hatenablog://entry/13574176438093597950 2022-05-18T22:05:09+09:00 2022-05-18T22:05:09+09:00 現在時点でのシステムは画像のようにソーラーパネルで発電した電気をバッテリーで充電。当初は24時間回していたけど、電源が切れちゃうのでスマートプラグで日中は1時間ごと、深夜は1時間点いたら2時間オフという設定にしている。どうしても下段ベッドで育てる植物が根腐れしやすいので改善されたらいいんだけども・・・。赤ちゃん金魚が大きくなればフンも増えるので早く成長してくれるといいな〜。 <p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20220518/20220518220029.png" width="1024" height="768" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><br /> 現在時点でのシステムは画像のように<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BD%A1%BC%A5%E9%A1%BC%A5%D1%A5%CD%A5%EB">ソーラーパネル</a>で発電した電気をバッテリーで充電。当初は24時間回していたけど、電源が切れちゃうのでスマートプラグで日中は1時間ごと、深夜は1時間点いたら2時間オフという設定にしている。どうしても下段ベッドで育てる植物が<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BA%AC%C9%E5%A4%EC">根腐れ</a>しやすいので改善されたらいいんだけども・・・。</p><p>赤ちゃん金魚が大きくなればフンも増えるので早く成長してくれるといいな〜。</p> pnch 2021年に読んだ本 hatenablog://entry/13574176438050285605 2022-01-07T13:05:49+09:00 2022-01-07T13:05:49+09:00 2021年は前半はよかったんだけど中盤から後半にかけて忙しさを言い訳に読書量が増えなかったのが残念だ…。ジェンダーやケアといった課題を取り扱った書籍や、それと合わせてリフレクションやオープンダイアローグといった内省についての書籍を手に取っていた1年だったようです。2021年の読書メーター読んだ本の数:33読んだページ数:8311ナイス数:23認知症世界の歩き方の感想当事者の声とともに認知症の『世界』に焦点をあてた本書は、解決を求めるのではなく、寄り添うためのツアーガイドとなる。介護の重苦しい部分をあえて見せず、ポジティブな表現が多い。当事者や支援者の悩みにあえて一定の距離を取り、地図を眺めるよ… <p>2021年は前半はよかったんだけど中盤から後半にかけて忙しさを言い訳に読書量が増えなかったのが残念だ…。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B8%A5%A7%A5%F3%A5%C0%A1%BC">ジェンダー</a>やケアといった課題を取り扱った書籍や、それと合わせてリフレクションやオープンダイアローグといった内省についての書籍を手に取っていた1年だったようです。</p><p><a href="https://bookmeter.com/users/11113/summary/yearly">2021年の読書メーター</a><br />読んだ本の数:33<br />読んだページ数:8311<br />ナイス数:23<br /><br /><a href="https://bookmeter.com/books/18492506"><img alt="認知症世界の歩き方" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51VkWYGCuaL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/18492506?title=%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%8D%E6%96%B9">認知症世界の歩き方</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/103394049">感想</a><br />当事者の声とともに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A7%C3%CE%BE%C9">認知症</a>の『世界』に焦点をあてた本書は、解決を求めるのではなく、寄り添うためのツアーガイドとなる。介護の重苦しい部分をあえて見せず、ポジティブな表現が多い。当事者や支援者の悩みにあえて一定の距離を取り、地図を眺めるように俯瞰する視座を与えている。巻末には相談先などの情報がまとまっており、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B1%A1%BC%A5%B9%A5%B9%A5%BF%A5%C7%A5%A3">ケーススタディ</a>別の索引もあるため実利的な内容を逆引きすることにも使える。家族に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%A7%C3%CE%BE%C9">認知症</a>の方を迎える前に読んでおくことで、当事者ともにパニックになることを避けられるだろう。<br />読了日:12月31日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%AD%A7+%E8%A3%95%E4%BB%8B">筧 裕介</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/18492506"><img alt="認知症世界の歩き方" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51VkWYGCuaL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/18492506?title=%E8%AA%8D%E7%9F%A5%E7%97%87%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E6%AD%A9%E3%81%8D%E6%96%B9">認知症世界の歩き方</a><br />読了日:12月30日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%AD%A7+%E8%A3%95%E4%BB%8B">筧 裕介</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/12223584"><img alt="近代の〈物神事実〉崇拝について ―ならびに「聖像衝突」" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51MR6yFOgIL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/12223584?title=%E8%BF%91%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%80%88%E7%89%A9%E7%A5%9E%E4%BA%8B%E5%AE%9F%E3%80%89%E5%B4%87%E6%8B%9D%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6+%E2%80%95%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%B3%E3%81%AB%E3%80%8C%E8%81%96%E5%83%8F%E8%A1%9D%E7%AA%81%E3%80%8D">近代の〈物神事実〉崇拝について ―ならびに「聖像衝突」</a><br />読了日:12月30日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%8E%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB">ブリュノ・ラトゥール</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/12637161"><img alt="NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51ZkRQQoUGL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/12637161?title=NVC+%E4%BA%BA%E3%81%A8%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%82%92%E5%90%B9%E3%81%8D%E8%BE%BC%E3%82%80%E6%B3%95+%E6%96%B0%E7%89%88">NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/103371348">感想</a><br />2021年に読んだ書籍の中で1番よかった。リフレクションやオープンダイアローグと合わせて読むことで、ビジネス的な側面やまちづくりにおける暴力性に直面したときにも有効だろう。一方で、デザインのような介入の仕方とは異なるコミュニケーションが必要となるため、デザイン人類学などを参考に、関わり方を検討していきたい。<br />読了日:12月09日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BBB%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0">マーシャル・B・ローゼンバーグ</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13436779"><img alt="THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41lSAQ-5R+L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13436779?title=THE+MODEL%28MarkeZine+BOOKS%29+%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E5%96%B6%E6%A5%AD%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%85%B1%E6%A5%AD%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%82%B9">THE MODEL(MarkeZine BOOKS) マーケティング・インサイドセールス・営業・カスタマーサクセスの共業プロセス</a><br />読了日:11月21日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%A6%8F%E7%94%B0+%E5%BA%B7%E9%9A%86">福田 康隆</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/52152"><img alt="ぼくは猟師になった" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41PyFjuU2pL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/52152?title=%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AF%E7%8C%9F%E5%B8%AB%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F">ぼくは猟師になった</a><br />読了日:11月01日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%8D%83%E6%9D%BE+%E4%BF%A1%E4%B9%9F">千松 信也</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16633271"><img alt="ケアするのは誰か?: 新しい民主主義のかたちへ" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41Uj3s5TUOL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16633271?title=%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AF%E8%AA%B0%E3%81%8B%3F%3A+%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%B8">ケアするのは誰か?: 新しい民主主義のかたちへ</a><br />読了日:10月29日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BBC.+%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%88%2C%E5%B2%A1%E9%87%8E+%E5%85%AB%E4%BB%A3">ジョアン・C. トロント,岡野 八代</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13102096"><img alt="説教したがる男たち" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/412at4Ri6ML._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13102096?title=%E8%AA%AC%E6%95%99%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8C%E3%82%8B%E7%94%B7%E3%81%9F%E3%81%A1">説教したがる男たち</a><br />読了日:10月<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/20%C6%FC">20日</a> 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%AB+%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%88">レベッカ ソルニット</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/18566762"><img alt="くらしのアナキズム" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/315rxBzv7wL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/18566762?title=%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%83%A0">くらしのアナキズム</a><br />読了日:10月<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/20%C6%FC">20日</a> 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%9D%BE%E6%9D%91%E5%9C%AD%E4%B8%80%E9%83%8E">松村圭一郎</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/17601982"><img alt="リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51hmTjCUekL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/17601982?title=%E3%83%AA%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%28REFLECTION%29+%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%A8%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%88%90%E9%95%B7%E3%82%92%E5%8A%A0%E9%80%9F%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E5%86%85%E7%9C%81%E3%81%AE%E6%8A%80%E8%A1%93">リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術</a><br />読了日:08月07日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%86%8A%E5%B9%B3+%E7%BE%8E%E9%A6%99">熊平 美香</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13151227"><img alt="つくる理由 暮らしからはじまる、ファッションとアート" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41xO8FtEsHS._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13151227?title=%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1+%E6%9A%AE%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AF%E3%81%98%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%80%81%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88">つくる理由 暮らしからはじまる、ファッションとアート</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/100129144">感想</a><br />「つくる人やつくる場所を住む場所から切り離してしまっては、何か大切なものが失われてしまうのではないだろうか?その問題提起が本書の存在理由(P 293)」</p><p>非常に共感する。</p><p>社会との関わりの中でつくる動機を鮮明に描くインタビュイーたち。グローバルな議論からローカルな課題まで、関わり方はさまざまだがつくることで重要な役割となっている。</p><p>わたしたちのつくる場所性が物理空間から情報空間へと広がる今、ハイブリッドな産地の様相を描く必要を感じる。産地の未来。<br />読了日:08月04日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%9E%97%E5%A4%AE%E5%AD%90">林央子</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16972071"><img alt="ヘルスデザインシンキング デジタルヘルス/ヘルステックに向けて:医療・ヘルスケアのためのデザイン思考実践ガイド" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Da00RPF+L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16972071?title=%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0+%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B9%2F%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AB%E5%90%91%E3%81%91%E3%81%A6%3A%E5%8C%BB%E7%99%82%E3%83%BB%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%80%9D%E8%80%83%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89">ヘルスデザインシンキング デジタルヘルス/ヘルステックに向けて:医療・ヘルスケアのためのデザイン思考実践ガイド</a><br />読了日:07月10日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%2C%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%B3">ボン・ク,エレン・ラプトン</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13979222"><img alt="オープンダイアローグがひらく精神医療" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51Mveyzd-oL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13979222?title=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B0%E3%81%8C%E3%81%B2%E3%82%89%E3%81%8F%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%8C%BB%E7%99%82">オープンダイアローグがひらく精神医療</a><br />読了日:07月03日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%96%8E%E8%97%A4+%E7%92%B0">斎藤 環</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/14330430"><img alt="マツタケ――不確定な時代を生きる術" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41rBCXHjArL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/14330430?title=%E3%83%9E%E3%83%84%E3%82%BF%E3%82%B1%E2%80%95%E2%80%95%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E3%81%AA%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E8%A1%93">マツタケ――不確定な時代を生きる術</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/99127491">感想</a><br />不安定な生産がゆえに高価な贈り物として取引される<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%C4%A5%BF%A5%B1">マツタケ</a>を介して見る、人間を含めた多種多様な種の営みや生態系。サルベージという概念についてしっかりと理解できたとは言い難いが、ポスト人新生を考えるための「共生」や「脱中心化」的な概念の一端をここに見ることができる。<br />読了日:06月19日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%B3">アナ・チン</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/14330430"><img alt="マツタケ――不確定な時代を生きる術" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41rBCXHjArL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/14330430?title=%E3%83%9E%E3%83%84%E3%82%BF%E3%82%B1%E2%80%95%E2%80%95%E4%B8%8D%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E3%81%AA%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E8%A1%93">マツタケ――不確定な時代を生きる術</a><br />読了日:06月19日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%B3">アナ・チン</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/15539368"><img alt="企業と社会―サステナビリティ時代の経営学" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51HtzOgS29L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/15539368?title=%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%A8%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E2%80%95%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E7%B5%8C%E5%96%B6%E5%AD%A6">企業と社会―サステナビリティ時代の経営学</a><br />読了日:06月04日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E8%B0%B7%E6%9C%AC+%E5%AF%9B%E6%B2%BB">谷本 寛治</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/17186298"><img alt="たぐい vol.3" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/4157qgPsCuL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/17186298?title=%E3%81%9F%E3%81%90%E3%81%84+vol.3">たぐい vol.3</a><br />読了日:05月28日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%A5%A5%E9%87%8E+%E5%85%8B%E5%B7%B3%2C%E8%BF%91%E8%97%A4+%E7%A5%89%E7%A7%8B%2C%E8%B6%B3%E7%AB%8B+%E8%96%AB%2C%E7%9F%B3%E5%80%89+%E6%95%8F%E6%98%8E%2C%E4%BA%95%E4%B8%8A+%E5%A4%AA%E4%B8%80%2C%E5%A4%A7%E5%B0%8F%E5%B3%B6+%E7%9C%9F%E6%9C%A8%2C%E9%87%91%E5%AD%90+%E9%81%8A%2C%E4%B8%8A%E5%A6%BB+%E4%B8%96%E6%B5%B7%2C%E9%80%86%E5%8D%B7+%E3%81%97%E3%81%A8%E3%81%AD%2C%E6%B8%85%E6%B0%B4+%E9%AB%98%E5%BF%97%2C%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%AB%E3%83%88%2C%E8%8F%85+%E5%95%93%E6%AC%A1%E9%83%8E%2C%E6%B4%A5%E7%94%B0+%E6%95%A6%2C%E8%83%BD%E4%BD%9C+%E6%96%87%E5%BE%B3%2C%E5%8F%A4%E5%B7%9D+%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E7%9F%A5%2CMOSA">奥野 克巳,近藤 祉秋,足立 薫,石倉 敏明,井上 太一,大小島 真木,金子 遊,上妻 世海,逆卷 しとね,清水 高志,シンジルト,菅 啓次郎,津田 敦,能作 文徳,古川 不可知,MOSA</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16928505"><img alt="創刊号 特集・未来哲学とは何か" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51NvD5qvavL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16928505?title=%E5%89%B5%E5%88%8A%E5%8F%B7+%E7%89%B9%E9%9B%86%E3%83%BB%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B">創刊号 特集・未来哲学とは何か</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/98600641">感想</a><br />近代の終焉に伴う新たな情報テク<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%CE%A5%ED">ノロ</a><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B8%A1%BC">ジー</a>の時代における哲学とは何かを語られているのかと思ったが、日本やアジアなど東洋哲学や思想を再解釈するような内容が多くて少し期待外れな感じだった。コロナ禍という惑星課題を前に、まさに近代を終えることができた国家とそうでない国家の溝が深まりを見せている。起こりうる変化を多元的に捉え、これからの未来を見据える可能性を東洋哲学に見出してるのは興味深い。<br />読了日:05月25日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%9C%AB%E6%9C%A8%E6%96%87%E7%BE%8E%E5%A3%AB%2C%E5%B1%B1%E5%86%85%E5%BF%97%E6%9C%97%2C%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E9%9A%86%E5%8D%9A">末木文美士,山内志朗,中島隆博</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/520832"><img alt="人間の学としての倫理学 (岩波文庫)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51V7JG7zmBL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/520832?title=%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E5%AD%A6%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%80%AB%E7%90%86%E5%AD%A6+%28%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB%29">人間の学としての倫理学 (岩波文庫)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/98425199">感想</a><br />今の自分にとっては難解な1冊であることが分かった。人と人との間にある理を、欧米で議論されていた<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%BD%BE%DD%B3%D8">現象学</a>や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%B8%BA%DF%CF%C0">存在論</a>を紐解き、再構成して日本における<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%D1%CD%FD%B3%D8">倫理学</a>としようとしていることはわかった。その<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%BD%BE%DD%B3%D8">現象学</a>や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%B8%BA%DF%CF%C0">存在論</a>への理解が不十分なため、何を再構築することで人間を描き、どう学ぶことが<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%D1%CD%FD%B3%D8">倫理学</a>なのか理解できなかった。原論<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%D1%CD%FD%B3%D8">倫理学</a>を読んだ方が理解しやすいとあったので、次はそちらを手に取りたい。<br />読了日:05月17日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%92%8C%E8%BE%BB+%E5%93%B2%E9%83%8E">和辻 哲郎</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/12211400"><img alt="メイキング 人類学・考古学・芸術・建築" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51uYCooRwKL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/12211400?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0+%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6%E3%83%BB%E8%80%83%E5%8F%A4%E5%AD%A6%E3%83%BB%E8%8A%B8%E8%A1%93%E3%83%BB%E5%BB%BA%E7%AF%89">メイキング 人類学・考古学・芸術・建築</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/98062449">感想</a><br /><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%D2%B2%F1%BF%CD%CE%E0%B3%D8">社会人類学</a>者ティム・インゴルドが、人類学・考古学・芸術・建築という4つのA学問領域を横断しながら「つくること」の相互作用について論じられていく。物質性と文脈を往来する、人を社会と繋ぐエージェントとしてのモノは、人類学的な時間軸と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%B1%C2%B2%BB%EF">民族誌</a>的な物質としての切断の中から、応答することで生まれると言う。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C9%A5%A5%A5%EB%A1%BC%A5%BA%A1%E1%A5%AC%A5%BF%A5%EA">ドゥルーズ=ガタリ</a>などを引用しながら、本質的な物質性はなく、応答の中でしか意味性を持たない。考古学的な素材としての切断や、応答としてのドローイング・設計やデザインに人類学との接点を見出しているようだ。もう一度読みたい<br />読了日:05月04日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A0+%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AB%E3%83%89">ティム インゴルド</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16836922"><img alt="縁食論――孤食と共食のあいだ" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41Oz26mUhUL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16836922?title=%E7%B8%81%E9%A3%9F%E8%AB%96%E2%80%95%E2%80%95%E5%AD%A4%E9%A3%9F%E3%81%A8%E5%85%B1%E9%A3%9F%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%A0">縁食論――孤食と共食のあいだ</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/97792284">感想</a><br />とても面白くいっきに読み進めた。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%C9%BF%A9">孤食</a>と共食のあいだを縁食と位置付けるのは、私的空間や公共空間ではなく居心地の良い第3の場、サードプレイスのようだと思っていたところ、最後の章でまさに触れられていた。<br /> 管理や計画から逸れたところに居心地の良さがあるのに、それを再現したいと思うデザインの下心が僕にはある。どう折り合いをつけることができるのか悩みは尽きない。<br />読了日:04月23日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E8%97%A4%E5%8E%9F%E8%BE%B0%E5%8F%B2">藤原辰史</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13683312"><img alt="文化人類学の思考法" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/31BbgfvQKFL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13683312?title=%E6%96%87%E5%8C%96%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%80%9D%E8%80%83%E6%B3%95">文化人類学の思考法</a><br />読了日:04月02日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword="></a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/7489522"><img alt="シナリオ・プランニング――未来を描き、創造する" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51yzLUe2wUL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/7489522?title=%E3%82%B7%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%80%95%E2%80%95%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%82%92%E6%8F%8F%E3%81%8D%E3%80%81%E5%89%B5%E9%80%A0%E3%81%99%E3%82%8B">シナリオ・プランニング――未来を描き、創造する</a><br />読了日:03月<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/20%C6%FC">20日</a> 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%82%A6%E3%83%83%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%89">ウッディー・ウェイド</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16255421"><img alt="ストリートファイト: 人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51I53HH0SWL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16255421?title=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%88%3A+%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E8%A1%97%E8%B7%AF%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E6%88%BB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%B8%82%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%B1%80%E9%95%B7%E3%81%AE%E9%97%98%E3%81%84">ストリートファイト: 人間の街路を取り戻したニューヨーク市交通局長の闘い</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/96976266">感想</a><br />長年ニューヨークで交通政策に携わり、政策や事業を取りまとめた人間らしい街路を管理運営するための手引き、ストリートデザインマニュアルなど、多くの実績を上げたジャネット氏の闘争が語られる本書。書名の如くさまざまな政治的な対立、衝突を乗り越えて実行してきた数々のプロジェクト、そこにかけられた熱意。数々のファイトの記述には冗長的な部分もあるが、歩行者空間を取り戻す戦略・戦術レベルの視点に驚かされる。歩行者空間から公共交通路、都市レベルまでを行ったり来たりするスケール感を見習いたい。<br />読了日:03月18日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AF%3D%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%B3%2C%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%82%A6">ジャネット・サディク=カーン,セス・ソロモノウ</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13633228"><img alt="ハーバード・ビジネス・レビュー意思決定論文ベスト10 意思決定の教科書" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51LjNAk1IRL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13633228?title=%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E6%84%8F%E6%80%9D%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E8%AB%96%E6%96%87%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%8810+%E6%84%8F%E6%80%9D%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8">ハーバード・ビジネス・レビュー意思決定論文ベスト10 意思決定の教科書</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/96447511">感想</a><br />経済学を中心とした論文集。合意形成を図るための技術書ではなく、個人や組織で使用可能なさまざまなバイアスを避けるセルフ評価やプロセスを理解することができる。共創の場で適切な問いや対話が求められているからこそ、適切な決定が重要になっていることを改めて認識する。不確実な時代を生きるからこそいかにバイアスから離れて意思決定できるか。その一点に尽きる。<br />読了日:02月23日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword="></a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/12285686"><img alt="うしろめたさの人類学" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41EpQXJWr+L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/12285686?title=%E3%81%86%E3%81%97%E3%82%8D%E3%82%81%E3%81%9F%E3%81%95%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%A1%9E%E5%AD%A6">うしろめたさの人類学</a><br />読了日:02月16日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%9D%BE%E6%9D%91%E5%9C%AD%E4%B8%80%E9%83%8E">松村圭一郎</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/11181047"><img alt="機会発見――生活者起点で市場をつくる" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41rck6vnPrL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/11181047?title=%E6%A9%9F%E4%BC%9A%E7%99%BA%E8%A6%8B%E2%80%95%E2%80%95%E7%94%9F%E6%B4%BB%E8%80%85%E8%B5%B7%E7%82%B9%E3%81%A7%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B">機会発見――生活者起点で市場をつくる</a><br />読了日:02月12日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%B2%A9%E5%B5%9C%E5%8D%9A%E8%AB%96">岩嵜博論</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/14779227"><img alt="ほどよい量をつくる しごとのわ" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/31jRDIZ2ZBL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/14779227?title=%E3%81%BB%E3%81%A9%E3%82%88%E3%81%84%E9%87%8F%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B+%E3%81%97%E3%81%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%82%8F">ほどよい量をつくる しごとのわ</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/95875629">感想</a><br />脱成長時代のものづくりに考えながら手にした一冊。<br /> コミュニティの内輪ノリを脱しつつ、どうしたらビジョンを共有しながらものをつくることができるのか。その実践者たちへのインタビューに、著者のさりげない視点が添えられている優しいテキスト。<br />読了日:02月02日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%94%B2%E6%96%90%E3%81%8B%E3%81%8A%E3%82%8A">甲斐かおり</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/17271609"><img alt="Weの市民革命" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41upneT0xhL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/17271609?title=We%E3%81%AE%E5%B8%82%E6%B0%91%E9%9D%A9%E5%91%BD">Weの市民革命</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/95554332">感想</a><br />2020年は将来的に大きな転換点となることは間違いない。さまざまな意識変革が起こるの中で、どれもいきなり起きたわけではなく、世界各地でおこなわれる小さなムーブメントが不平等さとコロナ禍で大きく爆発しただけだとわからせてくれる本書。あまりにも情けない政府を前に私たちはどう持続可能な未来を構築していくのか、分かり合えなさと向き合うのかを考えさせてくれる。<br />読了日:01月21日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E4%BD%90%E4%B9%85%E9%96%93%E8%A3%95%E7%BE%8E%E5%AD%90">佐久間裕美子</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16561285"><img alt="日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41YKIZhGItL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16561285?title=%E6%97%A5%E3%80%85%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB+%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%99%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%96%87%E5%8C%96">日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/95385907">感想</a><br />ソーシャル<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%CE%A5%D9%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3">イノベーション</a>やサスティナブルデザインの第一人者であるエツィオ・マンズィーニ。コモンズや協働的関係などをひきつつ、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%BC%AB%CD%B3%BC%E7%B5%C1">新自由主義</a>による行き過ぎた個を批判し、デザイン文化の獲得を諭す。注釈にはハイパーローカルなプロジェクトに、ともに参加するためのツール、手法、思想などが多数あるのでひとつずつチェックしたい。<br />読了日:01月15日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%82%A8%E3%83%84%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8B">エツィオ・マンズィーニ</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16892773"><img alt="人新世の「資本論」 (集英社新書)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/511g5z1ZhrL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16892773?title=%E4%BA%BA%E6%96%B0%E4%B8%96%E3%81%AE%E3%80%8C%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96%E3%80%8D+%28%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8%29">人新世の「資本論」 (集英社新書)</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/95349456">感想</a><br />なるほど『自己抑制を自発的に選択すれば、それは資本主義に抗う「革命的」な行為になる(斉藤幸平(2020)、人新世の「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%F1%CB%DC%CF%C0">資本論</a>」 <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BD%B8%B1%D1%BC%D2%BF%B7%BD%F1">集英社新書</a>)』から、完全に共感するわけではないけど、とりわけ最近「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%CA%A1%BC%A5%AD%A5%BA%A5%E0">アナーキズム</a>」に興味持ってるんだな、自分は。<br />読了日:01月13日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%96%8E%E8%97%A4%E5%B9%B8%E5%B9%B3">斎藤幸平</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13531595"><img alt="ストリートデザイン・マネジメント :公共空間を活用する制度・組織・プロセス" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51KRtImdHwL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13531595?title=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88+%3A%E5%85%AC%E5%85%B1%E7%A9%BA%E9%96%93%E3%82%92%E6%B4%BB%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%83%BB%E7%B5%84%E7%B9%94%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%82%B9">ストリートデザイン・マネジメント :公共空間を活用する制度・組織・プロセス</a>の<a href="https://bookmeter.com/reviews/95149921">感想</a><br />法や縦割り組織によってその活用主体がわかりにくい、ストリートデザインについて国内外の事例や制度・手法から読み解く一冊。網羅的なのでこれを手がかりに、地域ごとの具体的なアクションを考えるのが良さそう。<br />読了日:01月05日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%87%BA%E5%8F%A3+%E6%95%A6%2C%E4%B8%89%E6%B5%A6+%E8%A9%A9%E4%B9%83%2C%E4%B8%AD%E9%87%8E+%E5%8D%93%2C%E4%B8%AD%E6%9D%91+%E6%96%87%E5%BD%A6%2C%E9%87%8E%E5%8E%9F+%E5%8D%93%2C%E5%AE%8B+%E4%BF%8A%E7%85%A5%2C%E6%9D%91%E5%B1%B1+%E9%A1%95%E4%BA%BA%2C%E6%B3%89++%E5%B1%B1+%E5%A1%81%E5%A8%81%2C%E8%B6%99+%E4%B8%96%E6%99%A8%2C%E7%AA%AA%E7%94%B0+%E4%BA%9C%E7%9F%A2%2C%E9%95%B7+%E8%81%A1%E5%AD%90%2C%E5%BF%97%E6%91%A9+%E6%86%B2%E5%AF%BF%2C%E5%B0%8F%EF%A8%91+%E7%BE%8E%E5%B8%8C%2C%E5%BB%A3%E7%80%AC+%E5%81%A5%2C%E5%90%89%E7%94%B0+%E5%AE%97%E4%BA%BA">出口 敦,三浦 詩乃,中野 卓,中村 文彦,野原 卓,宋 俊煥,村山 顕人,泉 山 塁威,趙 世晨,窪田 亜矢,長 聡子,志摩 憲寿,小﨑 美希,廣瀬 健,吉田 宗人</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/11522596"><img alt="アナキズム入門 (ちくま新書1245)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41Uin4gWabL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/11522596?title=%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%82%AD%E3%82%BA%E3%83%A0%E5%85%A5%E9%96%80+%28%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B81245%29">アナキズム入門 (ちくま新書1245)</a><br />読了日:01月03日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%A3%AE+%E5%85%83%E6%96%8E">森 元斎</a><br clear="left" /><br /><a href="https://bookmeter.com/">読書メーター</a><br /></p> pnch 自分が関わる企画の運営ガイドライン草稿(未満) hatenablog://entry/13574176438046676549 2021-12-27T16:59:44+09:00 2021-12-27T17:22:35+09:00 登壇者の過半数が男性ないし優位な権力のある人物で固められていませんか? 登壇者の過半数が年長者または優位な地位にいる人物で固められていませんか? 登壇者の過半数が運営者の代弁者または共通の思想で固められていませんか? まずは以上の3点から見直そう。 登壇者だけでなくてホスト/ゲスト的な意味を含めた言葉に置き換えたい。何がいいんだろう。 <ol> <li>登壇者の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B2%E1%C8%BE%BF%F4">過半数</a>が男性ないし優位な権力のある人物で固められていませんか?</li> <li>登壇者の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B2%E1%C8%BE%BF%F4">過半数</a>が年長者または優位な地位にいる人物で固められていませんか?</li> <li>登壇者の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B2%E1%C8%BE%BF%F4">過半数</a>が運営者の代弁者または共通の思想で固められていませんか?</li> </ol> <p> </p> <p>まずは以上の3点から見直そう。</p> <p>登壇者だけでなくてホスト/ゲスト的な意味を含めた言葉に置き換えたい。何がいいんだろう。</p> pnch Googleフォームに申込数を表示し、一定数以上の申し込みはキャンセル待ちとして表示する hatenablog://entry/13574176438043845548 2021-12-18T12:57:22+09:00 2021-12-18T12:58:53+09:00 コロナ以後、オンラインイベントが増え、さまざまなプラットフォームを利用したお申込み、またはイベント参加者の管理方法を試された方も多いのではないでしょうか。支払いなどのシステムを利用しない単純な申込みであれば、Googleフォームを利用が簡単です。シンプルさゆえ、微妙なところに手が届かないこともあり、以前紹介した「上限に達したらフォームを締め切る」ようなものはプログラムを書いて対応する必要があります。今回は「現在時点での申込数の表示」と「締め切り後はキャンセル待ちのウェイティングリスト」化するようなGoogleAppScript(GAS)を紹介します。 1. フォームを作成する Googleドラ… <p>コロナ以後、オンラインイベントが増え、さまざまなプラットフォームを利用したお申込み、またはイベント参加者の管理方法を試された方も多いのではないでしょうか。</p><p>支払いなどのシステムを利用しない単純な申込みであれば、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>フォームを利用が簡単です。シンプルさゆえ、微妙なところに手が届かないこともあり、以前紹介した「上限に達したらフォームを締め切る」ようなものはプログラムを書いて対応する必要があります。</p><p>今回は「現在時点での申込数の表示」と「締め切り後はキャンセル待ちのウェイティングリスト」化するようなGoogleAppScript(GAS)を紹介します。</p> <div class="section"> <h3>1. フォームを作成する</h3> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>ドライブから「フォームを作成する」を選び、必要な項目を用意しましょう。<br /> イベント申込みフォームなので、「お名前」「ご所属」「イベントを知ったきっかけ」などとしてみましょう。<br /> 右上の設定から「メールアドレスを収集する」も選んでおくと良いでしょう。<br /> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20211218/20211218124421.jpg" alt="f:id:pnch:20211218124421j:plain" width="1024" height="643" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><br /> </p> </div> <div class="section"> <h3>2. <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>を作成する</h3> <div class="section"> <h4>2-1. <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>を作成する</h4> <p>右上の「…(3点リーダー)」をクリックして、「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>の作成」を開きましょう。<br /> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20211218/20211218124429.jpg" alt="f:id:pnch:20211218124429j:plain" width="1024" height="651" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p><p>画面にある「Function …」をすべて消去し、以下の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>をコピペします。</p> <pre class="code lang-javascript" data-lang="javascript" data-unlink><span class="synIdentifier">function</span> endFormCheck() <span class="synIdentifier">{</span> <span class="synIdentifier">var</span> LIMIT_COUNT = 5; <span class="synComment">//イベントの参加定員数</span>   <span class="synIdentifier">var</span> form = FormApp.getActiveForm();   <span class="synComment">//フォームの回答行が参加定員数以上だったら、回答受付をキャンセル待ちとする</span> <span class="synStatement">if</span> (form.getResponses().length &gt;= LIMIT_COUNT) <span class="synIdentifier">{</span> <span class="synComment">//キャンセル待ち数は現在の回答数-参加定員数</span> <span class="synIdentifier">var</span> WaitingSeat = form.getResponses().length - LIMIT_COUNT;<span class="synComment">//フォームの説明文に【キャンセル待ちは〇席です】と表示する</span> <span class="synIdentifier">var</span> description = <span class="synConstant">'イベントの定員数上限に達しました。現在のキャンセル待ち数は'</span>+ WaitingSeat + <span class="synConstant">'席です。</span><span class="synSpecial">\n</span><span class="synConstant">'</span>; form.setDescription(description); <span class="synIdentifier">}</span> <span class="synComment">//参加定員数未満だったら、フォームの説明文に残席数を表示する</span> <span class="synStatement">else</span><span class="synIdentifier">{</span> <span class="synComment">//残席数は最大収容人数-現在の回答数</span> <span class="synIdentifier">var</span> application = LIMIT_COUNT -form.getResponses().length;<span class="synComment">//フォームの説明文に【残り〇席です】と表示する</span> <span class="synIdentifier">var</span> description = <span class="synConstant">'イベントの申込受付は残り'</span>+ application + <span class="synConstant">'席です。</span><span class="synSpecial">\n</span><span class="synConstant">'</span>; form.setDescription(description); <span class="synIdentifier">}</span> <span class="synIdentifier">}</span> </pre><p>左上にある<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>の名称を「formandwating」など適当につけて保存しておきます。</p> </div> <div class="section"> <h4>2-2. <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>の発動条件を指定する</h4> <p>左のメニューバーより「時計のアイコン」をクリックして、画面右下「トリガーの追加」をクリックし、イベントの種類を選択から「フォームの送信時」としましょう。<br /> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20211218/20211218124635.jpg" alt="f:id:pnch:20211218124635j:plain" width="1024" height="653" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p><p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>ドライブへのアクセス許可が求められるので、「許可」をクリックしましょう。</p><p>これでフォームの申し込みが発生するたびに、申し込み数が上限に達していないか確認し、その差を残席またはキャンセル待ち数として表示することができます。</p><p>ちょっとした配慮ですが申込者の安心につながるかもしれませんね。</p><br /> <p>なお、サンプルを試した後に残席数の表示の数を直したい時は、フォームのデータを消去し、説明欄のテキストを上限数になるよう、手動で戻しましょう。<br /> <br /> </p> <div class="section"> <h5>参考</h5> <p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fasbepartners.com%2Fgooglelimit%2F" title="Googleフォームで参加申し込みの残席数を表示する|アズビーパートナーズ" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe></p><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fpnch.hatenablog.com%2Fentry%2F2020%2F11%2F01%2F184537" title="Googleフォームの申込数が指定した数以上になった場合に自動で申し込みを停止する方法(GAS) - 建築・デザイン・まちづくりを思考する - ケンチククラブ" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe></p> </div> </div> </div> pnch ベランダ菜園をはじめて3ヶ月で導入したこと①━アクアポニックスのシステム編 hatenablog://entry/13574176438013800582 2021-09-20T21:03:02+09:00 2021-09-20T21:13:19+09:00 2021年初夏の自粛生活の最中、僕も兼ねてから興味のあった家庭菜園に取り組みました。特に興味のあった水耕栽培と魚の飼育を掛け合わせた「アクアポニックス - Aquaponics(水産養殖 - Acuaculture × 水耕栽培 - Hydroponics の造語)」をきっかけに、今では薄膜水耕(NFT - Nutrient Film Technique)や垂直型の水耕栽培にも手を出しています。マンションのベランダに設置しています。先日はイタリアの建築系マガジンDomusでも都市型農園としてアクアポニックスが紹介されていましたね。ホームセンターで手に入れられる資材と3Dプリンタで自作した部品を… <p>2021年初夏の自粛生活の最中、僕も兼ねてから興味のあった家庭菜園に取り組みました。特に興味のあった<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%E5%B9%CC%BA%CF%C7%DD">水耕栽培</a>と魚の飼育を掛け合わせた「アクアポニックス - Aquaponics(水産養殖 - Acuaculture × <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%E5%B9%CC%BA%CF%C7%DD">水耕栽培</a> - Hydroponics の造語)」をきっかけに、今では薄膜水耕(NFT - Nutrient Film Technique)や垂直型の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%E5%B9%CC%BA%CF%C7%DD">水耕栽培</a>にも手を出しています。マンションのベランダに設置しています。先日はイタリアの建築系マガジンDomusでも<a href="https://www.domusweb.it/en/sustainable-cities/2021/07/13/from-basil-to-cannabis-to-gmos-an-introduction-to-hydroponics.html">&#x90FD;&#x5E02;&#x578B;&#x8FB2;&#x5712;&#x3068;&#x3057;&#x3066;&#x30A2;&#x30AF;&#x30A2;&#x30DD;&#x30CB;&#x30C3;&#x30AF;&#x30B9;</a>が紹介されていましたね。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20210826/20210826120911.jpg" alt="f:id:pnch:20210826120911j:plain" width="1200" height="900" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p><p>ホームセンターで手に入れられる資材と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/3D%A5%D7%A5%EA%A5%F3%A5%BF">3Dプリンタ</a>で自作した部品を組み合わせてつくる楽しさと、元気に泳ぐ金魚の姿にいやされています。ほとんど出ることのなかった屋上テラスに毎朝・夕に出るようになり、水量のチェックや成長を確認することがずいぶんと習慣化したことを感じます。人は新しいことをはじめるとおおよそ66日で習慣化されるそうなので、6月ごろから始めたアクアポニックスから数えてそれくらい経ちますね</p><p>農業も養殖もすぐに結果が出るものではないのですが、とりあえず3ヶ月で導入したり、つくったものを順次ご紹介します。今回の記事ではアクアポニックスのシステムから。これから始めてみたいと思っている人のなにかのきっかけになれば幸いです。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20210726/20210726083720.jpg" alt="f:id:pnch:20210726083720j:plain" width="1200" height="900" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p><p><strong>目次</strong></p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#導入の前に">導入の前に</a><ul> <li><a href="#必要な工具">必要な工具</a></li> </ul> </li> <li><a href="#アクアポニックスの導入">アクアポニックスの導入</a><ul> <li><a href="#必要なもの25万円くらい">必要なもの(2.5万円くらい)</a></li> <li><a href="#作り方">作り方</a><ul> <li><a href="#簡単な手順">簡単な手順</a></li> </ul> </li> </ul> </li> <li><a href="#日々の運用">日々の運用</a></li> <li><a href="#収穫した野菜">収穫した野菜</a></li> <li><a href="#まとめ">まとめ</a></li> </ul> <div class="section"> <h3 id="導入の前に">導入の前に</h3> <p>今回紹介するものは水中ポンプを使うので電気が必要です。僕の場合は屋上に電源タップがあったのでよかったですが、場所によっては電源がない場合もあるかもしれません。その場合は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%C0%CD%DB%B8%F7%C8%AF%C5%C5">太陽光発電</a>パネル+バッテリーなどを導入すると良いかもしれません[*]。</p><p>また制作には<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%C5%C6%B0%B9%A9%B6%F1">電動工具</a>があるとよいです。特に電動ドリルとプラスチック用のホールソーまたはステップドリルがあると捗ります。加えて塩ビパイプ用のノコギリなどもあるとよいでしょう。</p> <div class="section"> <h4 id="必要な工具">必要な工具</h4> <ul> <li>電動ドリル</li> <li>ドリルピット</li> <li>ホールソー(27mm, 15mm、フリーサイズ)</li> <li>パイプソー</li> </ul> </div> </div> <div class="section"> <h3 id="アクアポニックスの導入">アクアポニックスの導入</h3> <p>アクアポニックスの魅力はそのシステムでしょう。金魚が糞をし、それをエサに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%AF%A5%C6%A5%EA%A5%A2">バクテリア</a>が<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%F3%A5%E2%A5%CB%A5%A2">アンモニア</a>を硝酸塩に分解し、それが植物の栄養となり、きれいな水がふたたび金魚の層にかえるという循環を描いています。今のところ導入したシステムの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%E5%BC%C1%B1%F8%C0%F7">水質汚染</a>が原因となって金魚が死んでしまうことはありません。元気よすぎて飛び跳ねて逃げ出してしまい、干からびた状態で発見された金魚は3匹いましたが…。</p><p>我が家の構成は下に金魚層、上中段に栽培層の3層構造となっています。本当は金魚の糞から栄養の量を逆算し、野菜の栽培面積などを算出すべきですが、まずは仕組みを理解したかったので適当にやっています。はじめてわかったことですが、上下の栽培層同士が近過ぎてしまうと、育てる野菜によっては成長時に棚板にぶつかったり、整備時に邪魔となるので75cm程度は開けているほうが良さそうです。</p> <div class="section"> <h4 id="必要なもの25万円くらい">必要なもの(2.5万円くらい)</h4> <ul> <li><a href="https://item.rakuten.co.jp/handsman/343984/?gclid=CjwKCAjw4qCKBhAVEiwAkTYsPHNE7eZ2V6YySiFccQX2r9iEh7nMGBrwUbVlP9SK2y_zynclpU93BxoCnk0QAvD_BwE&scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&gclid=CjwKCAjw4qCKBhAVEiwAkTYsPHNE7eZ2V6YySiFccQX2r9iEh7nMGBrwUbVlP9SK2y_zynclpU93BxoCnk0QAvD_BwE&icm_agid=60033332310&icm_acid=288-622-7470&icm_cid=1425320859">&#x30CF;&#x30A4;&#x30C9;&#x30ED;&#x30DC;&#x30FC;&#x30EB; &#x5927;&#x7C92; 40L 2&#x70B9;</a></li> <li>金魚(姉金) 5匹くらい</li> <li>底石 1点</li> <li><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%E5%C1%F0">水草</a> 1袋</li> <li>自動餌やり機</li> <li>100均の金魚のエサ</li> <li>プラスチックケース</li> <li>40L程度 3点 <ul> <li>金魚用には高さがある方が良い</li> </ul></li> <li>パイプ各種 <ol> <li>VP-16 1m(0.5m x 2点でも可)</li> <li>VP-13 1m</li> <li>VP-40 0.5m</li> <li>VP-100 0.5m</li> <li>TSエルボ (呼び径16)2点</li> <li>VUキャップ(呼び径40) 2点</li> <li>TS径違いソケット(呼び径16x13) 2点</li> <li>TS継手ソケット(呼び径16) 2点</li> <li>TSバルブソケット(呼び径16) 2点</li> </ol></li> <li>Oリング 20mm</li> <li>水中ポンプ&ホース <ul> <li><a href="http://www.eheim.jp/pump_top/600-html/">&#x30A8;&#x30FC;&#x30CF;&#x30A4;&#x30E0; &#x6C34;&#x4E2D;&#x30DD;&#x30F3;&#x30D7; 1000&#xFF08;&#x305F;&#x3076;&#x3093;600&#x3067;&#x3082;&#x6C34;&#x91CF;&#x7684;&#x306B;&#x3088;&#x3044;&#x306F;&#x305A;&#xFF09;</a> 1点</li> <li><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A1%BC%A5%CF%A5%A4%A5%E0">エーハイム</a> ホース 16/22 3m 1点</li> </ul></li> <li>(必要に応じて)スチールラック</li> </ul><p>総額は2.5万円くらいだろうか。意外と高いのがハイドロボールで、今思うとポンプは強力なの買いすぎたかな。パイプはホームセンターで見ながら買うとイメージもつくし、買い間違えもないのでぜひ行きましょう。金魚は姉金をドンキで購入しました。ドンキで買えるんだとびっくりしました。</p> </div> <div class="section"> <h4 id="作り方">作り方</h4> <p>基本的な構成はアクアポニックス大学の動画をみながらつくりました。全部の動画を見ることをおすすめします!</p><p><iframe src="https://www.youtube.com/embed/JRpERtIBLW4?enablejsapi=1" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br></p><p><iframe src="https://www.youtube.com/embed/lImj2i_cOh8?enablejsapi=1" width="560" height="315" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><br><br /> </p> <div class="section"> <h5 id="簡単な手順">簡単な手順</h5> <ol> <li>必要に応じてスチールラックの組み立て</li> <li>プラスチックケースに穴を開ける <ul> <li>裏面を見ながらソケットを取り付けられるようにフラットな面に穴を開けること</li> </ul></li> <li>ケースにソケット各種を取り付ける <ul> <li>Oリングをつけて水漏れを防ぐことを忘れずに</li> </ul></li> <li>スチールラックに設置してパイプを長さに揃えて切る</li> <li>VP-100、VP-40のパイプに水が通るように穴をあける <ul> <li>VP-100は全面にたくさん穴を開ける</li> <li>VP-40は下から30mm以内に16個くらい穴を開ける</li> </ul></li> <li>パイプをそれぞれつなげていく</li> <li>ハイドロボールを洗浄してケースに流し込む <ul> <li>ハイドロボールがパイプ内に施入するとつまりの原因になるので気をつける</li> </ul></li> <li>金魚層に底石を敷き水中ポンプを取り付ける</li> <li>水を30Lくらい流し込む <ul> <li>中段の層に流し込むと金魚層の底石を巻き上げないので良い</li> </ul></li> <li>パイプの電源を入れて水を循環させる <ul> <li>水漏れがないか確認をする</li> </ul></li> <li>金魚を袋のまま水面に浮かべ、2時間くらいしたら放流する</li> <li>1週間くらいは野菜など設置せずにポンプを動かし続ける <ul> <li>その間に野菜の種を発芽させているとよいでしょう。6月ごろであれば小松菜やサニーレタスなど、9月ごろなら春菊などの葉物がとっつきやすくておすすめ</li> </ul></li> <li>野菜を育てるベッド層に本葉がで始めた野菜をセットしていく</li> </ol><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20210920/20210920210154.png" alt="f:id:pnch:20210920210154p:plain" width="1200" height="900" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><br /> </p> </div> </div> </div> <div class="section"> <h3 id="日々の運用">日々の運用</h3> <p>大きな手入れが必要というわけではないですが基本的に1週間でやることは以下の通りです。夏場はとにかく水がすぐ蒸発していたので、朝晩きちんと水を追加していました。</p> <ul> <li>金魚がかわいいので毎朝のぞく</li> <li>水が蒸発するので追加</li> <li>週1くらいで<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B1%D5%C8%EE">液肥</a>を投入</li> <li>水中ポンプが詰まったりしていないか確認</li> <li>金魚のエサが切れていないか確認</li> <li>金魚がかわいいので夕方にものぞく</li> </ul> </div> <div class="section"> <h3 id="収穫した野菜">収穫した野菜</h3> <p>6ー9月で育てていたのは小松菜、サニーレタス、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DF%A5%CB%A5%C8%A5%DE%A5%C8">ミニトマト</a>、モロヘイヤの4種類ですが、うまく育ってくれたのはサニーレタスとモロヘイヤでした。サニーレタス、モロヘイヤともに複数回の収穫ができ、サラダや天ぷらなどにして食べています。ベランダで育てているので成長したタイミングで収穫し、すぐに食卓に出すことができるのも魅力ですね。</p><p><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20210904/20210904083854.jpg" alt="f:id:pnch:20210904083854j:plain" width="900" height="1200" loading="lazy" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span></p><p>サニーレタスはアブラムシが多くわいてしまい、金魚に影響の少ない自然由来の殺虫剤を使用しました。モロヘイヤは被害はなかったので、虫嫌いな人は防虫ネットを周りにセットしたり、早めに対策をする必要があるかもしれませんね。</p><p>失敗を振り返ると、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DF%A5%CB%A5%C8%A5%DE%A5%C8">ミニトマト</a>と小松菜は早い段階で栽培層に投入したことと、サイフォンがうまく機能するのに時間がかかってしまったので、残念ながら<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BA%AC%C9%E5%A4%EC">根腐れ</a>をしてしまいました。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%AF%A5%C6%A5%EA%A5%A2">バクテリア</a>が行き渡るまでは野菜を入れることないほうが良さそうです。特に3層構造にしているので、上段中段に行き渡るまで1ヶ月くらいかかったのではないかと思います。今、改めて小松菜を投入していますが、順調に育ちつつあります。季節がすぎてしまうまでに収穫できることを期待しています。</p> </div> <div class="section"> <h3 id="まとめ">まとめ</h3> <p>アクアポニックスは導入にコストや手間がかかりますが、その後は水やエサの補充くらいなものです。パイプが詰まってしまったり、小さなエラーを改善しながらできたことはとてもいい学びになりました。そしてなによりも野菜を育てて金魚を飼育することが、自粛生活の最中では癒し効果がむちゃくちゃ高いです。朝の健康的な習慣がついたこと思わぬメリットでした。始めた頃はオートメーション化することも考えたのですが、ベランダ菜園程度のスケールならその手間の方がコストになるので今のところは考えていません。むしろオ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%B0%A5%EA">フグリ</a>ッド化に取り組みたいなと思っています。<br /> 次回はNFTと垂直型<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%E5%B9%CC%BA%CF%C7%DD">水耕栽培</a>の導入と3Dプリントした部品について紹介しようと思います。</p><p>参考</p> <ul> <li>[*] <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/DIY">DIY</a>で手軽に作れる<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%C0%CD%DB%B8%F7%C8%AF%C5%C5">太陽光発電</a> - <a href="https://note.com/jun_soutei/n/n2d2fd4cc2136">https://note.com/jun_soutei/n/n2d2fd4cc2136</a></li> <li>めちゃくちゃお世話になってる <a href="https://aquaponics.co.jp/">&#x30A2;&#x30AF;&#x30DD;&#x30CB;&#x300E;&#x3055;&#x304B;&#x306A;&#x7551;&#x300F;&#x30A2;&#x30AF;&#x30A2;&#x30DD;&#x30CB;&#x30AF;&#x30B9;&#x306E;&#x4E16;&#x754C;&#x3078;&#x3088;&#x3046;&#x3053;&#x305D;</a></li> <li>このツイートは心強い</li> </ul><p><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">2020年10月に発表された論文。<br><br>わずか32㎡の家庭用アクアポニックス農場で、年間352kgの野菜と62kgの魚、ハーブ、果物が生産された。4人家族の年間必要量の129%の野菜と155%の魚に相当する。<a href="https://t.co/91goN54Ily">https://t.co/91goN54Ily</a></p>&mdash; 濱田健吾 🐟アクアポニックス・デザイナー🌱 (@aquaponic_s) <a href="https://twitter.com/aquaponic_s/status/1434828508480434180?ref_src=twsrc%5Etfw">September 6, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></p><p><strong>関連記事</strong><br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fpnch.hatenablog.com%2Fentry%2Faquaponics1" title="食と持続可能性を家庭菜園から考える - 建築・デザイン・まちづくりを思考する - ケンチククラブ" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://pnch.hatenablog.com/entry/aquaponics1">pnch.hatenablog.com</a></cite></p> </div> pnch 都市計画に関連する法案と事業から「ビジョン」についてのメモ hatenablog://entry/26006613803252746 2021-08-31T18:04:00+09:00 2021-08-31T18:04:00+09:00 以下、自分の中での整理に向けて、Twで下書き書いていたので細切れ感がありますが、忘れないように。 新都市計画法(1968)では将来よりも都市機能の整備が前面に出ていて、民都法(1984)で民間主導のプロジェクトが生まれ、都市計画法改定(1992)では住民参加による都市マスタープランがおこり、都市政策ビジョン(仮称)(1997)では成熟社会の都市間連携がテーマになるも計画主義な様子。 転換点は、都市再生措置特別法(2002)や景観法(2004)で地域の主体性がより求められるようになったことか。その上で、住生活基本法(2006)によって良好な居住環境の形成のために地域文化や環境の調和が求められるよ… <p>以下、自分の中での整理に向けて、Twで下書き書いていたので細切れ感がありますが、忘れないように。</p> <p> </p> <p>新<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%D4%BB%D4%B7%D7%B2%E8%CB%A1">都市計画法</a>(1968)では将来よりも都市機能の整備が前面に出ていて、民都法(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/1984">1984</a>)で民間主導のプロジェクトが生まれ、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%D4%BB%D4%B7%D7%B2%E8%CB%A1">都市計画法</a>改定(1992)では住民参加による都市マスタープランがおこり、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%D4%BB%D4%C0%AF%BA%F6">都市政策</a>ビジョン(仮称)(1997)では成熟社会の都市間連携がテーマになるも計画主義な様子。</p> <p> </p> <p>転換点は、都市再生措置特別法(2002)や景観法(2004)で地域の主体性がより求められるようになったことか。その上で、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BD%BB%C0%B8%B3%E8%B4%F0%CB%DC%CB%A1">住生活基本法</a>(2006)によって良好な居住環境の形成のために地域文化や環境の調和が求められるようになり、民間主体のエリアマネジメント、都市再生整備推進法人へとつながる。</p> <p> </p> <p>立地適正化計画制度を踏まえた都市再生特別措置法改正(2014)、都市利便増進協定(2011)や民間まちづくり活動促進事業の普及啓発事業(2014)によって、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%DE%A4%C1%A4%C5%A4%AF%A4%EA%B2%F1%BC%D2">まちづくり会社</a>や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/NPO">NPO</a>などによるワークショップや社会実験が広がり、住民主体のにぎわいづくりや将来像の共有に向けた実践がおこなわれる。</p> <p> </p> <p>コロナ禍での経済活動も後押しした公共空間の利活用を踏まえて、官民連携まちなか再生推進事業(2021)では、エリアプラットフォームの構築やエリアの将来像を明確にした、「未来ビジョンの策定」が明確に位置付けられている。<br />>ビジュアルによる将来像の共有、将来像の実現に向けたロードマップなど</p> <p> </p> <p>以上を振り返ると、「成長する都市の整備を背景とした<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C8%A5%C3%A5%D7%A5%C0%A5%A6%A5%F3">トップダウン</a>による都市計画→成熟を迎えた都市の「地域らしさ」を<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%DD%C1%B4">保全</a>する主体者に対する参加制度→縮退する都市の将来像づくりと持続可能な都市経営に向けた官民連携」となっているようようだ。</p> <p> </p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:pnch:20210831165505p:image" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20210831/20210831165505.png" alt="f:id:pnch:20210831165505p:image" /></p> <p> </p> <p>「将来像」から「未来ビジョン」へと呼称が変わるのは、目標が固定化された「像」の達成という管理視点から、観察者それぞれによる抽象的な「画」の描写という創造的で多様な視点へと転換する欲望の現れだろうか。未来ビジョンで多様性を内包しようとしているのは分かるが、どのように起こりうる未来を想像するのか、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%D2%B2%F1%CA%A1%BB%E3">社会福祉</a>からこぼれる人をどこまで守るのかはよくわからない。きれいな<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B3%A8%B6%F5%BB%F6">絵空事</a>とならないような仕組みが必要だろうということはなんとなくイメージが掴めた。</p> <p> </p> <p> </p> <p>参考:</p> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%F1%C5%DA%B8%F2%C4%CC%BE%CA">国土交通省</a>、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%D4%BB%D4%C0%AF%BA%F6">都市政策</a>のこれまでの歩み <a href="https://www.mlit.go.jp/common/000017310.pdf">https://www.mlit.go.jp/common/000017310.pdf</a></p> <p>第一回 新たな都市マネジメント小委員会 配布資料 <a href="https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/toshi01_sg_000119.html">https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/toshi01_sg_000119.html</a></p> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%F1%C5%DA%B8%F2%C4%CC%BE%CA">国土交通省</a>、エリアマネジメント推進マニュアル <a href="https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk2_000068.html">https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk2_000068.html</a></p> <p>新たな担い手による地域管理のあり方検討委員会、新たな担い手による地域管理のあり方について(2007)<a href="https://www.mlit.go.jp/common/001206703.pdf">https://www.mlit.go.jp/common/001206703.pdf</a></p> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%F1%C5%DA%B8%F2%C4%CC%BE%CA">国土交通省</a>、「官民連携まちなか再生推進事業」について(2021)<a href="https://www.mlit.go.jp/toshi/file/system/210630_%E6%A6%82%E8%A6%81%E8%AA%AC%E6%98%8E%E8%B3%87%E6%96%99.pdf">https://www.mlit.go.jp/toshi/file/system/210630_%E6%A6%82%E8%A6%81%E8%AA%AC%E6%98%8E%E8%B3%87%E6%96%99.pdf</a></p> <p> </p> <p> </p> pnch イシュー型の卒業設計展示または建設プロジェクト はあり得るのか hatenablog://entry/26006613798663522 2021-08-18T17:18:24+09:00 2021-08-18T22:54:42+09:00 2011年に開催されたKyoto x Diploma '11の実行委員会に携わり、講評者ごとの評価軸を明確にした議論のあり方を検討してからはや10年。逆に審査員としての参加を打診される立場になりました。非常にうれしく二つ返事で快諾をしたかったのですが、考えるところがありすぐに回答することができませんでした。この10年間で社会的な状況や建築に携わる環境が変わり「大量の作品から短時間で」選ぶ現在の建築コンペ・プロポーザルや卒業設計展示について、短時間で理解できる一面的な情報に偏った議論にならざるを得ないということから批判的な立場をとっています。それは企業や行政などとの業務、あるいはまちづくりのなか… <p>2011年に開催されたKyoto x Diploma '11の実行委員会に携わり、講評者ごとの評価軸を明確にした議論のあり方を検討してからはや10年。逆に審査員としての参加を打診される立場になりました。非常にうれしく二つ返事で快諾をしたかったのですが、考えるところがありすぐに回答することができませんでした。この10年間で社会的な状況や建築に携わる環境が変わり「大量の作品から短時間で」選ぶ現在の建築コンペ・プロポーザルや卒業設計展示について、短時間で理解できる一面的な情報に偏った議論にならざるを得ないということから批判的な立場をとっています。それは企業や行政などとの業務、あるいはまちづくりのなかで定性的な調査や未来志向のビジョンをデザインリサーチャーという職種も大きく影響しています。フィールドワークやインタビュー、ワークショップを通じた異なる利害関係者らとの対話などを通じてデザインプロセスへの介入し、よりよい未来の創造に向けた共創が主たるフィールドであることから、昨今の卒業制作展や建築コンペ・プロポーザルは異なる専門家の参加があるとはいえ、真逆のプロセスをとっているように見えるからです。</p> <p> </p> <p>多様な評価の軸というキーワードを掲げておこなったDxK'11も同様の問題意識がありましたが、当時は立場や専門性の異なる建築家や研究者を講評者や翌日に開催した講演会の登壇者としてお招きするにとどまっていました。それは社会に出ていないことや、現在のように建築を通じた社会<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%CE%A5%D9%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3">イノベーション</a>の事例を知らない学生で運営されていたから、想像の限界がそこにあったのだと思います。しかし、現在はどうでしょうか。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/SDGs">SDGs</a>を筆頭にソーシャルサスティナビリティと建築の関係はより強くなり、まちづくりといった地域ビジョンの策定やJVが必須となる建築プロポーザルなど、社会課題に対して集団の創造力が必要とされ場面が増えてきているように感じます。学生とはいえ研究室のプロジェクトや見聞きするニュースからもその変化を感じられるのではないでしょうか。さらに日本独自の課題である超<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%AF%BB%D2%B9%E2%CE%F0%B2%BD">少子高齢化</a>社会かつ労働生産人口の縮小を背景とした、ITやロボティクスなどデジタル領域などを中心に「建築<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%CE%A5%D9%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3">イノベーション</a>」の気運や、地球規模でのエネルギーの枯渇や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%D4%BF%B4%C9%F4">都心部</a>への人口集中を受け<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%D2%B2%F1%CA%A1%BB%E3">社会福祉</a>など新たな公共を巡る議論への注目が高まっていることも後押しをしているように思います。</p> <p> </p> <p>昨夜、@atu4 さんと @chaki_1680 さんとともに、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/twitter">twitter</a>のスペースでおこなった「イシュー型の卒制/建設プロジェクトについて」をめぐる議論では、こうした背景をもとに離散型の卒業設計展の限界、今だ男性優位な環境が続く建築・建設業界への批判、そして建設プロジェクトにおけるチームビルディングなどに話題が広がりました。短時間での議論や短期間での検討は、共通の理解を得やすい文脈に従った議論になってしまう。すなわち、業務を担う男性とその世代の価値観に収束してしまっているということが課題に上がったのです。他者への想像力を働かす機会が失われた環境では、その文脈に則った評価がなされてしまうでしょう。すでに「当たり前」だとなっている価値観に従うだけでは、ニュー・ノーマルを構築する気概は失われてしまっています。</p> <p> </p> <p>多様性を孕むデザインプロセスとして、ベストライブラリー2019で受賞をした<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%A3%A5%F3%A5%E9%A5%F3%A5%C9">フィンランド</a>に建設された<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D8%A5%EB%A5%B7%A5%F3%A5%AD">ヘルシンキ</a>中央図書館『Oodi』を紹介しました。2008年におこなわれた大規模なアンケート調査、施設スタッフらによるグループワーク、2012年以後には基本コンセプトをもとに各専門家や市民とのワークショップなどをおこない、市民の要望と図書館に求められる役割を整理しながら、国家や行政にとってどのような価値を生み出す場なのかを検討を進めたとプロジェクトを振り返っています[*1]。そこではファブスペースやプログラミング教育の提供など、スタートアップ創出を目指す<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%A3%A5%F3%A5%E9%A5%F3%A5%C9">フィンランド</a>の本気度が見て取れます。一部、北極圏に位置する<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%A3%A5%F3%A5%E9%A5%F3%A5%C9">フィンランド</a>では、乏しい資源のなかで生き残るための重要な国家戦略のひとつとして、頭脳労働によって価値を生み出す「デザインやデジタル産業」などが位置付けられています[*2]。僕が留学していた当時も、教育や福祉に注力しているのは530万人程度の人口では国そのものが失われてしまうかもしれないという、強い危機意識があったからだったと記憶しています。国家レベルでのイシューをもとに公共建築のデザインプロセスを刷新し、国民の創造的な活動を支援する試みは、時間がかかりすぎているという批判もありますが先進的な事例として今後も評価されるでしょう。</p> <p> </p> <p>こうした社会課題の解決を目的としたデザインのあり方は、2000年代のソーシャルデザインなどで台頭し始め、それ以後はひとつの組織や国家の取り組みだけでは解決し得ない気候変動や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%DC%CC%B1%CC%E4%C2%EA">移民問題</a>など地球規模の課題を前に議論が本格化しているようです。建築領域では 『<a href="https://futurearchitectureplatform.org/">Future Architecture Platform</a>』や『<a href="https://openarchcollab.org/">Open Architecture Collaborative &ndash; Social Design for Social Justice</a>』、デザイン領域では『<a href="https://whatdesigncando.jp/">WHAT DESIGN CAN DO | TOKYO</a>』や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/RSA">RSA</a>がおこなう『<a href="https://www.thersa.org/student-design-awards/winners/2020-21">RSA Student Design Awards 20-21</a>』などの取り組みがあります。日本国内でも兼ねてから社会課題とデザインによる解決を目指す<a href="https://issueplusdesign.jp/">issue+design</a>や、最近ではオランダの活動に共感した日本メンバーが新たに<a href="https://whatdesigncando.jp/">WHAT DESIGN CAN DO | TOKYO</a>を始動し、<a href="https://novus-award.com/">NOVUS FUTURE DESIGN AWARD&#xFF08;&#x30CE;&#x30A6;&#x30B9;&#x30D5;&#x30E5;&#x30FC;&#x30C1;&#x30E3;&#x30FC;&#x30C7;&#x30B6;&#x30A4;&#x30F3;&#x30A2;&#x30EF;&#x30FC;&#x30C9;&#xFF09;</a>や<a href="https://whatdesigncando.jp/">WHAT DESIGN CAN DO | TOKYO</a>など、特定の社会課題をもとにしたアワード設立などの新しい試みが始まっています。これまでの作品<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%AA%A5%EA%A5%A8%A5%F3%A5%C6%A5%C3%A5%C9">オリエンテッド</a>な卒業設計展だけでなく、社会課題をもとにした卒業設計があってもよいのではないかというのが僕の提案です。イシューの理解として専門家を招いた講演会や報告書のブリーフィングを共通におこなうことで、課題解決の手法を軸とした評価のあり方をともに議論することができるだろうと期待しています。</p> <p> </p> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B0%C2%C2%F0%CF%C2%BF%CD">安宅和人</a>さんの『<a href="https://www.amazon.co.jp/%25E3%2582%25A4%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A5%25E3%2583%25BC%25E3%2581%258B%25E3%2582%2589%25E3%2581%25AF%25E3%2581%2598%25E3%2582%2581%25E3%2582%2588%25E2%2580%2595%25E7%259F%25A5%25E7%259A%2584%25E7%2594%259F%25E7%2594%25A3%25E3%2581%25AE%25E3%2580%258C%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25B3%25E3%2583%2597%25E3%2583%25AB%25E3%2581%25AA%25E6%259C%25AC%25E8%25B3%25AA%25E3%2580%258D-%25E5%25AE%2589%25E5%25AE%2585%25E5%2592%258C%25E4%25BA%25BA/dp/4862760856">&#x30A4;&#x30B7;&#x30E5;&#x30FC;&#x304B;&#x3089;&#x306F;&#x3058;&#x3081;&#x3088;</a>』に提示されていた[課題の質×解決の質]ダイアグラムをもとに考えると、イシュー型は課題の質を最低限担保し、その上で解の質をもとにその案を評価することができるのではないかと考えています。そこにさまざまな専門家による批評も加わり、今までにない解決法の有り様を議論できる環境が生まれると僕は信じたいです。このプロセスを過激に進めるのが『<a href="https://theterraforming.strelka.com/">&#x30C6;&#x30E9;&#x30D5;&#x30A9;&#x30FC;&#x30DF;&#x30F3;&#x30B0;</a>』を2020-2022年の教育プログラムに掲げる<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Strelka">Strelka</a> Instituteのような教育組織でしょう。彼らは100名規模の専門家を招き、地球外の資源を頼りに違う惑星での生活を支える建築を考えてみようとするのではなく、「地球がこれまでのように(またはこれまでとは異なるあり方で)生命の生存可能な惑星であり続けるために地球を<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C6%A5%E9%A5%D5%A5%A9%A1%BC%A5%DF%A5%F3%A5%B0">テラフォーミング</a>[*2]」するならば、どのような建築や都市があり得るのか思考実験する非常に挑戦的な試みを始めています。こうしたリサーチをもとに課題を理解し、可能性を引き出した建築のデザインやプロジェクトを立ち上げてみる「イシュー型」の建設プロジェクトは、不確実な時代だからこそ重要な取り組みであると私は彼らの実践を評価したいと思います。</p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:pnch:20210818164242p:image" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20210818/20210818164242.png" alt="f:id:pnch:20210818164242p:image" /></p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:pnch:20210818164246p:image" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20210818/20210818164246.png" alt="f:id:pnch:20210818164246p:image" /></p> <p><img class="hatena-fotolife" title="f:id:pnch:20210818164250p:image" src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20210818/20210818164250.png" alt="f:id:pnch:20210818164250p:image" /></p> <p> </p> <p>先鋭的な課題設定や専門家を交えた調査や議論は、目的や課題意識を共有する個人や組織のコンソーシアムとプロジェクト・ディレクターをしっかりと見極めることが重要だろうと考えています。ラボ・ドリブンなアプローチに思えるかもしれませんが、参加のあり方と思索する目的を位置づけなおすことで、社会実装に向けた展開も期待できるのではないでしょうか。まだその可能性を勝手に考え始めているだけなので、引き続き議論を続けていけたらと思います。まずは、テーマ設定と専門家との講演、数十名でのオンライン展覧会や講評会といった活動を小さく勝手に始められないかなと夢想しています。</p> <p> </p> <p> </p> <p><strong>21/08/18 22:51 追記</strong></p> <p>@atsu4さんが感想をツリーで投稿されていたので投稿を埋め込みました。</p> <blockquote class="twitter-tweet" data-conversation="none" data-lang="ja"> <p dir="ltr" lang="ja">イシュー型の卒制展の話、肩肘張らずに話せて楽しかった。<br /><br />話を聞いたあとで思ったのは、これイシュー型だからこそ、その卒制展に事業者を呼びやすいよなとも思った。</p> — Atsushi (@atu4) <a href="https://twitter.com/atu4/status/1427639491435671553?ref_src=twsrc%5Etfw">2021年8月17日</a></blockquote> <p> <script async="" src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> </p> <p> </p> <p> </p> <p>[*1] 詳しくはOodiのMediumにある記事「<a href="http://www.oodihelsinki.fi/en/oodi-textbook-case-service-design/">Oodi as textbook case of service design - Oodi</a>」をご覧ください</p> <p>[*2] (PDF)<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%A3%A5%F3%A5%E9%A5%F3%A5%C9">フィンランド</a>経済の概要 - 在<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%A3%A5%F3%A5%E9%A5%F3%A5%C9">フィンランド</a>日本国大使館経済班 <a href="https://www.fi.emb-japan.go.jp/files/100093583.pdf">https://www.fi.emb-japan.go.jp/files/100093583.pdf</a></p> <p>[*3] 2020年度に検討されたプロジェクトは映像作品として提示されている。新しい法律や制度設計やデザイン手法も含めて提示されているのが興味深い <a href="https://theterraforming.strelka.com/research/">The Terraforming 2021 Program &mdash; Research &amp; Publications</a></p> pnch 食と持続可能性を家庭菜園から考える hatenablog://entry/26006613797022914 2021-08-14T00:01:43+09:00 2021-08-14T00:01:43+09:00 ずっと興味のあった家庭菜園を今年の5月から始めています。まだほとんどまともに収穫はできていないけれど、日々成長するサニーレタスと向き合いながら天候について考えることもしばしば。本当にカンカン照りの太陽はあっという間に水を蒸発させるし、台風はあっという間に葉物をダメにしてしまう。 僕が始めたのはアクアポニックスと呼ばれる農法。簡単に説明をすると魚の飼育と水耕栽培を混ぜ合わせたようなものです。魚のフンが肥料となって野菜が育ち、土壌が濾過した水を水槽に返していく。環境循環型の農法として、ハワイなど世界中でその実践と研究が進んでいるそうです。僕はというと小さな水槽と数匹の金魚、そして栽培用のケースが2… <p>ずっと興味のあった家庭菜園を今年の5月から始めています。まだほとんどまともに収穫はできていないけれど、日々成長するサニーレタスと向き合いながら天候について考えることもしばしば。本当にカンカン照りの太陽はあっという間に水を蒸発させるし、台風はあっという間に葉物をダメにしてしまう。</p> <p> </p> <p>僕が始めたのはアクアポニックスと呼ばれる農法。簡単に説明をすると魚の飼育と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%E5%B9%CC%BA%CF%C7%DD">水耕栽培</a>を混ぜ合わせたようなものです。魚のフンが肥料となって野菜が育ち、土壌が濾過した水を水槽に返していく。環境循環型の農法として、ハワイなど世界中でその実践と研究が進んでいるそうです。僕はというと小さな水槽と数匹の金魚、そして栽培用のケースが2つという、とても小さなスペースを畑にしています。</p> <p> </p> <p>食の生産にはもともと興味があったのですが、さらに興味を持つようになったのはエネルギー枯渇の問題に触れたから。すでに生態系が供給できる資源量と私たちが生活の中で消費する資源量は圧倒的に需要が多く、2021時点では日本人がこれまでの生活をおこなうならば日本7.8個分の資源がないとままならないと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/WWF">WWF</a>は発表しています[*1]。スーパーで買っている農作物も生産流通の段階でさまざまなエネルギーを使用して、私たちの食卓に届いています。家庭からのエネルギー消費が15%程度とされるなかで、小さなアクションをまずは起こしてみようと思ったのです。</p> <p> </p> <p>そこで始めたのが垂直栽培式のアクアポニックスです。面積は45×60cm程度で高さはスチールラック200cmほどです。狭い水槽スペースですが元気に泳ぐ金魚がかわいくて、毎日朝起きるとベランダに出るようになりました。ようやく栽培エリアに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D0%A5%AF%A5%C6%A5%EA%A5%A2">バクテリア</a>も定着してきたのか、サニーレタスとモロヘイヤが元気に育ちつつあります。国土も住宅面積も狭い日本ではどんな取り組みが可能なのか、ベランダ菜園で自ら考えてみたいと思います。</p> <p> </p> <p> </p> <p>[*1] <a href="https://www.wwf.or.jp/activities/opinion/4687.html">https://www.wwf.or.jp/activities/opinion/4687.html</a></p> <p> </p> pnch 名古屋に戻ってあっという間に1年 hatenablog://entry/26006613763806417 2021-05-15T00:11:14+09:00 2021-05-15T00:15:28+09:00 昨年の4月末、3年勤めた母校の職員を緊急事態宣言のどさくさで退職し、大学閉鎖のタイミングで引っ越しをして名古屋に戻ってはや1年。京都にいたときはコロナだけでなく結婚や法人立ち上げなどさまざまなことがあったので、名古屋に戻ったから元通りフリーランスになりましたと言うわけではなくいろんなことがありました。 名古屋に戻ってから携わるはずのプロジェクトは2-3件ほどポンポンと延期や中止の連絡があり、「こりゃ参ったね…」と経済的、精神的に追い詰められることもありました。それでもなんとかやってこれたのは名古屋で長い付き合いのある友人が声かけてくれた、宿泊施設のコンセプトや設計要項を考えるプロジェクトや、大… <p>昨年の4月末、3年勤めた母校の職員を緊急事態宣言のどさくさで退職し、大学閉鎖のタイミングで引っ越しをして名古屋に戻ってはや1年。京都にいたときはコロナだけでなく結婚や法人立ち上げなどさまざまなことがあったので、名古屋に戻ったから元通り<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A5%E9%A5%F3%A5%B9">フリーランス</a>になりましたと言うわけではなくいろんなことがありました。</p> <p> </p> <p>名古屋に戻ってから携わるはずのプロジェクトは2-3件ほどポンポンと延期や中止の連絡があり、「こりゃ参ったね…」と経済的、精神的に追い詰められることもありました。それでもなんとかやってこれたのは名古屋で長い付き合いのある友人が声かけてくれた、宿泊施設のコンセプトや設計要項を考えるプロジェクトや、大学の先輩からインナー<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D6%A5%E9%A5%F3%A5%C7%A5%A3%A5%F3%A5%B0">ブランディング</a>に関わる社内メディア立ち上げのお誘いでした。宿泊施設は『<a href="https://7stories.jp/">セブンストーリーズ</a>』と名付けられ、7名の建築家が愛知県の7産地からインスピレーションを得て設計した7部屋のデザインが特徴です。名古屋に戻る直前から関わり始め、愛知の魅力を発信する機会に携わることができたのは本当にうれしいことでした。松田くんは有松絞りにインスピレーションを得た部屋をデザインしており、有松中の人に教えたいくらいです笑</p> <p> </p> <p>個人だけではここまで有松に関わることがなかったと思いますが、2018年8月に武馬さんや山上さんと活動を始めている『<a href="https://yamori.armt.jp">ありまつ中心家守会社</a>』のおかげだなと思う場面が多々あります。2014年に松田くんや武村さんと始めたARIMATSU <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/PORTAL">PORTAL</a>; PROJECTのゲリラ的な活動や志しが、<a href="https://arimatsu-ket.com">アリマツーケット</a>や<a href="https://armt.jp/tour">アリマツアー</a>など有松の方とともにつくっていくありまつ家守の活動に一部引き継がれています。それは我々が携わる日本遺産事業、まちづくりワークショップ「<a href="https://play.armt.jp/">プレー!アリマツ</a>」やカメラプロジェクト「<a href="https://aricoro/armt.jp">アリコロカメラ</a>」でも同じです。ひと回り以上も年上のみなさんに助けられながら、好き勝手やらさせていただいているなと実感します。</p> <p> </p> <p>こうした活動をやりっぱなしにしないために、年明けから論文を読むことを習慣にしようとしています。自宅や職場などではどうしても家事や作業に追われてしまうので、喫<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C3%E3%C5%B9">茶店</a>で読むクセをつけるようにしてようやく馴染んできました。まだ週に2−3時間程度しか時間取れないのですが、有松の活動を論文としてまとめられるようにしたいです。研究活動はデザインリサーチャーと名乗る以上、「最低限やらないといけないこと」なのではないかとずっとモヤモヤしていました。2年目もコロナ禍で不確実な日々を過ごすことでしょうが、活動にきちんと向き合っていきたいと思います。がんばりまーす!</p> pnch IDENTITY Academy vol.2 「地域の企業が未来を見据えたビジネスの種まきをするには」に登壇しました hatenablog://entry/26006613719433416 2021-04-22T21:04:00+09:00 2021-04-22T21:04:00+09:00 IDENTITY Academy vol.2 地域の企業が未来を見据えたビジネスの種まきをするにはIDENTITYが主催するセミナーに登壇し、新規事業開発に向けた教育プログラムについてお話いたしました。ide-academy-04.peatix.com 中西金属工業で新規事業開発のための特任組織を任される長﨑さんからは、製造業ならではの組織文化を乗り越えるために、内部のニーズとシーズにあえて頼らず、外部リソースをもとに新しい製品をローンチし、グロースしようとしているのかお話されていました。名古屋のバスケチーム、ドルフィンズのマーケティングを担当される園原さんは、カスタマージャーニーマップなどを… <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="IDENTITY Academy vol.2 地域の企業が未来を見据えたビジネスの種まきをするには"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20210422/20210422205004.png" alt="f:id:pnch:20210422205004p:plain" title="" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>IDENTITY Academy vol.2 地域の企業が未来を見据えたビジネスの種まきをするには</figcaption></figure><p>IDENTITYが主催する<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BB%A5%DF">セミ</a>ナーに登壇し、新規事業開発に向けた教育プログラムについてお話いたしました。</p><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fide-academy-04.peatix.com%2F" title="地域の企業が未来を見据えたビジネスの種まきをするには" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://ide-academy-04.peatix.com/">ide-academy-04.peatix.com</a></cite></p><br /> <br /> <p>中西金属工業で新規事業開発のための特任組織を任される長﨑さんからは、製造業ならではの組織文化を乗り越えるために、内部のニーズとシーズにあえて頼らず、外部リソースをもとに新しい製品をローンチし、グロースしようとしているのかお話されていました。</p><p>名古屋のバスケチーム、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C9%A5%EB%A5%D5%A5%A3%A5%F3%A5%BA">ドルフィンズ</a>の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A1%BC%A5%B1%A5%C6%A5%A3%A5%F3%A5%B0">マーケティング</a>を担当される園原さんは、カスタマージャーニーマップなどを使いながら顧客が離れてしまう瞬間をどう避けることができるのか検討し、より楽しんでもらえるための施策につなげようとしているのかという話がありました。</p><p>異なる内容でしたが組織内部の視点から語られる事業開発に僕は触れることが少ないので、組織文化との衝突や、ユーザーリサーチなどの不理解などを乗り越えた話は頭の下る思いで聞いていました。苦労話に回収するだけでなく、きちんと成果を達成しているのが本当にすばらしいです。</p><p>わたしはIDENTITYさんと取り組んだ、新規事業開発のための教育プログラムについてお話しました。スムーズにプロジェクトを進められるために必要な基本スキルや思考の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EC%A1%BC%A5%E0%A5%EF%A1%BC%A5%AF">フレームワーク</a>、プロジェクトへ臨む態度、そして、会社理念をどのように解釈して新規事業開発をおこなうのか。そういうことを考えるためのスターターキット的なプログラム内容になっています。スライド資料を公開していますので、興味のある方はぜひご覧ください。</p><br /> <p>こうした取り組みや成果が少しでも東海圏の経営層にも届き、未来をつくる事業開発のきっかけになれば幸いです。</p><br /> <p>登壇資料はこちらから:<br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fdocs.google.com%2Fpresentation%2Fd%2F1EUAy6P654MCyPCmnEynqwsolnLlrAtHgl0xTX5GPcKk%2Fedit%3Fusp%3Dsharing" title="200422_新規事業の開発プロセスを学ぶ" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://docs.google.com/presentation/d/1EUAy6P654MCyPCmnEynqwsolnLlrAtHgl0xTX5GPcKk/edit?usp=sharing">docs.google.com</a></cite></p> pnch 2020年に読んだ本 hatenablog://entry/26006613677774885 2021-01-13T14:22:29+09:00 2021-01-13T14:22:29+09:00 2020年は本を買うものの、積み上げるばかりだったな…。2021年は論文と合わせてインプットを増やしたい。 2020年の読書メーター読んだ本の数:14読んだページ数:3430ナイス数:720XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業読了日:12月31日 著者:長谷川愛プレイ・マターズ 遊び心の哲学 (Playful Thinking)読了日:12月31日 著者:ミゲル・シカールデザイニング・フォー・サービス “デザイン行為"を再定義する16の課題と未来への提言読了日:12月19日 著者:ダニエラ・サンジョルジ,アリソン・プレンディヴィル「食べること」の進化史 培養肉・昆虫食・… <p>2020年は本を買うものの、積み上げるばかりだったな…。2021年は論文と合わせてインプットを増やしたい。</p><br /> <p><a href="https://bookmeter.com/users/11113/summary/yearly">2020年の読書メーター</a><br />読んだ本の数:14<br />読んだページ数:3430<br />ナイス数:7<br /><br /><a href="https://bookmeter.com/books/14988088"><img alt="20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51T7Cgyb7sL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/14988088?title=20XX%E5%B9%B4%E3%81%AE%E9%9D%A9%E5%91%BD%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%E2%94%80%E2%94%80%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%8E%88%E6%A5%AD">20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業</a><br />読了日:12月31日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E6%84%9B">長谷川愛</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13684488"><img alt="プレイ・マターズ 遊び心の哲学 (Playful Thinking)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/416Vh-IMc3L._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13684488?title=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA+%E9%81%8A%E3%81%B3%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6+%28Playful+Thinking%29">プレイ・マターズ 遊び心の哲学 (Playful Thinking)</a><br />読了日:12月31日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%9F%E3%82%B1%E3%82%99%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB">ミゲル・シカール</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13769406"><img alt="デザイニング・フォー・サービス “デザイン行為&quot;を再定義する16の課題と未来への提言" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41h4KXjN7EL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13769406?title=%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9+%E2%80%9C%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E8%A1%8C%E7%82%BA%22%E3%82%92%E5%86%8D%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E3%81%99%E3%82%8B16%E3%81%AE%E8%AA%B2%E9%A1%8C%E3%81%A8%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%8F%90%E8%A8%80">デザイニング・フォー・サービス “デザイン行為&quot;を再定義する16の課題と未来への提言</a><br />読了日:12月19日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%80%E3%83%8B%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%2C%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AB">ダニエラ・サンジョルジ,アリソン・プレンディヴィル</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13799847"><img alt="「食べること」の進化史 培養肉・昆虫食・3Dフードプリンタ (光文社新書)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/31zy-y9eOpL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13799847?title=%E3%80%8C%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%8D%E3%81%AE%E9%80%B2%E5%8C%96%E5%8F%B2+%E5%9F%B9%E9%A4%8A%E8%82%89%E3%83%BB%E6%98%86%E8%99%AB%E9%A3%9F%E3%83%BB3D%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF+%28%E5%85%89%E6%96%87%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8%29">「食べること」の進化史 培養肉・昆虫食・3Dフードプリンタ (光文社新書)</a><br />読了日:11月03日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E7%9F%B3%E5%B7%9D+%E4%BC%B8%E4%B8%80">石川 伸一</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13805047"><img alt="プレイスメイキング: アクティビティ・ファーストの都市デザイン" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51xrYyX67dL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13805047?title=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%3A+%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%93%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3">プレイスメイキング: アクティビティ・ファーストの都市デザイン</a><br />読了日:10月28日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%9C%92%E7%94%B0+%E8%81%A1">園田 聡</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/16310535"><img alt="楽しい公共空間をつくるレシピ プロジェクトを成功に導く66の手法" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/513LPUs1xQL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/16310535?title=%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84%E5%85%AC%E5%85%B1%E7%A9%BA%E9%96%93%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%83%94+%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%92%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%AB%E5%B0%8E%E3%81%8F66%E3%81%AE%E6%89%8B%E6%B3%95">楽しい公共空間をつくるレシピ プロジェクトを成功に導く66の手法</a><br />読了日:10月22日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%B9%B3%E8%B3%80+%E9%81%94%E4%B9%9F%2C%E5%B1%B1%E5%B4%8E+%E4%BA%AE%2C%E6%B3%89%E5%B1%B1+%E5%A1%81%E5%A8%81%2C%E6%A8%8B%E5%8F%A3+%E3%83%88%E3%83%A2%E3%83%A6%E3%82%AD%2C%E8%A5%BF%E7%94%B0+%E5%8F%B8">平賀 達也,山崎 亮,泉山 塁威,樋口 トモユキ,西田 司</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/14988088"><img alt="20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51T7Cgyb7sL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/14988088?title=20XX%E5%B9%B4%E3%81%AE%E9%9D%A9%E5%91%BD%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%E2%94%80%E2%94%80%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%8E%88%E6%A5%AD">20XX年の革命家になるには──スペキュラティヴ・デザインの授業</a><br />読了日:09月22日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E6%84%9B">長谷川愛</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/14289023"><img alt="僕らはSNSでモノを買う" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51H8Xs9S7QL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/14289023?title=%E5%83%95%E3%82%89%E3%81%AFSNS%E3%81%A7%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%82%92%E8%B2%B7%E3%81%86">僕らはSNSでモノを買う</a><br />読了日:08月30日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E9%A3%AF%E9%AB%99+%E6%82%A0%E5%A4%AA">飯髙 悠太</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/414376"><img alt="公共性 (思考のフロンティア)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51TKVT1WCDL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/414376?title=%E5%85%AC%E5%85%B1%E6%80%A7+%28%E6%80%9D%E8%80%83%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%29">公共性 (思考のフロンティア)</a><br />読了日:08月<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/20%C6%FC">20日</a> 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E9%BD%8B%E8%97%A4+%E7%B4%94%E4%B8%80">齋藤 純一</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/5142055"><img alt="功利主義入門―はじめての倫理学 (ちくま新書)" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/410Z9lsgCrL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/5142055?title=%E5%8A%9F%E5%88%A9%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E5%85%A5%E9%96%80%E2%80%95%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%80%AB%E7%90%86%E5%AD%A6+%28%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8%29">功利主義入門―はじめての倫理学 (ちくま新書)</a><br />読了日:08月14日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E5%85%90%E7%8E%89+%E8%81%A1">児玉 聡</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/12830869"><img alt="小売再生 ―リアル店舗はメディアになる" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/51h6748STiL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/12830869?title=%E5%B0%8F%E5%A3%B2%E5%86%8D%E7%94%9F+%E2%80%95%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E5%BA%97%E8%88%97%E3%81%AF%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B">小売再生 ―リアル店舗はメディアになる</a><br />読了日:08月05日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%83%80%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%B3%E3%82%B9">ダグ・スティーブンス</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/13863459"><img alt="科学技術の現代史-システム、リスク、イノベーション (中公新書 (2547))" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/41vMnRPXgWL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/13863459?title=%E7%A7%91%E5%AD%A6%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%AE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E5%8F%B2-%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%80%81%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%80%81%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3+%28%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8+%282547%29%29">科学技術の現代史-システム、リスク、イノベーション (中公新書 (2547))</a><br />読了日:03月07日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E4%BD%90%E8%97%A4+%E9%9D%96">佐藤 靖</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/14868894"><img alt="男らしさの終焉" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/512-LvTaitL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/14868894?title=%E7%94%B7%E3%82%89%E3%81%97%E3%81%95%E3%81%AE%E7%B5%82%E7%84%89">男らしさの終焉</a><br />読了日:02月23日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%83%BC">グレイソン・ペリー</a><br clear="left" /><a href="https://bookmeter.com/books/14808214"><img alt="2億円と専業主婦" align="left" style="margin: 0 5px 5px 0; border: 1px solid #dcdcdc;" src="https://m.media-amazon.com/images/I/418hSBT1hXL._SL75_.jpg" /></a><a href="https://bookmeter.com/books/14808214?title=2%E5%84%84%E5%86%86%E3%81%A8%E5%B0%82%E6%A5%AD%E4%B8%BB%E5%A9%A6">2億円と専業主婦</a><br />読了日:02月07日 著者:<a href="https://bookmeter.com/search?keyword=%E6%A9%98+%E7%8E%B2">橘 玲</a><br clear="left" /><br /><a href="https://bookmeter.com/">読書メーター</a><br /></p> pnch 長時間労働と性平等 hatenablog://entry/26006613675473259 2021-01-08T00:38:06+09:00 2021-01-08T00:38:06+09:00 2021年始まって早々、名古屋も非常事態宣言が出されそうな勢いです。有松の職場近くに暮らしているので、中心部の対面会議を除いてほとんど変わらずオフィスと自宅の往復になりそうです。変わるとしたら局所的にご高齢の方も多く生活される有松エリアでのイベントなどの実施でしょうか。 Google先生の予測では愛知県の新規感染者数などは微増し、さまざまなイベントを検討していたこともあり暗澹たる思いです。幸いにも昨年はまちづくりなどオンラインで実施した実績もあり、まちづくりの時点でよりオンラインでの意見交換や学習の機会を提供し、地元の方々に新たなツールへ慣れ親しんでいただくことになるのかなと予想します。 大学… <p>2021年始まって早々、名古屋も非常事態宣言が出されそうな勢いです。有松の職場近くに暮らしているので、中心部の対面会議を除いてほとんど変わらずオフィスと自宅の往復になりそうです。変わるとしたら局所的にご高齢の方も多く生活される有松エリアでのイベントなどの実施でしょうか。</p> <p><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google%C0%E8%C0%B8">Google先生</a>の予測では愛知県の新規感染者数などは微増し、さまざまなイベントを検討していたこともあり暗澹たる思いです。幸いにも昨年はまちづくりなどオンラインで実施した実績もあり、まちづくりの時点でよりオンラインでの意見交換や学習の機会を提供し、地元の方々に新たなツールへ慣れ親しんでいただくことになるのかなと予想します。</p> <p>大学の授業もそうですが、なによりも下準備が大変。オンラインツールは多数あれど、地域ごとの課題に合わせて修正は必要です。</p> <p> </p> <p>お正月は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%ED%C5%B4">桃鉄</a>三昧でリフレッシュでき、1月4日から元気よく働いています。夜の打ち合わせがあると帰宅が22時前後になることもありますが、通常は19-20時前後に帰宅するようにしています。名古屋に戻ってから遅くまで働くことに対する考えを改める機会がありました。ひとつには性の平等について考えることが多かったからです。</p> <p>最近の「おかあさん食堂」というネーミングが批判されるように、報酬の支払いのない家庭内の働き(シャドーワーク)が、女性だけに押しつけられている現状は、あまりにも不平等と言わざるをえません。ある時代までの男性特権(教育や就労の機会などにおける)では、本当は学びたい、働きたいにも関わらず、その役割を剥ぎ取られ、シャードーワークを押し付けられてきたからこそ成立したこは、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%EA%A5%A4%A5%C1">イリイチ</a>がすでに指摘しています[*1]。</p> <p>毎日、22時過ぎまでもし働いているならば、家事全般は妻に任せることになり、彼女の学習や就労の機会を奪うことになりかねません。育児が加わっていたらなおさらです。効率の良い働き方は誰かを犠牲にした生産ではなく、誰かとともに文化や価値を高める可能性のある生産だと考えられます。</p> <p> </p> <p>数年前までは「2, 3時までバリバリ働いて年収2000万円すげー!」みたいな価値観が僕にもありました。経済成長を軸においた未来において、高い年収を稼ぐことには価値があったかもしれませんが今は異なります。</p> <p>#<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/metoo">metoo</a>運動やFFF運動が「大人の男性社会」を批判するように、不公平な権利構造がそこにあるのです。それは僕たち(それこそ昭和の世代)が「努力」だと教わってきたことで、考えを大きく改めないといけないことなのです。</p> <p>成長を目指した<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C4%B9%BB%FE%B4%D6%CF%AB%C6%AF">長時間労働</a>が、持続可能な未来から目を逸らしていることに気がついたから、性の不平等に加担していることに気がついたから、僕は効率の良さや、ともに未来つくることにこれから注力したいのです。</p> <p> </p> <p>※ここでは男女の平等を扱っていますが、主たる労働者が逆の場合でも、同性、または異なるかたちでも同様だと考えています。</p> <p> </p> <p>[*1] I • <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%EA%A5%A4%A5%C1">イリイチ</a>(2006). <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B7%A5%E3%A5%C9%A5%A6%A1%A6%A5%EF%A1%BC%A5%AF">シャドウ・ワーク</a>ー生活のあり方を問う <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%E4%C7%C8%B8%BD%C2%E5%CA%B8%B8%CB">岩波現代文庫</a></p> <p><a class="asin" href="https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4006031386/punchbooks-22/"><img class="asin" title="シャドウ・ワーク―生活のあり方を問う (岩波現代文庫)" src="https://m.media-amazon.com/images/I/31WPXSFXKJL._SL500_.jpg" alt="シャドウ・ワーク―生活のあり方を問う (岩波現代文庫)" /></a></p> <p> </p> pnch シーシャを自作したい人におすすめのYouTube動画 hatenablog://entry/26006613647946920 2020-11-02T11:21:16+09:00 2020-11-02T18:46:54+09:00 2017年に公開した水タバコ(シーシャ)の記事から3年。最近ではものづくり系YouTuberの方がシーシャのボトルやパイプなどを自作する様子を動画にアップしはじめていますね!その中でもピカイチにクオリティの高いアカウント@Banjo Showさんをご紹介します。Banjo Showでは主に銅のパイプを素材にスチームパンク風のプロダクトを制作されています。初期段階の動画では、オーソドックスなボトルに接続するスチームパンク風のパイプを制作されています。youtu.be2つ目の投稿では、スタイリッシュなボトルにつなげる、吸圧計測器付きのパイプをつくっています。ピョコピョコと動く目盛がかわいいです笑y… <p>2017年に公開した水タバコ(シーシャ)の<a href="https://pnch.hatenablog.com/entry/how_to_make_shisha">&#x8A18;&#x4E8B;</a>から3年。最近ではものづくり系YouTuberの方がシーシャのボトルやパイプなどを自作する様子を動画にアップしはじめていますね!その中でもピカイチにクオリティの高いアカウント<a href="https://www.youtube.com/channel/UCwzpraxiLapi_cbDAi5ZDRw">@Banjo Show</a>さんをご紹介します。</p><p>Banjo Showでは主に銅のパイプを素材に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%C1%A1%BC%A5%E0%A5%D1%A5%F3%A5%AF">スチームパンク</a>風のプロダクトを制作されています。初期段階の動画では、オーソドックスなボトルに接続する<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%C1%A1%BC%A5%E0%A5%D1%A5%F3%A5%AF">スチームパンク</a>風のパイプを制作されています。</p><p><iframe width="480" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/RxaMc9ghTuM?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://youtu.be/RxaMc9ghTuM">youtu.be</a></cite></p><p>2つ目の投稿では、スタイリッシュなボトルにつなげる、吸圧計測器付きのパイプをつくっています。ピョコピョコと動く目盛がかわいいです笑</p><p><iframe width="480" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/VH3ilcA_o6o?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://youtu.be/VH3ilcA_o6o">youtu.be</a></cite></p><p>3つ目以降は今までに比べると非常にシンプルなカタチをしたパイプですね。ガラスブロックをダイヤモンドカットで削り取り、ガラスのパイプをぶっ刺してるのがかっこいい。</p><p><iframe width="480" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/Fae53gAHlys?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://youtu.be/Fae53gAHlys">youtu.be</a></cite><br /> <iframe width="480" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/rK7Q4aiJhSA?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://youtu.be/rK7Q4aiJhSA">youtu.be</a></cite></p><p>最新の動画では少し凝った構造のシーシャになっています。どうしてもボウルとボトルまでの距離が必要なため、バランスの悪くなるシーシャは吸込口やホースと接続するパイプは中央でひとつにまとめられることが多いです。重心の低いガラスボトルをつかい、ホースの接続パイプを低くすることで、倒れにくいような工夫がされています。<br /> そしてやっぱり銅と違って真鍮の色味がきれいですね!</p><p><iframe width="480" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/pHaOcNBGjJY?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://youtu.be/pHaOcNBGjJY">youtu.be</a></cite></p><br /> <p>こういうメイキング動画をみていると、ガチの工場で働いている人たちとかっこいいシーシャつくってみたいなという欲求が湧いてきます。<br /> 中部圏で興味がある方がいたらぜひ!笑</p><p>合わせて読みたい<br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fpnch.hatenablog.com%2Fentry%2Fhow_to_make_shisha" title="自作 水タバコ(シーシャ)をつくろう #shisha - 建築・デザイン・まちづくりを思考する - ケンチククラブ" class="embed-card embed-blogcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 190px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://pnch.hatenablog.com/entry/how_to_make_shisha">pnch.hatenablog.com</a></cite></p> pnch Googleフォームの申込数が指定した数以上になった場合に自動で申し込みを停止する方法(GAS) hatenablog://entry/26006613647696110 2020-11-01T18:45:37+09:00 2020-11-01T18:46:42+09:00 イベントなどの予約管理をしている時に使いやすいGoogleフォーム。申し込み時に通知が来るようにしていても、いつ上限に達するかヒヤヒヤしてしまうことはないですか?残念ながら現状のGoogleフォームには自動でフォーム受付を締め切る機能はついていません。そこで、Googleが提供するGoogle Apps Script(GAS)を使って、自動でフォームを停止するようにしたいと思います。 こんな時に使いたい GASをつかう前に GASをつくる GASが動くか確認しよう こんな時に使いたい 例えば、「最大30個のお弁当の予約販売をしたい」などという事があったとします。予約の数量を打ち込む欄があり、「… <p>イベントなどの予約管理をしている時に使いやすい<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>フォーム。申し込み時に通知が来るようにしていても、いつ上限に達するかヒヤヒヤしてしまうことはないですか?残念ながら現状の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>フォームには自動でフォーム受付を締め切る機能はついていません。そこで、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>が提供する<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google%20Apps">Google Apps</a> Script(GAS)を使って、自動でフォームを停止するようにしたいと思います。</p> <ul class="table-of-contents"> <li><a href="#こんな時に使いたい">こんな時に使いたい</a><ul> <li><a href="#GASをつかう前に">GASをつかう前に</a></li> <li><a href="#GASをつくる">GASをつくる</a></li> <li><a href="#GASが動くか確認しよう">GASが動くか確認しよう</a></li> </ul> </li> </ul> <div class="section"> <h3 id="こんな時に使いたい">こんな時に使いたい</h3> <p>例えば、「最大30個のお弁当の予約販売をしたい」などという事があったとします。予約の数量を打ち込む欄があり、「お弁当28個の予約時点で、1名から3個追加予約がある場合は対応してあげよう」という柔軟な対応をとってもいいかなと思った時に使えるものです。<br /> 当然ですが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>アカウントを作成している前提です。アカウント作成していない人はすぐにつくってください。</p> <div class="section"> <h4 id="GASをつかう前に">GASをつかう前に</h4> <blockquote> <p>①まずは受付するためのフォームとを作成しましょう。</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="Googleドライブよりフォームを作成"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101174125.png" alt="f:id:pnch:20201101174125p:plain" title="f:id:pnch:20201101174125p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>ドライブよりフォームを作成</figcaption></figure><p><br /> ②フォームに入力欄を追加する</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="入力項目はなんでもいいです"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101174710.png" alt="f:id:pnch:20201101174710p:plain" title="f:id:pnch:20201101174710p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>入力項目はなんでもいいです</figcaption></figure><p><br /> ③回答用のフォームを作成する</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="「回答」から「回答をスプレッドシートに表示をクリック」する"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101174931.png" alt="f:id:pnch:20201101174931p:plain" title="f:id:pnch:20201101174931p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>「回答」から「回答を<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%D7%A5%EC%A5%C3%A5%C9%A5%B7%A1%BC%A5%C8">スプレッドシート</a>に表示をクリック」する</figcaption></figure><figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="「作成」をクリック"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101175011.png" alt="f:id:pnch:20201101175011p:plain" title="f:id:pnch:20201101175011p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>「作成」をクリック</figcaption></figure><p><br /> ④作成した回答が記入される<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%D7%A5%EC%A5%C3%A5%C9%A5%B7%A1%BC%A5%C8">スプレッドシート</a>を開く</p> </blockquote> <p>ここまで準備することができたら、ようやく<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>を記入していきます。</p> </div> <div class="section"> <h4 id="GASをつくる">GASをつくる</h4> <p>今回おこないたいのは、申込数が上限に達した時にフォームの受付を締め切ることです。つまり、今回は最後の申し込みで、申し込み数の合計が30個以上となった場合に受付を締め切ろうと思います。さっそく、開いている<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%D7%A5%EC%A5%C3%A5%C9%A5%B7%A1%BC%A5%C8">スプレッドシート</a>を見ていきましょう。</p><p>⑤予約数を管理するセルを用意しよう</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="合計がわかるように今回はEの3を合計が入力されるように関数を入力しました"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101180230.png" alt="f:id:pnch:20201101180230p:plain" title="f:id:pnch:20201101180230p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>合計がわかるように今回はEの3を合計が入力されるように関数を入力しました</figcaption></figure><p>今回は申込数の合計を計算してもらうように、SUM関数をE2セルに入れています。画像はすでに数字が入っているように、SUM関数はお弁当の予約数が増えると勝手に計算して、数字を更新してくれます。</p><br /> <p>⑥<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>エディタを開く<br />  ><figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="ツールより「スクリプトエディタ」をひらく "><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101175434.png" alt="f:id:pnch:20201101175434p:plain" title="f:id:pnch:20201101175434p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>ツールより「<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>エディタ」をひらく </figcaption></figure></p> </div><figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="新しいタブで画像のようなページが開きます"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101175606.png" alt="f:id:pnch:20201101175606p:plain" title="f:id:pnch:20201101175606p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>新しいタブで画像のようなページが開きます</figcaption></figure><p>僕のようにプログラミングとは縁のない生活をしてる人にとっては恐怖を感じる人もいるかも知れませんが、今回はまったく難しくないので安心して下さい。</p><p>⑦<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>を貼り付ける<br /> <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>エディタに下記の内容をコピペして下さい。//以下のコメントにありますが、先程<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%D7%A5%EC%A5%C3%A5%C9%A5%B7%A1%BC%A5%C8">スプレッドシート</a>に用意した合計の数字が記入される欄が30を超えたら、フォームを停止にするということがわずか数行で記述されています。すごいね!</p> <pre class="code lang-java" data-lang="java" data-unlink>function autocloseform() { var ss = SpreadsheetApp.getActiveSheet(); <span class="synComment">//今開いているスプレッドシートをssという名前にします</span> var myForm = FormApp.openByUrl(<span class="synConstant">&quot;https://docs.google.com/forms/~~~~/edit&quot;</span>); <span class="synComment">//フォームのURLをコピペ</span> var amount = ss.getRange(<span class="synConstant">2</span>, <span class="synConstant">5</span>).getValue(); <span class="synComment">//amountという単語にssのE2(行, 列)の値を取得します</span> var hantei = ss.getRange(<span class="synConstant">2</span>, <span class="synConstant">6</span>); <span class="synComment">//hanteiという単語をssのF2(行, 列)のセルとします</span> <span class="synStatement">if</span>(amount&gt;<span class="synConstant">30</span>){ <span class="synComment">//もしもamountが30より大きければ</span> hantei.setValue(<span class="synConstant">&quot;完売&quot;</span>); <span class="synComment">//hanteiに「完売」と入力します</span> myForm.setAcceptingResponses(<span class="synConstant">false</span>); <span class="synComment">//フォームの受付を締め切ります</span> }<span class="synStatement">else</span>{ <span class="synComment">//もしもamountが30より小さければ</span> hantei.setValue(<span class="synConstant">&quot;在庫あり&quot;</span>); <span class="synComment">//hanteiに「在庫あり」と入力します</span> } } </pre><p>//以下のコメントに書いているとおり、フォームの編集URLを貼り付けて下さい。</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="コピーするURLはここ"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101181506.png" alt="f:id:pnch:20201101181506p:plain" title="f:id:pnch:20201101181506p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>コピーするURLはここ</figcaption></figure><figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="スクリプトを保存"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101181719.png" alt="f:id:pnch:20201101181719p:plain" title="f:id:pnch:20201101181719p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>を保存</figcaption></figure><p><br /> ⑧トリガー(<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>を実施するタイミング)を作成する<br /> フォームに予約申し込みがあった時にこの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>を動かし、合計の数字が30を超えたら止めてもらう必要があります。そのために、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>を動かすタイミング(トリガー)を設定します。</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="スクリプトエディタの編集より「現在のプロジェクトのトリガー」をクリックする"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101182004.png" alt="f:id:pnch:20201101182004p:plain" title="f:id:pnch:20201101182004p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>エディタの編集より「現在のプロジェクトのトリガー」をクリックする</figcaption></figure><figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="新しく表示されたページより「新しいトリガーの作成」をクリックする"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101182231.png" alt="f:id:pnch:20201101182231p:plain" title="f:id:pnch:20201101182231p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>新しく表示されたページより「新しいトリガーの作成」をクリックする</figcaption></figure><figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="「イベントの種類」からフォームの「変更時」にトリガーを指定する"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101182528.png" alt="f:id:pnch:20201101182528p:plain" title="f:id:pnch:20201101182528p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>「イベントの種類」からフォームの「変更時」にトリガーを指定する</figcaption></figure><p>これで<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%D7%A5%EC%A5%C3%A5%C9%A5%B7%A1%BC%A5%C8">スプレッドシート</a>に記入があり、「変更」された瞬間をトリガーに<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>が発生するように指定できました。保存をクリックすると<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google">Google</a>のアカウントと紐付けて大丈夫?的な表示がされるので、「許可する」をクリックしてあげて下さい。</p> <div class="section"> <h4 id="GASが動くか確認しよう">GASが動くか確認しよう</h4> <p>これでフォームの入力があれば、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%D7%A5%EC%A5%C3%A5%C9%A5%B7%A1%BC%A5%C8">スプレッドシート</a>に「在庫あるよ」と表示されたり、「完売なので受付締めました」と自動でなるようになりました。フォームの入力画面から、予約が繰り返しおこなわれ、30個以上の予約数となったらこんな画面が表示されているはずです。</p> <figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="完売の表記あり"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101184208.png" alt="f:id:pnch:20201101184208p:plain" title="f:id:pnch:20201101184208p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>完売の表記あり</figcaption></figure><figure class="figure-image figure-image-fotolife" title="受付停止の画面が自動表示"><span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20201101/20201101184235.png" alt="f:id:pnch:20201101184235p:plain" title="f:id:pnch:20201101184235p:plain" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></span><figcaption>受付停止の画面が自動表示</figcaption></figure><p>───</p><p>これで上限以上で申し込まれた方にお断りの連絡をしなくて済みますね。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%AF%A5%EA%A5%D7%A5%C8">スクリプト</a>についてもっと知りたいという方は、ぜひ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google%20Apps">Google Apps</a> Scriptのページをご覧ください。</p><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fworkspace.google.co.jp%2Fintl%2Fja%2Fproducts%2Fapps-script%2F" title="Google Apps Script: Google Workspace を自動化、統合、拡張。" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://workspace.google.co.jp/intl/ja/products/apps-script/">workspace.google.co.jp</a></cite></p> </div> </div> pnch 絞り染め産業と環境負荷について考えたい hatenablog://entry/26006613612705864 2020-08-10T23:24:13+09:00 2020-08-10T23:24:13+09:00 2009年の研究結果[*1]で淡水汚染の20%が染織産業によるものだと指摘されてはや10年が経とうとしている。綿花の生育や自然化学問わず染料の改良、あるいは資源の再利用など、それぞれのセクションがサーキュラーソサイエティ(循環型経済)の実現に向けた取り組みを始めている。とくに大きな資本を持ち、設備や新たな人材への投資が早い企業は、惑星レベルの問題解決に向けて責任を果たそうとしている。一方で、この問題をマーケットレベルに矮小化して捉え、単なる覇権争いの手段のひとつとして捉えている企業があるのもたしかだ。具体的な期間を指すわけではないが、サスティナブルなものづくりをどうやって実現すれば良いのだろう… <p>2009年の研究結果[*1]で淡水汚染の20%が染織産業によるものだと指摘されてはや10年が経とうとしている。綿花の生育や自然化学問わず染料の改良、あるいは資源の再利用など、それぞれのセクションがサーキュラーソサイエティ(循環型経済)の実現に向けた取り組みを始めている。とくに大きな資本を持ち、設備や新たな人材への投資が早い企業は、惑星レベルの問題解決に向けて責任を果たそうとしている。一方で、この問題をマーケットレベルに矮小化して捉え、単なる覇権争いの手段のひとつとして捉えている企業があるのもたしかだ。具体的な期間を指すわけではないが、サスティナブルなものづくりをどうやって実現すれば良いのだろうか。</p> <p> </p> <p>有松は400年以上続く伝統工芸<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%CA%A4%EA%C0%F7%A4%E1">絞り染め</a>の産地だ。知多から移住したものが持ち込んだ木綿を、他所から学んだ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CD%F5%C0%F7">藍染</a>を施したのが始まりだ。天然染色からはじまった<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%CA%A4%EA%C0%F7%A4%E1">絞り染め</a>も、今ではさまざまな化学染料を用いるようになった。防染によって柄を生み出す染色技法のため、時間のかかる天然染料よりも短時間ではっきりと色が出る化学染料と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%CA%A4%EA%C0%F7%A4%E1">絞り染め</a>は相性がいいのだ。また伝統工芸の産地としては珍しい2次加工産地であることから、綿や麻といった天然繊維だけでなく、ウールや皮といった動物性のテキスタイル 、ポリ<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A8%A5%B9">エス</a>テルやナイロンなもどの化学繊維まで手広く加工をしている。特定の繊維だけを扱っていない有松において、化学染料の開発は産地の発展とも大きく関係していた。</p> <p> </p> <p>そこで今、課題となるのが<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%CA%A4%EA%C0%F7%A4%E1">絞り染め</a>と環境問題の関係だ。地形上、地下水が豊富とは言え、浸染は加工に大量の水を必要とする。たしかに産業規模を考えると繊維産業の中でも、有松・鳴海絞りが与える<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%C4%B6%AD%C9%E9%B2%D9">環境負荷</a>は微々たるものだろう。環境問題に対する投資先として後回しにされるエリアなのは間違いない。ただ、日本遺産や重伝建地区に選定されるなど、地元の誇りが環境汚染のきっかけであるというのは随分と複雑な感情だ。染織の生産工程を見直しつつ、経済的にも環境的にも持続可能なやり方を目指せないだろうか。</p> <p> </p> <p>そのためにいくつかの方法がある。まずなにより今の状況を、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%C4%B6%AD%A5%A2%A5%BB%A5%B9%A5%E1%A5%F3%A5%C8">環境アセスメント</a>の観点から評価することだろう。どれだけの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%C4%B6%AD%C9%E9%B2%D9">環境負荷</a>が起きているのか、誰も適切に捉えられていないのが現実だ。その上で、川上の生産工程や素材の見直し、あるいは素材の再利用を積極的におこなう仕組みづくりをするのがいいのではないか。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%C4%B6%AD%A5%A2%A5%BB%A5%B9%A5%E1%A5%F3%A5%C8">環境アセスメント</a>評価は具体的な数字は分からないだろうが、仮説的な計算式が分かるだけでもまずは十分なはず。大学への強力打診が必要になるかもしれない。素材や製品の再利用は、リサイクルセンターへ分類と収集を依頼することから始められるだろう。まずは綿100%の素材の衣服などを集めたり、再生コットンの商品を積極的に使うのもアリだ。再生コットンと廃棄染料(いろいろな色が混ざって黒くなったやつ)で商品をつくれないだろうか。商品としての流通には時間がかかるかもしれないが、まずは体験やツアー事業でこの価値を共有できるように挑戦してみたい。</p> <p> </p> <p> </p> <p>[*1] Raybin, A (2009), Water pollution and textiles industry as cited in The Sustainable Academy (<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/SFA">SFA</a>) and The Global Leadership Award in Sustainable Apparel (GLASA) (2015), The State of the Apparel Sector – 2015 Special Report: Water</p> pnch 名古屋市緑区の6-9月はフルーツ強化月間 hatenablog://entry/26006613612253164 2020-08-10T00:02:32+09:00 2020-08-10T00:02:32+09:00 買い物帰りの妻から「近所に果物の直売所があるよ」と聞いたので、散歩がてら覗いてきました。気温が少し落ち着いた17時ごろ、看板はあれどお目当ての果物はなく、空っぽの屋台が寂しげに佇んでいました。たまたま近くにいらしたオーナーさんに話を伺うと、「今はぶどうを売ってるけど8-9時にこないと売れ切れちゃうよ」とのこと。朝早いなと思ったけど、朝採れフルーツだもんねー。きっと近所の人が来るんでしょう。 家帰って調べてみると名古屋市緑区は果物の直売所が多いようだ。とくに7-9月は、もも→ぶどう&なしとフィーバータイム。全部好きなフルーツなのでぜひとも購入したい。 詳しくは名古屋市のウェブサイトから(こんなサ… <p>買い物帰りの妻から「近所に果物の直売所があるよ」と聞いたので、散歩がてら覗いてきました。気温が少し落ち着いた17時ごろ、看板はあれどお目当ての果物はなく、空っぽの屋台が寂しげに佇んでいました。たまたま近くにいらしたオーナーさんに話を伺うと、「今はぶどうを売ってるけど8-9時にこないと売れ切れちゃうよ」とのこと。朝早いなと思ったけど、朝採れフルーツだもんねー。きっと近所の人が来るんでしょう。</p> <p>家帰って調べてみると<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%BE%B8%C5%B2%B0%BB%D4%CE%D0%B6%E8">名古屋市緑区</a>は果物の直売所が多いようだ。とくに7-9月は、もも→ぶどう&amp;なしとフィーバータイム。全部好きなフルーツなのでぜひとも購入したい。</p> <p>詳しくは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CC%BE%B8%C5%B2%B0%BB%D4">名古屋市</a>のウェブサイトから(こんなサイトあるのも初めて知りました)</p> <p><a href="http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/15-2-2-4-0-0-0-0-0-0.html">&#x540D;&#x53E4;&#x5C4B;&#x5E02;:&#x8FB2;&#x7523;&#x7269;&#x76F4;&#x58F2;&#x6240;&#xFF08;&#x66AE;&#x3089;&#x3057;&#x306E;&#x60C5;&#x5831;&#xFF09;</a></p> pnch What if...? もしもコロナがなかったら今ごろ何してた? hatenablog://entry/26006613611861514 2020-08-09T01:11:19+09:00 2020-08-09T01:11:19+09:00 2020年の初春には大阪と仙台を股にかけるPJや滋賀県での業務、そして名古屋に戻ってから始まるPJにどれだけ時間割けるかななんてことを考えてました。そこから約半年が経ち、なんとか半分くらいのPJは動いているものの、思い通りに進んでないのも事実。でも、もしコロナがなくて、思い通りに動いてたら何してたんだろう。 2020年は2019年から引き続き、福祉関連のデザインリサーチプロジェクトやライティングをいくつかやってたはず。特に高齢者福祉の専門家や実務家とともに、地域包括ケアがどうやって現場に落ちるのか、地域で受け止めるのかを考える機会になっていたはずです。それは高齢化や後継者不足に悩む伝統工芸の産… <p>2020年の初春には大阪と仙台を股にかけるPJや<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%A2%B2%EC%B8%A9">滋賀県</a>での業務、そして名古屋に戻ってから始まるPJにどれだけ時間割けるかななんてことを考えてました。そこから約半年が経ち、なんとか半分くらいのPJは動いているものの、思い通りに進んでないのも事実。でも、もしコロナがなくて、思い通りに動いてたら何してたんだろう。</p> <p>2020年は2019年から引き続き、福祉関連のデザインリサーチプロジェクトやライティングをいくつかやってたはず。特に高齢者福祉の専門家や実務家とともに、地域包括ケアがどうやって現場に落ちるのか、地域で受け止めるのかを考える機会になっていたはずです。それは高齢化や後継者不足に悩む伝統工芸の産地であるここ有松や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%A2%B2%EC%B8%A9">滋賀県</a>でも同じ。ケアとものづくり、異なる分野にまちづくりのような中長期的な視点を絡めて、創造的に生き延びていくのかを各地で議論できていたかもしれません。</p> <p>仕事はそれなりに面白くなったかなと思う一方で、引っ越しで痛めた腰の治療に集中できなかっただろうな〜。だましだましやりながら、数ヶ月ごとに小爆発を繰り返す自分が想像につく。。仕事に思いっきり悪影響が出てしまい、特に移動やイベントが増える下半期は苦しかったに違いない。それでも休めずに気力を振り絞り続けていたのかもと思うとゾッとします。</p> <p>生活習慣は大きく変わらないし、プロジェクトの数が増えてしまうことで、学術的な文献を読むことはきっとあまり多くなかったんだろうな。目の前の仕事がある「いま」においてはそれでよかったんどろうけど、今の仕事を10年、20年と続けようと思った時にそれではすぐに伸び悩んでしまう。大学院修了後、機会が減った論文を再び読み直すように、少しずつ習慣化できてる今は時間投資として間違ってないと思いたい。</p> <p>再び<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A5%E9%A5%F3%A5%B9">フリーランス</a>に戻り、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E7%C6%B1%B2%F1%BC%D2">合同会社</a>の代表を務め、まちづくりに積極的に関わる「忙しい人」として3年くらいは過ごせたんだろう。満足感や信頼関係はそれなりに得られるし、成果につながる部分もあったと思う。5年後につながる自己成長や事業拡大(売り上げだけでなく、関係性という意味でも)をわずかに見出すだろうけど、常に何かに焦った状態で落ち着かない日々を過ごしていそうだ。</p> <p>今を肯定するばかりでないけれど、言葉にすると現実とのギャップをいろいろ発見がある。いろんな誤魔化していたことが明るみになり、乗り越えなくちゃいけないことがたくさんたあるとあらためて気がつく。ケアとものづくり、もっと思索的な未来を描き、進むべき道を有松から考えたい。</p> pnch 緊急小口資金の特例貸付の窓口に最寄りの郵便局が増えていたよ hatenablog://entry/26006613574545754 2020-05-26T20:48:56+09:00 2020-05-26T20:55:33+09:00 持続化給付金はいつ入るのかな〜と心待ちにしている私です。個人事業主と合同会社を中心に事業を回そうと名古屋に戻ってきたものの、まだまだコロナの影響からは抜け出せそうにないですね。あの手この手を模索しつつ、行政による生活支援の一環として「緊急小口資金(特例貸付)」を見たところ、窓口が増えたと情報が更新されているようでした。 生活福祉資金貸付制度について、実施主体の愛知県社会福祉協議会では、「緊急小口資金」の特例貸付の受付窓口を、現在、県内の市区町村社会福祉協議会及び東海労働金庫としています(4月28日発表済み)。 この度、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、受付窓口の拡充を図るため、5月28日… <p>持続化給付金はいつ入るのかな〜と心待ちにしている私です。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%C4%BF%CD%BB%F6%B6%C8%BC%E7">個人事業主</a>と<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%E7%C6%B1%B2%F1%BC%D2">合同会社</a>を中心に事業を回そうと名古屋に戻ってきたものの、まだまだコロナの影響からは抜け出せそうにないですね。あの手この手を模索しつつ、行政による生活支援の一環として「緊急小口資金(特例貸付)」を見たところ、窓口が増えたと情報が更新されているようでした。</p> <blockquote> <p>生活福祉資金貸付制度について、実施主体の愛知県<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%D2%B2%F1%CA%A1%BB%E3%B6%A8%B5%C4%B2%F1">社会福祉協議会</a>では、「緊急小口資金」の特例貸付の受付窓口を、現在、県内の市区町村<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%D2%B2%F1%CA%A1%BB%E3%B6%A8%B5%C4%B2%F1">社会福祉協議会</a>及び<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C5%EC%B3%A4%CF%AB%C6%AF%B6%E2%B8%CB">東海労働金庫</a>としています(4月28日発表済み)。<br /> <b>この度、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%BF%A5%B3%A5%ED%A5%CA%A5%A6%A5%A4%A5%EB%A5%B9">新型コロナウイルス</a><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%B6%C0%F7%BE%C9">感染症</a>の影響を踏まえ、受付窓口の拡充を図るため、5月28日(木曜日)から県内の郵便局も受付窓口とします。</b></p> </blockquote> <p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.pref.aichi.jp%2Fsite%2Fcovid19-aichi%2Fseikatsufukushishikintokurei.html" title="生活福祉資金貸付制度における緊急小口資金の特例貸付に係る受付窓口の更なる拡充について - 愛知県" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/seikatsufukushishikintokurei.html">www.pref.aichi.jp</a></cite><br /> </p> <div class="section"> <h3><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%D2%B2%F1%CA%A1%BB%E3%B6%A8%B5%C4%B2%F1">社会福祉協議会</a>と郵便局のどちらが近いか</h3> <p>個人的には最寄りの<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%D2%B2%F1%CA%A1%BB%E3%B6%A8%B5%C4%B2%F1">社会福祉協議会</a>までのルートが面倒だったので、近所の郵便局でも申請ができるようになったのは朗報です。</p><p>愛知県の発表を踏まえて、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/Google%A5%DE%A5%C3%A5%D7">Googleマップ</a>上にポチポチと打ち込みました。誰かのちょっとした時間の浪費がなくなれば幸いです<a href="#f-6234daf7" name="fn-6234daf7" title="(こうやってみると結構高域をカバーできているエリアとそうでもないところがあったりする)">*1</a>。</p><p><iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fplacelists%2Flist%2F4dMvoW8kTbuANQwHpUsvbg%3Ftoken%3DFIH-mBEcl4U" title="Kakeru Asano&#39;s &quot;愛知県の「緊急小口資金」の特例貸付における受付窓口&quot; List" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://www.google.com/maps/placelists/list/4dMvoW8kTbuANQwHpUsvbg?token=FIH-mBEcl4U">www.google.com</a></cite></p><p></p> </div> <div class="section"> <h3>緊急小口資金(特例貸付)の概要</h3> <p>生活支援制度には総合生活支援もありますが、コロナの影響で売上減少が証明できる場合は緊急小口資金(特例貸付)となります。</p> <div class="section"> <h4>緊急小口資金の主な内容</h4> <div class="section"> <h5>(1)貸付対象者</h5> <p> <a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%BF%A5%B3%A5%ED%A5%CA%A5%A6%A5%A4%A5%EB%A5%B9">新型コロナウイルス</a><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B4%B6%C0%F7%BE%C9">感染症</a>の影響を受け、休業等により収入の減少があり、緊急かつ一時的な生計維持のための貸付を必要とする世帯</p> </div> <div class="section"> <h5>(2)貸付上限</h5> <p> 学校等の休業、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%C4%BF%CD%BB%F6%B6%C8%BC%E7">個人事業主</a>等(※)の特例の場合、20万円以内<br />  その他の場合、10万円以内</p> </div> <div class="section"> <h5>(3)貸付利子</h5> <p> 無利子<br /> ※ 世帯員の中に<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%C4%BF%CD%BB%F6%B6%C8%BC%E7">個人事業主</a>等がいること等のため、収入減少により生活に要する費用が不足するとき</p><p>詳しくはこちらの<a href="https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/290508_1063989_misc.pdf">PDF</a>をご覧ください。<br /> <a href="https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/290508_1063989_misc.pdf" class="http-image"><img src="https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/290508_1063989_misc.pdf" class="http-image" alt="https://www.pref.aichi.jp/uploaded/life/290508_1063989_misc.pdf"></a></p><p></p> </div> </div> </div> <div class="section"> <h3>必要書類</h3> <p>電話窓口で混んでいるので予約してほしいとお話しされていたことを思い出しました。窓口で必要書類がありませんでしたでは、余計な手間をかけてしまうので事前に準備して置きましょう。</p> <ol> <li>住民票(世帯全員/原本)</li> <li>通帳</li> <li>本人確認書類(運転免許証・パスポート・<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%A4%A5%CA%A5%F3">マイナン</a>バーカード・健康保険証)</li> <li><a href="https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2020/0519_01.html">&#x501F;&#x5165;&#x7533;&#x8ACB;&#x66F8;&#x985E;</a></li> </ol><p><br /> 郵便局での申請の場合は、こちらのウェブページを確認しておきましょう。<br /> <iframe src="https://hatenablog-parts.com/embed?url=https%3A%2F%2Fwww.post.japanpost.jp%2Fnotification%2Fproductinformation%2F2020%2F0519_01.html" title="「緊急小口資金の特例貸付」のお申込みに必要な書類について - 日本郵便" class="embed-card embed-webcard" scrolling="no" frameborder="0" style="display: block; width: 100%; height: 155px; max-width: 500px; margin: 10px 0px;"></iframe><cite class="hatena-citation"><a href="https://www.post.japanpost.jp/notification/productinformation/2020/0519_01.html">www.post.japanpost.jp</a></cite></p><br /> <br /> <p>2020年5月28日から受付開始とのことですので、書類の準備を済ませておきましょう。さぁ、やるぞ。</p> </div><div class="footnote"> <p class="footnote"><a href="#fn-6234daf7" name="f-6234daf7" class="footnote-number">*1</a><span class="footnote-delimiter">:</span><span class="footnote-text">(こうやってみると結構高域をカバーできているエリアとそうでもないところがあったりする)</span></p> </div> pnch 緊急事態宣言の対象地域拡大する今、本当に引っ越しはできるのかな hatenablog://entry/26006613551411947 2020-04-17T16:02:20+09:00 2020-04-17T16:02:20+09:00 今京都に住んでいる自宅は、4月末に転居を予定しています。引越し日まで残り1週間程度となった今、自分を含めて家族に陽性反応が出ないか、また都市のロックダウンはないにしろ「営業自粛」で足が止められないかが心配だ。 今回はレンタカーで自前引越しをするので、トラックを借りられなくなるとまったくもってお手上げだ。ちなみに東京都の事例を見ていると、レンタカーは「社会生活を維持する上で必要な施設」として自粛要請はおこなっていないようでした。京都や名古屋もおそらく同様でしょう。営業時間が短くなると連絡が来たので、早めに切り上げる必要はあるけどなんとかなりそう。 もし家族で陽性反応が出たら、どうなるのだろうか。… <p>今京都に住んでいる自宅は、4月末に転居を予定しています。引越し日まで残り1週間程度となった今、自分を含めて家族に陽性反応が出ないか、また都市のロックダウンはないにしろ「営業自粛」で足が止められないかが心配だ。</p> <p>今回はレンタカーで自前引越しをするので、トラックを借りられなくなるとまったくもってお手上げだ。ちなみに東京都の事例を見ていると、<strong>レンタカーは「社会生活を維持する上で必要な施設」として自粛要請はおこなっていない</strong>ようでした。京都や名古屋もおそらく同様でしょう。営業時間が短くなると連絡が来たので、早めに切り上げる必要はあるけどなんとかなりそう。</p> <p> </p> <p>もし家族で陽性反応が出たら、どうなるのだろうか。まず<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/PCR">PCR</a>検査対象となるためには、37.5度以上の発熱(4日以上)かつ濃厚<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%DC%BF%A8">接触</a>が疑われることが必要だ。そのため今発熱がみられなければ、強行突破できなくはない(やりたくはないけど…)。今、発熱した場合は家族も濃厚<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%DC%BF%A8">接触</a>者となり保健所の判断を持って経過観察などとなるらしい(<a href="https://www.mhlw.go.jp/content/000618525.pdf">&#x539A;&#x751F;&#x7701;&#x306E;&#x767A;&#x8868;</a>より)。</p> <p>そうなると4.17現在、ベッド数の足りていない京都では「自宅療養」ないしは「宿泊療養」が余儀なくされるらしい。そして、療養期間が解除されるには「<strong><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/PCR">PCR</a>検査で2回連続陰性、または14日間増悪ない</strong>」ことが求められる。管理会社から退去日延長が許されるのかがポイントだろう。</p> <p>そして転居日がずれ込むことで、さまざまなキャンセル料や日割りの家賃などが発生するのかな。。2-3週間程度だからほぼ1ヶ月分、2つの家賃を払うことになる…。</p> <p> </p> <p>なので、最悪のケースは感染からのバッドエンドですが、①感染してすぐ軽快したら<strong>2週間程度引越し延期かつ2軒分の家賃程度の出費が追加</strong>、②緊急事態宣言で<strong><a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B5%FE%C5%D4%BB%D4">京都市</a>内も行動自粛要請が出たら、レンタカーの営業時間が(もしかしたらさらに)短くなるのでテキパキやる、</strong>ぐらいを想定しておくべきということらしいです。</p> <p>マジで発症したら金銭的にも痛手だし、かなり精神的に落ち込むことになりそうです。本当にかかっていないでくれと願うばかりです!皆さんも3密にはお気をつけて。</p> pnch 【京都→名古屋】活動拠点が2020年5月から変わります hatenablog://entry/26006613549984183 2020-04-14T21:28:32+09:00 2020-04-15T01:37:55+09:00 生まれは兵庫、育ちは名古屋。建築やデザインについてたくさんの吸収をさせてもらった京都・大阪。大学院修了後は名古屋で3年間デザインリサーチャーとして仕事し、それから今日まで京都と行ったり来たりをしていた生活もあっという間に3年となっていました。この4月末に再び名古屋に拠点を移し、5月からはデザインリサーチャーとして再始動します。新型コロナウイルスの影響で非常に苦しい局面でのリ・スタートとなり、想像していたものとは異なる走り出しとなりますがどうぞよろしくお願いいたします。学生時代から慣れ親しんだ京都でしたが、週末は名古屋にいることが多かったのでお世話になった方々とあんまり飲んだり話したりができなか… <p>生まれは兵庫、育ちは名古屋。建築やデザインについてたくさんの吸収をさせてもらった京都・大阪。大学院修了後は名古屋で3年間デザインリサーチャーとして仕事し、それから今日まで京都と行ったり来たりをしていた生活もあっという間に3年となっていました。この4月末に再び名古屋に拠点を移し、5月からはデザインリサーチャーとして再始動します。<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%BF%A5%B3%A5%ED%A5%CA%A5%A6%A5%A4%A5%EB%A5%B9">新型コロナウイルス</a>の影響で非常に苦しい局面でのリ・スタートとなり、想像していたものとは異なる走り出しとなりますがどうぞよろしくお願いいたします。学生時代から慣れ親しんだ京都でしたが、週末は名古屋にいることが多かったのでお世話になった方々とあんまり飲んだり話したりができなかったのが唯一の心残りです。このご時世ですから「まだ間に合う…」と声かけづらいですが、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BD%A1%BC%A5%B7%A5%E3%A5%EB%A5%E1%A5%C7%A5%A3%A5%A2">ソーシャルメディア</a>や動画配信黎明期に画面越しで飲みを楽しんでいた僕ですから久しぶりにぜひ(笑)</p><p>今は製造業、ホスピタリティ産業、飲食業や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%D2%B2%F1%CA%A1%BB%E3">社会福祉</a>領域などからデスクトップリサーチを中心にいくつかお話を頂いており、7月以降は体と頭が少し空くと思います。「これ誰にどうやって頼んだもんかな…」という、ポスト・コロナの社会価値を生み出すものがあればぜひお声がけください。インタビューやフィールドワーク、あるいはワークショップなど「3密」を伴うリサーチは、生命の危機を脅かすリスクがあるので2020年度上半期に実施することはとても厳しいでしょう。デジタルシフトが進んでいない世の中に課題は山積していますが、まったく対応できないわけではありません。カルチュラルプローブと呼ばれるような「宿題型のリサーチツールキット」を用いることで、調査対象者が自ら自身をリサーチして報告してくれるような手法も考えられます。絵日記やラインのやりとりのような報告から、プロトタイピングの様子を撮影しながら制作してもらった理由をインタビューする方法も考えられます。IT<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%EA%A5%C6%A5%E9%A5%B7%A1%BC">リテラシー</a>の高い人達であれば、<a href="https://miro.com/">miro</a>や<a href="https://mural.co/">Mural</a>のようなオンラインプロトタイピングツールも有効に活用することができます。</p><p>この半年間から1年間のリサーチでは、インタビュー☓合意形成による構成的なアプローチから、プロトタイピングと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C9%A5%AD%A5%E5%A5%E1%A5%F3%A5%C6%A1%BC%A5%B7%A5%E7%A5%F3">ドキュメンテーション</a>をおこなう推察的なアプローチがより活躍する機会が増えてくるはずです。それは誰も予想できなかったコロナ禍を耐えるだけでなく、生きのびるために起こりうる社会的な変化へ誰もが立ち向かうからです。そういう僕も仕事がいくつも吹っ飛んでしまい、兼業で業績の芳しくない個人事業のため融資も断られ、この2週間は本当にいろんなことが手が付かず、現実逃避するしかない日々でした…。それでも、3年後にどうありたいか/あり得るのか、と歯を食いしばりながら「これから半年以内に何をしていこうか」と頭を切り替えている最中です。蓄えも限られているのでマジで頑張るぞ!!</p> pnch オープンエアな環境で作業してみるテスト hatenablog://entry/26006613545007950 2020-04-04T17:16:52+09:00 2020-04-05T00:36:37+09:00 ご近所さんのRAD 川勝さんが投稿していたこのポケットパーク。本日のオフィス pic.twitter.com/e8bY7Iy0et— shinichi kawakatsu (@rad_kawakatsu) 2020年4月3日 ほぼ毎日通勤で通っている場所だったので、今日は僕もこの場で作業してみることにしました。最高気温20度と温かいので、上着がなくても過ごすことができます。そもそも人通りや交通量が少ないので、読書していても気になりません。この瞬間だけは新型コロナウイルスの喧騒から逃れられたかのような気持ちです。RADの川勝さん @rad_kawakatsu に触発されて同じ場所で作業するwht… <p>ご近所さんのRAD 川勝さんが投稿していたこのポケットパーク。<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">本日のオフィス <a href="https://t.co/e8bY7Iy0et">pic.twitter.com/e8bY7Iy0et</a></p>&mdash; shinichi kawakatsu (@rad_kawakatsu) <a href="https://twitter.com/rad_kawakatsu/status/1245892236291665920?ref_src=twsrc%5Etfw">2020年4月3日</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> </p><p>ほぼ毎日通勤で通っている場所だったので、今日は僕もこの場で作業してみることにしました。最高気温20度と温かいので、<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BE%E5%C3%E5">上着</a>がなくても過ごすことができます。そもそも人通りや交通量が少ないので、読書していても気になりません。この瞬間だけは<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BF%B7%B7%BF%A5%B3%A5%ED%A5%CA%A5%A6%A5%A4%A5%EB%A5%B9">新型コロナウイルス</a>の喧騒から逃れられたかのような気持ちです。</p><p><blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">RADの川勝さん <a href="https://twitter.com/rad_kawakatsu?ref_src=twsrc%5Etfw">@rad_kawakatsu</a> に触発されて同じ場所で作業するw<a href="https://t.co/JObeNcggQ5">https://t.co/JObeNcggQ5</a> <a href="https://t.co/YHq1TDb7Dx">pic.twitter.com/YHq1TDb7Dx</a></p>&mdash; ynbr/kakeruasano (@ynbr) <a href="https://twitter.com/ynbr/status/1246348031793876994?ref_src=twsrc%5Etfw">2020年4月4日</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> </p><p>3密を避けられる場所とはいえ、作業時間はおおよそ2時間程度にしておきます。屋外でのPC作業はどうかなと思いましたが、日差しや気温が適しているのでちょっとした一作業分にはなかなかいいです。虫とか花びらとかが気になるくらいです笑 日常が戻ってからもこうした時間をとりたいなー、いつ日常が戻ってくるかなぁと思いながら。</p><p><b>追伸</b><br /> 100円をベンチに隠したので次来た人は裏の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BC%AB%C6%B0%C8%CE%C7%E4">自動販売</a>機でドリンクでもどうぞ。<br /> <span itemscope itemtype="http://schema.org/Photograph"><a href="http://f.hatena.ne.jp/pnch/20200405003635" class="hatena-fotolife" itemprop="url"><img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/pnch/20200405/20200405003635.jpg" alt="f:id:pnch:20200405003635j:image" title="f:id:pnch:20200405003635j:image" class="hatena-fotolife" itemprop="image"></a></span></p> pnch 移動する人が本当に少ない hatenablog://entry/26006613537352726 2020-03-18T23:49:42+09:00 2020-03-18T23:49:42+09:00 妹の結婚式と合わせて名古屋往復。今までと同じような時間帯に移動しているにもかかわらず新幹線は空席が目立つ。普段なら人が溢れているところに人がいないのだから当然、そこ目掛けて移動する人もいないのだ。しかし、新幹線の値段は変わらない…。両親から受け取った指定席券もなんだか勿体なさを感じてしまう。だからといってシートを倒したりしないのは、名古屋京都間がわずか40分弱だからだろうか。 新幹線の値段は変わらなくても、夜行バスの価格はとても下がっている。日帰り東京で支払いを抑えようと眺めていた比較サイト。いつもの半額かそれ以下のところもあるようだ。さっそく予約して座席指定をみたところ、どこでも好きに座席を… <p>妹の結婚式と合わせて名古屋往復。今までと同じような時間帯に移動しているにもかかわらず新幹線は空席が目立つ。普段なら人が溢れているところに人がいないのだから当然、そこ目掛けて移動する人もいないのだ。しかし、新幹線の値段は変わらない…。両親から受け取った指定席券もなんだか勿体なさを感じてしまう。だからといってシートを倒したりしないのは、名古屋京都間がわずか40分弱だからだろうか。</p> <p>新幹線の値段は変わらなくても、夜行バスの価格はとても下がっている。日帰り東京で支払いを抑えようと眺めていた比較サイト。いつもの半額かそれ以下のところもあるようだ。さっそく予約して座席指定をみたところ、どこでも好きに座席を指定できるほどにガラガラだ。不測の事態のリアリティが急に解像度を上げていく。</p> <p>マレビトの滞留はその地に文化や生産を落としていくが、移動の停滞はそういかないらしい。トイレットペーパーや<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C6%A5%A3%A5%C3%A5%B7%A5%E5">ティッシュ</a>が売り場から消えてしまうほどにデマが蔓延してしまう。情報化が進んだ現代だからこそ、正しい情報を適切に判断する、情報の更新が必要なんだろう。物理的な移動を乗り越えるために、情報の移動を迎え入れるためのソースとすぐに行動しない余裕時間を持つこと。つきまとう不安に身を置きつつも、日々更新され続ける情報のキャッチ、あえてラグを受け入れる身体をつくっていきたい。</p> pnch コロナで伝統工芸の産業祭りがふっとびそうだから知恵を絞ろう hatenablog://entry/26006613534277492 2020-03-12T22:54:41+09:00 2020-03-12T22:54:41+09:00 あちこちで阿鼻叫喚が聞こえる新型ウイルスの影響が工芸サイドにも出てきてますね。お国の大号令でさまざまなイベントが自粛中止モード。本当ならば来週末に開催しようと準備していたイベントも、2週間以上前に中止と判断しました。若者への感染率は低いとはいえ、愛知県で増え続ける感染者の情報わ目にするたびに、今は仕方がなかったなと思う限りです。 検査が行き届いていないので具体的な感染率はもっとあるのではないかという話もありますが、自粛モードで産業への影響が少しずつ目に見えるようになってきたのがとても心配です。僕も先のイベントほか、決まりかけていたものが3件流れていきました。国はフリーランスや個人事業主への補償… <p>あちこちで阿鼻叫喚が聞こえる新型ウイルスの影響が工芸サイドにも出てきてますね。お国の大号令でさまざまなイベントが自粛中止モード。本当ならば来週末に開催しようと準備していたイベントも、2週間以上前に中止と判断しました。若者への感染率は低いとはいえ、愛知県で増え続ける感染者の情報わ目にするたびに、今は仕方がなかったなと思う限りです。</p> <p> </p> <p>検査が行き届いていないので具体的な感染率はもっとあるのではないかという話もありますが、自粛モードで産業への影響が少しずつ目に見えるようになってきたのがとても心配です。僕も先のイベントほか、決まりかけていたものが3件流れていきました。国は<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%D5%A5%EA%A1%BC%A5%E9%A5%F3%A5%B9">フリーランス</a>や<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%C4%BF%CD%BB%F6%B6%C8%BC%E7">個人事業主</a>への補償はほとんどあってないようなものだし、本当に困ったなと頭を抱えたくなります。</p> <p> </p> <p>そうした影響は工芸に長い歴史を持つ全国の産地へも迫っているようです。これから各地でおこなわれる予定の<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%BA%B6%C8%BA%D7">産業祭</a>りが、延期や中止へとなりそうな気配があるのです。それもそのはず、出店者や顧客らの多くが50代以上ですし、運営で意思決定をするのは下手したらもっと上の世代だからです。当事者として少しでもリスクを下げたいのは山々でしょうね。。とはいえ、産地における<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%BA%B6%C8%BA%D7">産業祭</a>りを売り上げの主軸に置いているところも少なくないので、経営的なダメージはさらなるものだと予想できます。</p> <p> </p> <p>それでは、目の前に差し迫る課題にどうしたらいいのでしょうか。規模を縮小して複数回に分散させたり、ネットなどを中心にヴァーチャルな<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BB%BA%B6%C8%BA%D7">産業祭</a>りを展開したりすることはできるかもしれません。なんだったら産地にキャッシュレスを導入するきっかけとならないかなとか、デジタルシフトを推し進めるきっかけにならないかなとか思ったりします。ここらへんでばこっと<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CA%E4%BD%F5%B6%E2">補助金</a>出してくれたり、わかりやすい手引きとか出してくれたりとかも。できるとしたら30代を中心にア<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A4%A5%C7%A5%A2">イデア</a>出し出来ると、世代交代のきっかけになるかもしれません。</p> <p> </p> <p>自粛による対面式のサービス産業や、旧来の製品産業が、メディアのような<a class="keyword" href="http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B3%A5%F3%A5%C6%A5%F3%A5%C4%BB%BA%B6%C8">コンテンツ産業</a>やデジタルを前提としたサービス産業に切り替わるとしたら、どんな問いをぶつけて、だれとどんなふうに乗り越えることができるのか。想像もしていなかった災難を前に、真剣に向き合う機会なのかもしれません。</p> pnch