岡崎乾二郎×浅田明 公開レクチャー / オンラインポートフォリオ

先日の火曜日、京都造形大学の公開レクチャーを受けてきました。
京都造形芸術大学大学院 連続公開講座 http://www.kyoto-art.ac.jp/graduate/information/080916-000326.html
徹夜明けのため、ゲストの岡崎乾二郎さんの前半のスライドがあまり記憶に残っていないのですが、後半の議論に移ってからの浅田さん、岡崎さん、ゲスト?の池上さんの話がとても面白かったです。テーマがプラネタリーアートと抽象的だったため内容をすべて理解したとはとても言い難いですが、「部分と全体」の指摘が興味深かったです。
全ての作品はジャンルとしてはカテゴライズされるものの、メタレベルでは繋がっている。建築作品と彫刻作品を例に挙げて語られており、また同作品内でも一部が全体を語ることがある、という指摘をされていました。
僕が東京で見に行ってきた梅沢和木さんのエターナルフォース画像コアにおいても部分と全体についてのヒントをもらったと感じていたのですが、今回のレクチャーでも少し違った視点でヒントをもらえて用に感じました。
僕が大学のゼミで学んでいる“まちづくり”も部分と全体をとても意識する分野です。建築や行政、福祉、経済などとても大きな視点で話をしますが、そのまちの住人などのメタレベルの話も重要です。これだ!という答えは今だ出すことはできていませんが先の展示はこの問題を考える上で参考になりそうと感じました。



京大高松研の展示会、建築系ラジオの打ち上げで知り合うことになりました平のさんのblogを拝見していたところ面白いwebサービスを紹介されていたのでこちらでも紹介したいと思います。
Issu http://issuu.com/
簡単に言うとオンラインポートフォリオです。同様のサービスはflickerなどでもあるかもしれないですが、pdfをアップロードするだけでまとめてくれるそうです。先のアドレスで平のさんのポートフォリオを拝見されたらよく分りますがヌルヌル動くよ( ^ω^)
twitter上でオンライン卒業制作展示のようなものを展開しているみたいなのでこいつを使ってみてはいかがでしょうか。オンライン卒業制作についての詳細はこちらで→#twidiplom