はじめに。

このブログはPNCH(パンチ)ことKAKERU Asanoのブログです。主に建築やデザインを中心としたエントリーを書いていこうと思っています。よろしくお願いします。

■Profile
PNCH (パンチ)
1987年生まれ。男。フリーランスデザイナー・リサーチャー。京都工芸繊維大学大学院修了。CONNECTARIMATSU PORTAL; PROJECT共催。
連絡先 pnch.0924☆gmail.com (☆を@に変えてください。)
趣味 読書、DJ(Sbstrm)

pnchさんの読書メーターpnchの最近読んだ本

amazon ウィッシュリストを公開しました。勉学の支援を期待します。

久野染工場×Good Job!プロジェクトの取組みについて話してきました

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本日は名古屋市新栄町にあるコミュニティ・カフェ パルルにて、運営者の森田恭平くんにお誘いいただき『久野染工場×Good Job!プロジェクトの取組み』についてお話させてもらいました。伝統工芸×障がい者就労の取り組みはすでに事例があるのですが、このプロジェクトで僕がデザインリサーチャーとして何をしてたのかを発表しています。

当初、Good Job!からプロジェクトへお誘いいただいた時は制作するプロダクトは未定で、伝統工芸と障害者就労支援からなにかできないかというものでした。伝統産業の後継者不足と障害者就労の少ない職場と低賃金という大きな課題があり、大きなテーマは、『愛知県の伝統産業に障がい者が参画できる働く場所をつくろう。』と設定されたのが2014年8月ごろでした。

まずデザインリサーチャーとして、両者の相互理解を促すワークショップの設計と強みを引き出すプロダクトを導き出すということが求められました。デザインワークショップの設計は、何ができるのか、どんな方法でできるのかを利用者+スタッフの関係から探るもので、内容を基本的な手ぬぐいの制作から徐々に負荷を上げ、制作する状況を観察していました。その結果から100を超える有松絞りの技法から利用者+スタッフの特徴に合ったものを選択し、次のワークショップにアレンジをしていきました。

ワークショップの裏では具体的にこのプロジェクtでは何を制作するのかを検討していました。染色とプリント、職人と障がい者、一点ものと大量生産など比較して対象を絞っていった所、アウトドア/ヒッピー/DIY層が発見され、いくつかの布ものから染色で柄が出しやすく縫製の少ないポンチョを選択しました。そこでテキスタイルデザイナーへと発注し、柄とパターンをWSの結果を反映しながら検討していいきました。どのようなプロダクト・ターゲットか方向を定め、テキスタイルデザイナーと染色業者間の調整を図る立場でした。

つまり、[福祉施設⇔染色工場⇔デザイナー]のファシリテーションとプラットホームの構築が求められたのです。ワークショップの結果をデザインに還元し、デザインを次のワークショップに反映する。今プロジェクトにおけるデザインリサーチャーの役割は、こうした業種を超えた対話を促すコミュニケーションの場を設計すること。ポンチョのデザインがコミュニケーションを誘発し、創造性を育む関係と環境が生まれたのではないかと考えています。

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【『愛知県で伝統工芸の中に障害のある人が働く場所をつくりたい!』クラウドファンディング締め切り直前説明会】 | Facebook
話し手:浅野 翔
聴き手:森田恭平
日 時:2014年11月22日(土) 13−14時半
会 場:パルル parlwr(名古屋市名古屋市中区新栄2-2-19)
主 催:森田恭平

Good Job!プロジェクト展覧会

展覧会概要 | Good Job! 展 2014-2015
愛知県
2014年12月12日(金)~14日(日) 10:00〜20:00
国際デザインセンター・デザインギャラリー/ナディアパーク2Fアトリウム・イベントスペース
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄三丁目18番1号 ナディアパーク・デザインセンタービル

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不便から生まれるデザイン: 工学に活かす常識を超えた発想 (DOJIN選書)

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最近良く言われること

1. 忙しそうだね。

→今週末に自主プロジェクトの「誰のための有松絞り」展があって、来週末からは染色工場で福祉施設とレインポンチョつくってるGoodJob!プロジェクトの巡回展が始まるので架橋が続いています。再来週からはわりと自由になるので声かけてください!

2. 何屋さんなの?

→ベースのお仕事は「ブランディング」になっています。企業ブランディングや地域ブランディングの一環で、広報やったり企画やったり。他には編集・構成もやっています。腰を据えてリサーチベースでデザインやりたい。「デザインするための状況をデザイン(する) by Teruhiro Yanagihara」している最中です。

3. 食べれてる?

→もろもろを集めるとちょっと頑張ったバイトくらい。フリーで始めて半年ですが、ひとつひとつの繋がりがすこしずつ実を結んでいる実感は有ります。


気にして声をかけてくださる方々がいらっしゃるのはありがたいことです。なんとかまだ元気にやっております(笑)
気がつけば年越しまで待ったなしにスケジュールが詰まり始めました。まーだ実績らしいものは出てきてはいないのですが、これまでとは違った面白いことに挑戦しているつもりです。もっと批評的な視点でものごとを切り開いていきたいのですが、まずはものづくりの現場から建築とデザイン・マネジメントのバックグラウンドを活かした働きをしたいです。

7年ぶりに腰を落ち着かせている名古屋にはまだまだ知らない面白いこと、人、場所があるなと。ARIMATSU PORTAL; PROJECTなどで色々な人を呼んで主体になったり、逆にこちらが出かけることで名古屋を客観的に見れたりするので面白い。「名古屋に行くよ!」という人が来たら連れて行きたい場所が増えているので、ぜひ遊びに来てください。

なんだかんだ言っても人のつながりが仕事であったり活動につながるのだということを日々感じております。有松の染色工場で働く中で地域のイベントの広報ディレクションに繋がったり、APPの活動でフリーペーパーをつくるなかで編集・構成のお仕事に繋がったり、先輩からお仕事を回してもらったりと。まだまだ活動範囲や仕事の規模は小さいですが、デザインリサーチを通したブランディングや企画の仕事を増やしていきたいなと思います。

「仕事をしない日」パーカーが出来るまで

http://instagram.com/p/uHOT5tqe8v/
「仕事をしない日」パーカー届いた

「仕事をしない日」パーカーとは、読んで字のごとく胸元に刺繍で「仕事をしない日」と入れているだけのパーカーだ。このパーカーを着ているだけで仕事をしない日を宣言できるので、ビールをそこいらで飲んでいようが、お店に遊びに行こうが、友人と会っていようが誰にも文句を言われない。モバイル機器の発達によって誕生した小忙しい現代人にとっては必要なオフを察してもらうコミュニケーションツールとして制作した、なんてことはまったくない。実はコレ、ユニクロで作ったものなんです。

「仕事」という言葉について


そもそものきっかけはこのツイートなんですが、「仕事」という言葉と刺繍に着目したのには理由がある。話はさかのぼるが、このツイートをした時期も僕は「小豆島建築ミーティング vol.2」へ参加するために小豆島に渡っていた。同じく、アート小豆島・豊島2014のプログラムで滞在していたデザイナー 吉行良平さんがあるTシャツを着ていた。白いTシャツの胸元には、彼のデザイン事務所の名前でもある「吉行良平と仕事」と刺繍が施されていた。うーん、かっこいい。「仕事」という言葉になんだか惹かれていた。「仕事」という言葉への愛が屈折するかたちで、「仕事をしない日」へと結びついていった。

刺繍はユニクロ

「仕事」という言葉からはホワイトカラーがイメージされ、シャツに皮肉ぽく刺繍を入れようと考えていたのだけれど、どこで刺繍を入れたらいいのかわからない。町工場で野球とか作業着に社名や名前を入れているところをテレビで見たことがあったけれど、自分の生活圏で刺繍をやっているところなどまったく知らない。インターネッツで「個人 刺繍 名古屋」と検索してみたところ、持ち込みができるところもあったけれど、ロット数が必要みたいだったり、よく分からなかった。そういえば、無印でレーザーカッターとかコンピューターミシンとかやってたなぁ、と頭をよぎった頃、友達から「ユニクロ・カスタマイズ」というサービスを教えてもらった。

ユニクロ UNIQLO CUSTOMIZE|トップ -ユニクロカスタマイズ[customize.uniqlo.com]

あの世界的なファストファッション企業・UNIQLOが手がける、自社製品をオーダーメイドでデコすることができるものだ。プリントや刺繍などをUNIQLOで販売するものに施し、なんと1つから商品を購入することが出来る。

デザインの選択肢が少ない

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画面右上にある「DESIGN デザイン作成」をクリックすると、刺繍やプリントから選ぶことが出来る。今回は当然刺繍だ、間髪入れず「刺繍」をクリックするとまずは素材となる商品を選ぶ画面となる。パーカーが可愛い。シャツも皮肉で面白いけれど、ゆるめのパーカーにしようと数秒で心変わりをし、赤色の「刺繍する」ボタンをクリック。(まだ刺繍ができるのはシャツやカーディガンに限られているが、いずれはパンツとかアウターにも出来る日が来るのだろうか。)
すると刺繍のバリエーションを選ぶ画面となる。テキストのみを刺繍する「ワード」とワンポイントイラストと短いテキストを入れる「ワンポイント」だ。もちろん、「ワード」を選び、10文字を2行まで入れることの出来る「小・小」をクリックし、ようやく画像のような入力画面となる。
変更できる要素は、テキスト・フォント・文字色の3項目のみ、場所は左胸に固定されているので、1行目か2行目のいずれかに入れることで上下するくらいしか出来ない。僕は一行目に「仕事をしない日」と入力し、和文フォントの「楷書体」で、文字色は「ブラック」を選択した。「このデザインで注文する」をクリックし、スマートにカードで支払いを済ませ、発送先を入力する。

加工賃はロット数によらない

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注文から到着まで約10日間かかるが、焦る必要はない。気長に到着を待つばかりだ。刺繍の加工賃は+¥1,140で、これは商品数を1個だろうが100個だろうが変わらない。もともと小ロットを想定しているのだろう、個人ユーザーにとってはとても嬉しい。刺繍は名入で¥500のところもあるので、10文字でこの値段は良心的なものだと思う。また、UNIQLOというプラットフォームを使っているので、サイズもSMLと選ぶことが出来、値段も変わらないのが嬉しい。ただ、この刺繍はどこでどうやって制作されているのかわからない。この値段で制作できるのはなんでだろうか、コンピュータなのか人力か…。

しっかりとしたクオリティ

UNIQLOの製品クオリティをもったまま、刺繍のされたパーカーが届いた。ぱっと見の印象は悪くはない。ほつれていたり、ずれていたりとすぐにダメだなと思うほどのものはまったくない。ここのクオリティー管理もUNIQLOがやってるのだろうか、興味深いところだ。お試しで制作してみたのだけれど、これならシャツに刺繍入れてもよいかもしれない。
オリジナルのテキストが刺繍で入っていると、パーカーの紐やカタチがUNIQLOのものだとわかるようなものでもなかなか気が付かれない。どこのブランドですか、どこで売ってるんですか、いくらですか、と聞かれるのが面白い。5千円弱のUNIQLOのパーカーには見えないらしい。そんな反応が来るとは思わなかったので、ちと嬉しい。

この値段でふざけた刺繍を入れた製品クオリティを保つ自分だけのものが手に入るのは非常に嬉しい。愛着も湧くし、これから生まれるコミュニケーションもある。仕事をしていない日に着てても当然いいし、あえて仕事をしている日に来ていくのもまたいい。仕事をしない日シリーズは今後も作り続けていきたい。

http://instagram.com/p/uHh9diKe6w/
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『くそあつい』ので、シルクスクリーン×糊防染×有松絞り 手ぬぐい作ってみた #shibori. - ケンチククラブ

有松絞り×デジタルファブリケーションWS@名古屋 レポート #portal_. - ケンチククラブ

有松絞り×デジタルファブリケーションWS@名古屋 レポート #portal_.

秋晴れが気持ちいい9月13日に、Maker Lab Nagoyaと久野染工場の協力の下、『有松絞り×デジタルファブリケーションWS』をARIMATSU PORTAL; PROJECTで開催しました。すでに記事を書いているように、手ぬぐいをつくるWSではなく、手ぬぐいをつくるための版木をつくるWSです。名古屋では東京と名古屋から5名の参加者が集まってくれました。嬉しいことにひとりはタイからやって来た留学生です。タイでもこうした「染色とデジタルファブリケーションを組み合わせたワークショップは知らない」とのこと。お互いに初めての試みでドキドキします。

ワークショップのはじまり:型とパターン

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手描きとパソコンで型を考える参加者

朝 10:00からMaker Lab Nagoyaに集合し、午前中は版木を制作します。有松絞りで利用する板締め絞りの形、構造、染色方法を知ってもらい、どのような形ができしているのかを考えます。それと同時に、どんなパターンが染まるのかも考えてもらいました。

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WSで使ったスケッチシート

ベーシックな四角、三角、直角二等辺三角形の折り方に対してどんな板をあてがうかで、出てくるパターンは変わってくるのです。実際に使う版木のサイズ(85mm×85mm)とパターンを考えるのですが、蛇腹に折りたたんであるので三角などは想像するのが少し難しかったようです。今回は版木だけの制作でしたが、ここに折りたたみ方と染色部分を加えるとさらに無限の制作が可能となります。それは、又の機会にして、今回はパターンをつくることのみに集中。

型の切出し

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レーザーカッターの光は眼に悪いけど見ちゃいますよね

今回は、四角の型から考えた人が4名、正三角形から考えた人が1名でした。また、幾何学的な模様を作った人が4名、フリードローイングは1名でした。複雑な形状やフリードローイングでも、データ化してしまえばいくらでも切り出せるのは素晴らしいですね。そのためにもカットラインをデジタル化しなければいけません。今回は、Adobe illustratorからdwgで書き出し、レーザーカッターで切出します。

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5名分の版木を並べてみる

こうしてできた版木がこの5つです。さて、こっからどのような柄が生まれるのか、楽しみです。

有松で染めよう、の前に

ここから会場を有松にある久野染工場に移します。地味に移動距離があり、だいたい1時間くらいです。昼食をはさみ、早速版木を使って手ぬぐいを染めていきます。

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手ぬぐいを折りたたむ

板締め絞りは、布を蛇腹に折りたたむことで同じパターンを染め付ける技法です。APPのメンバーでもある久野染工場の専務・久野浩彬さんに教えていただきながら、蛇腹に折りたたんでいく参加者たち。久野さん曰く、四隅を揃えて折りたたむことできれいなパターンができるのだそうです。

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版木で布を挟み込む

布をたたみ終わったら、切り出してきた版木で挟み込みます。この時、上下で向きや位置がずれてしまうとうまく染色することができません。慎重に位置を合わせ、万力で固定していきます。板締め絞りは染めつける技術ではなく、色が染まるのを防ぐことで柄を生み出す技術なので、ここをうまくやることがポイントの一つです。ゆるすぎると布の中まで染料が浸透してしまい、きつすぎると細かいところまで染料が入りにくい。ここは熟練の技が求められそうです。

やっと染めるよ

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染料の入ったタンクへドボン

締めあげた布は一旦水につけ、気泡がなくなるまでしっかりと濡らします。濡らすことで防染され、アウトラインが出やすくなります。そして、ついにタンクへ全体を投入。今回は青と赤の2色から選んでもらいました。スレン染料を使い、染料の中に入れてる時間はだいたい60秒です。その間に板を四方からトントンと叩くことで染料が中に入りこむのです。「力を入れ過ぎると板がずれそうで加減が難しかった。」とコメントも。

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実際に出来た手ぬぐいの1つがこちら

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パプリカの断面みたいなパターン

外から中にかけて、徐々にぼんやりとしているのが分かるでしょうか。これは染料が手前の布から固着してしまうことで目を塞ぎ、中の布まで到達しにくくしてしまうことでおきるのだそうです。ぼんやりとすることを前提にデザインできるようになると面白いですね。これはプリントとの大きな違いだと思います。ちょっとした人間らしさをアナログに表現できるところが面白いです。

ちなみに、こちらの手ぬぐいは「知多木綿」と呼ばれる素材で、目が荒く染まりやすいことで昔から使われていた素材だそうです。また、使い込むほど柔らかくなり、肌触りもとても良かったです。

次に作る人へのバトンパス

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コメントは次の自分へ語るように

「思ったような柄になった。」「イメージと少し違ったので、また、版木を作り直して来たい。」という声が参加者から聞こえてきました。そう、イメージと違ったのならば版木のデータを修正すればいいんです。もう少し大きく、小さくを繰り返すうちに適切な形がきっと出てくるはずです。同じようにアナログな染色の部分もトントンと強く全体的に叩くことで染まりが綺麗になると気づいた方が多かったようです。こういう一つ一つの知恵を集めていくことで、伝統は出来上がってきたのだなと改めて思います。


Cut lines for Shibori, Tie Dye created at Arimatsu Shibori x Digital Fabrication Workshop in Nagoya by ArimatsuPP - Thingiverse

ここで制作したカットラインのデータは、Thingiverseというものづくりのためのデータ共有サイト(Youtubeみたいなものです、たぶん)に早速アップロードしました。一部では有りますが、参加者のアドバイスも乗せておりますので、コレを利用して私も作ろう!という人は是非参考にして下さい。

今回、会場で利用させていただいたMaker Lab Nagoyaさんは主に週末の土曜日午後からオープンしており、1日1,000円で利用できるようです。今回のワークショップでは、東急ハンズの朴材 5mmを使って版木を作りました。材料を持ち込めばカットしてもらえると思いますので、興味のある方は連絡してみてください。
また、久野染工場では、手ぬぐいやハンカチを染める絞り染め体験教室をやっています。こちらでもし染めてみたいという方がいらっしゃれば、お電話の際に「版木持ち込み」とお伝えすればよいそうです。詳しくは工場に問い合わせてみてください。

次は大阪へ

次回は9月20日に大阪 Fablab Kitakagayaで同じWSを行います。興味を持たれた方はぜひいらして下さい。

有松絞り×デジタルファブリケーション@Fablab Kitakagaya #portal_. | Peatix

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全員の手ぬぐいと版木を並べて

追記 2014.10.6

大阪のワークショップで制作されたデータを公開しています。


Cut lines for Shibori, Tie Dye created at Arimatsu Shibori x Digital Fabrication Workshop in Osaka by ArimatsuPP - Thingiverse