はじめに。

このブログは京都で建築を学ぶPNCH(パンチ)のブログです。主に建築やデザインを中心としたエントリーを書いていこうと思っています。よろしくお願いします。

■Profile
PNCH (パンチ)
1987年生まれ。男。京都工芸繊維大学大学院在学。現在、アールト大学@ヘルシンキへ交換留学中.。CONNECT共催。
連絡先 pnch.0924☆gmail.com (☆を@に変えてください。)
趣味 読書、DJ(Sbstrm)

pnchさんの読書メーターpnchの最近読んだ本

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きゃりーぱみゅぱみゅのMVからみる虚構性に関する考察


きゃりーぱみゅぱみゅ - インベーダーインベーダー,kyary pamyu pamyu - Invader Invader ...

きゃりーぱみゅぱみゅの新曲が2013年5月6日に発表された。ダブステップベースをブレイクで採用している点やキャッチーなフレーズを繰り返すなど楽曲の内容がさらに国外に向けてのものになってると感じる。それは楽曲だけならずライブを意識したダンスにも言えるだろう。現在、きゃりーぱみゅぱみゅは国外ツアーで多忙な中、このMVが撮影されたそうだ。*1今回のMV演出・監督も田向潤氏によるもので、中田ヤスタカ☓田向潤☓きゃりーぱみゅぱみゅのタッグが独特のKAWAII世界観を作り出している。

PONPONPONではサイケデリックな映像とミスマッチするようなKAWAIIものであふれたドールハウスのなかでアイドルとして振舞うきゃりーぱみゅぱみゅと覆面のふくよかな体系の女性(の格好をした)ダンサーが踊っていた。世界中でその映像作品が再生され、多くの作家やミュージシャン、そして普通の人たちを虜にした。彩色、装飾、ファッション、舞台は先述した田向氏がきゃりーぱみゅぱみゅの意向を取り入れつつ構成している。きゃりーぱみゅぱみゅとして処女作のPONPONPON MVについて田向氏は、

きゃりーちゃんの顔がピンクになっている場面は彼女の脳内世界。前半は現実と妄想の世界をカットで割っているんですけど、後半になるにしたがってどんどんそれらの世界が混ざっていく流れとなってます。ーきゃりーぱみゅぱみゅ、原宿から世界を席巻!? 田向潤監督が明かすMV「PONPONPON」が出来るまで!! | white-screen.jp

と説明する。この現実と虚構が交錯していくような映像にきゃりーぱみゅぱみゅの魅力が詰まっており、現実と虚構が同居する存在こそがきゃりーぱみゅぱみゅなのである。何度も繰り返して使われる幾何学模様、どろどろと融け合うビビッドな色使い、チープそうなおもちゃによる装飾、そして、徹底的に正面を意識した舞台装置。表(装飾)と裏(素地)を分けて描きながら表も裏も同じ世界の上にあるということをきゃりーぱみゅぱみゅの映像作品では浮かび上がらせる。『アイドルは処女で純白である。』というイメージとは似つかわしくないのは、きゃりーぱみゅぱみゅがファッションモデルから始まっているからだろう。

キッズモデルからキャリアを始め、読者モデルからファッションモデルとしてその地位を積み上げていく間に、きゃりーぱみゅぱみゅは"ドール"になろうとする試みと"アイドル"になる試みをしているように思う。"KAWAII"存在である私すらも演じる、着飾られる存在としてのファッションモデルを続ける上で、衣装を纏いキャラクターを使い分けられるようにならざるを得なくなっていく。きゃりーの人気がきゃりーをよりきゃりーとして強調する。ただ、彼女はそうしたドール化を迎合するだけではなく、ドール化を研ぎ澄ませ新しいキャラクターを自分自身に埋め込んでいく。その中で心を持たないドールでも、自我を訴える人間とも違うKAWAII存在になっていく。人間の表面に幾十にも記録された意匠の組み合わせを纏うきゃりーぱみゅぱみゅは有機物から無機物へ移行する間に発生した不気味谷のような存在だ。


きゃりーぱみゅぱみゅ - CANDY CANDY , Kyary Pamyu Pamyu - YouTube

セカンドシングルCANDUY CANDY MVの冒頭で、きゃりーぱみゅぱみゅは食パンを咥えながら郊外住宅の前を走る。アイドルの衣装を着たまま食パンを咥えて走るマンガ表現"らしさ"*2が、反復する郊外住宅の中で起きている。スタジオに到着したきゃりーぱみゅぱみゅは舞台の上で踊り始めるが、照明は舞台だけでなく背景のスタジオすら明るくする。そして、その背景さえもカメラはしっかりと収めている。偽きゃりーぱみゅぱみゅを蹴り飛ばすシーンはアニメーションを採用するも劇画タッチで本人とも似つかわしくない。舞台もアニメーションも視聴者の視線は正面を向き、その眼前には可愛いアイドルだけでなく隠したくなるような現実も同時に映している。現実と虚構のどちらがどちらを強調しているの変わらなくなるほどモチーフはひっそりとそして繰り返されている。その巧妙さに視聴者は惑わされている。

ようやく今作の『インベーダーインベーダー』のMVに話を戻すが、今作では現実と虚構の交錯がカメラワークに現れている。これまで同様にはっきりとした画面の切り替えやきゃりーぱみゅぱみゅを中心としたシンメトリックな構成にしながらも、ブレを取り入れている。その画面のブレが主観型シューティングゲーム、ファストパーソン・シューティング(FPS*3この切り替えがゲーム画面を見ているようで、私はちょっと映像酔いしてしまった。現実の映像でありながら虚構の世界のような様相をも持ち合わせている。この撮影は人間がパンを降っているのか、機会制御なのか、映像編集でつくり出されているのか私は知る由もない。

きゃりーぱみゅぱみゅのMVでは『現実があるから虚構が構成されているのか、それとも虚構があるから現実が構築されているのか』分からなくなる。安っぽいダンボールが舞台道具に使われてるなかで宇宙との交信を図るストーリーも奇想天外だ。しかし、新世紀エヴァンゲリオンを通して庵野秀明氏が『現実へ帰れ』とオタクを諭した時と違い、きゃりーぱみゅぱみゅのMVでは現実へ帰れとも虚構に生きろとも言わない。現実が虚構のようであること、虚構の世界が現実を反映していることを伝え、それを楽しんでしまおうとしている。多く表出した虚構の要素と散見される現実の要素が混ざり合うことは、是非を決めるということでなく、どちらも同時に存在しているということを悟らせる禅問答のようにどちらかが仕組みとなっている。カメラワークの他に、1:00ほどに女装したダンサーが切り取られるシーンがあるのでぜひ注目したい。この女装もきゃりーぱみゅぱみゅの映像ではよく出てくる表現なのだが、この一瞬は男の娘に対して冷酷すぎる現実を告げると同時に、同性愛者の存在がいることを突きつけているようにも感じる。性別のあやふやな存在すらもKAWAIIと愛でている。よく見ないと分からないが、すぐに感じ取る違和感。

そうしたしかけが沢山仕込まれていて、YOUTUBEきゃりーぱみゅぱみゅのMVを見ることで禅問答をしている若者たちや熱狂するKAWAII好きな外国人がいる。インターネットの人格と現実の私、様々なメディアとなる中心的な身体と多中心的なメディアと共存する私たちはこうした禅問答の答えを自然とだしているのだろう。色鮮やかで曖昧なこの世界を私たちはどこかで共有し、現実に絶望するでも立ち向かうでもなく過ごしているのかもしれない。きゃりーぱみゅぱみゅは救世主でも象徴でもなく、MVはそんな彼女を遠くて近い存在として映し続けるのだろう。


おまけ
インベーダーインベーダーを見ながら思い出していたのはDaftPunkのAround the WorldのMVでした。

Daft Punk - Around The World - YouTube

希望論―2010年代の文化と社会 (NHKブックス No.1171)

希望論―2010年代の文化と社会 (NHKブックス No.1171)


絶望の国の幸福な若者たち

絶望の国の幸福な若者たち

*1:きゃりーぱみゅぱみゅ、世界で大注目の新曲「インベーダーインベーダー」MV解禁! - 音楽ニュース http://okmusic.jp/#!/news/21623

*2:田畑氏のコメント引用 "きゃりーちゃん自身はアイドルではないんですが、だからこそ逆にアイドルをパロディするっていうことをやってます。本当のアイドルだとこれは出来ないので。 "ー [http://white-screen.jp/?p=15347:title=今度のきゃりーぱみゅぱみゅは80年代アイドル! 田向潤監督による「ザ・ベストテン」風のMV「CANDY CANDY」 | white-screen.jp]

*3:アメリカ陸軍に酔って企画開発されたFPSゲームで人気のAmerica's Army. 映像だけでなく行動などの再現度も非常に高いことで有名。 http://www.americasarmy.com/

Reverse Innovation、リバース・イノベーション読了。

http://instagram.com/p/YVMEnhqe0D/
 本書はソーシャルデザイン、インクルーシイノベーションなどの弱者と呼ばれる立場や地域から生まれるボトムアップ型イノベーションをビジネスマネジメントとして書き記したものだ。第一章では、リバースイノベーションとはなにか、なぜ求められているのか、何を実装する必要があるのかについて記述があり、次章では事例を通した解説とツールキット、リサーチで気をつけることがまとめられている。引用される事例は工業製品に限らず、ヘルスケアやパッケージデザイン、デーストレージサービス、農業製品などがある。

 特徴的なのはその事例すべてが先進国でなく途上国で生まれ、世界へと広がって行ったことにある。iPhoneがアメリカで開発され、そのコピー商品が半分以下の値段で中国で販売されるといった具合に、これまでの開発は常に先進国から途上国へと流れて行くものだったが、より新しく機能的で大量に生産されていくモノが求められる背景と途上国でのニーズは必ずしも一致せず、その溝の深みは増すばかりだ。日本人の我々がパソコンと携帯電話とダイアルアップ回線からインターネットに触れ、高速回線とタブレットを手にしてきた一連の経験は彼らと共有するのは難しい。ようやく彼らが携帯電話を、しかも安価な、手にいれた時、すでにソーシャルネットワークは生まれており、大量のデータがインターネットの中を流れていた。このギャップを想定して世界中へインパクトを与えるモノを作ることは決して簡単ではない。人口の約90%が途上国に暮らし、先進国の都市にもまた貧窮な生活を余儀されるものも多くいる。イノベーションのジレンマガラパゴス化はもうすでに企業の首を閉めている。

 意義のあるデザインを、イノベーションをとするのはソーシャルデザイン側の常套句であるが、本書ではもっとドライに、合理的に、成長が打ち止めされた状況を抜け出す手立てとしてリバース・イノベーションの事例が示されているに感じる。先進国で開発されたモノをベースに途上国で展開をする時の様々なギャップに頭を悩ますより、途上国で発見、解決されたモノをグレードアップし先進国で展開する方がコストがかからない。途上国から先進国までグラデーションのある販売計画を練ることが出来る。

 しかし、途上国で開発されたものがすべて先進国でなく展開可能なものであるとは限らない。本書では、この差分を埋めるために考慮すべき五つのギャップが取り上げられている。

(コスト)パフォーマンスー
 └ 収入や生活費が低い途上国では金銭感覚の違うためコスパの良い商品が求められる。コスパが良いものを求めるのは先進国も同じ。

インフラストラクチャー
 └ 交通基盤や電気水道ガスだけでなく情報インフラも含めて途上国は未開発。ポータビリティやアクセサビリティは両者共通の利点となる。

サスティナビリティー
 └ 安価で大量に生産されるものや環境に配慮した生産にはコストがかかる。先進国が学べるほど、早さと効率が重視される。

レギュレタリィ(規制)
 └ 様々な規制が先進国に比べ遅れているが、裏を返せば途上国が無理をしなければいけないということ。途上国と協調し、ともに守られるべき規制を構築する必要がある。

プレファレンス(好み)
 └ 文化的な背景や宗教的なものによって好みの違いが生まれる。多様なニーズを反映することは国際的な展開をする時には避けられない。適応化。

 これらのギャップフィルターを通すことで、"途上国のため"の開発になることを避ける。途上国内の起業家、経営者、研究者らとの共同や現地でのリサーチはギャップを埋める際には欠かせないし、ここで開発されたモノをポジショニングし、国内外のマーケットを同時に考える時にも欠かせない。ロジテック社が、中国のリサーチで違法ダウンロードした動画ファイルを見るためにパソコンをテレビに繋げる際に、パソコンと座席を行ったり来たりしていた行動からケーブルレスマウスを開発したという話は非常に面白い。ケーブルレスマウスが今日、私たちの生活で馴染み深いものになっているのは言うまでもないだろう。

 指標は途上国と先進国をつなぐためだけではなく、若者と高齢者、健常者と障がい者、国民と外国人といったような先進国の中に内在する様々なギャップを"ユーザー"として包摂する時にも指標となりうるものだ。『誰も』に向けた開発を考えることはデザイナーだけでなく、経営者にも求められる。それは『途上国の人を助けよう。』という啓発的なことでも、わずかばかりのお金の匂いにつられて途上国へ行くことでもない。全うな企業活動として、働き方として取り組むことになって行くのだろう。

リバース・イノベーション

リバース・イノベーション


世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある

世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある

Google Docsのフォームをカスタムして地図を入れたり動画を埋め込むことができた。

4月ですね。年度が変わると気持ちが引き締まる思いがしていましたが、国外にいるとそんな雰囲気は全くありません。学期末テストの準備やサマーインターンの申し込み、プロジェクトの締め切り間近でどたばたしています。今春は桜を見れなかったのが残念ですが、花粉の影響がなかったのでプラマイ0です。

 先週は北極圏まであとわずかのフィンランド北部、ロヴァニエミへオーロラを見てきました。今年は10年程度に一度のオーロラ活発期とあって、3泊中に2夜オーロラを見ることができました。この時期は気温も-8度くらいとまだ活動しやすく、泊まったホテルの屋上で快適に見ることができました。

f:id:pnch:20130328210243j:plain
[ホテル屋上から見えるオーロラ Photo by Kentaro Mabe]

 しかし、問題だったのは日中です。たまたまイースター休日と旅行日程がかぶってしまい、外出をしても公共機関は閉まってるし、商業施設は早く閉まる。また、予てから見たかったアルヴァ・アアルト設計のロヴァニエミ図書館は閉館してる上に工事中で写真にもおさめられない。日中はホテルで読書したり、インターネッツしたり、コーディングしたりというような生活です。残念ながら近くの商業施設まで片道30分ほどあるので、そうめったに外出はしませんでした。一緒に行った友達はサンタ村に興味があったようですが、僕はそんなになかったので保留です。その中、一番時間をかけていたのがWEBデザインのお手伝いでした。

 結婚お披露目会の案内をWEBで行うということで、僕は最初は助言程度だったのですが最終的にはゼロからコーディングすることになりました。その主な原因がフォームに埋め込みできない画像、動画、地図です。Google Docsのフォームはアンケートなどでとても有効なのですが、型式指定がきつくカスタムがデフォルトではできません。そこで、そのフォームを利用しつつカスタムしてみることにしました。今回は、フォームの作成、新しいhtmlページの作成を行います。

 Google Docsの解体と再構築をしていたのでメモがわりに記録しておきます。(もしかしたらこういうのはGoogle Docs規約違反なのかもしれないけど…。)色々と探してもなかったので、きっと本職の人にとったらどうでもいい情報なのかもしれないですが、僕のような初心者には大きな情報だったので。きっと誰かが今後アンケートなりで利用してくれると思います。

製作環境:Macbook Pro
OSX ver:10.7.5
ソフトウェア: CotEditor、Dropbox
使用言語:html

まずはフォームを作成

 ここは説明しませんが、Google Docsのフォームを作成してください。この時に地図や動画を埋め込みたいところがあれば適当にテキスト打ち込んで分かりやすくするのも手ですが、後にhtmlでいじるのでいらないでしょう。

f:id:pnch:20130402203046p:plain
[こんな感じのフォームを作成]

フォームのソースを表示

 先程の画像上部にもある「ライブフォームを表示」をクリックすると入力フォームが出てきます。(Chromeの場合)サイトを右クリックし、ソースを表示させてください。僕は英語になっていますが、日本語でも同じような感じで出てると思います。

f:id:pnch:20130402203630p:plain
[View Page Sourceをクリック]

上手にコピペ、文字コード と form action と inputが重要

 続いて、CotEditorで適当なwebpageのコードを書きましょう(下記参照)。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-type" content="text/html; charset="utf-8">
<title>フォームのカスタム</title>
</head>
<body>
これは本文です。
</body>
</html>

 ここに先ほど非表示したGoogle Docsのソースを一部コピペします。重要なのは<form action〜>と<input〜>で挟まれた部分です。divのclassやidはスタイルシート用の記述なので削ってしまっても構いません。今回はCSSは使いません。

f:id:pnch:20130402210118p:plain

必要な箇所を抜き取り、先程のコードに足します。今回は以下のようにします。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-type" content="text/html; charset=utf-8">

<title>フォームのカスタム</title>
</head>
<body>
これは本文です。<form action="https://docs.google.com/forms/d/ここにフォームのリンクを/formResponse" method="POST" id="ss-form" target="_self" onsubmit="">
<br>
名前:
<input type="text" name="entry.719400388" value="" class="ss-q-short" id="entry_719400388" dir="auto">
<br><br>
性別:<input type="radio" name="entry.2110305272" value="&#30007;&#24615;" id="group_2110305272_1" class="ss-q-radio" aria-label="&#30007;&#24615;"> 男性 <input type="radio" name="entry.2110305272" value="&#22899;&#24615;" id="group_2110305272_2" class="ss-q-radio" aria-label="&#22899;&#24615;"> 女性 <input type="radio" name="entry.2110305272" value="&#12381;&#12398;&#20182;" id="group_2110305272_3" class="ss-q-radio" aria-label="&#12381;&#12398;&#20182;"> その他 
<br>
<input type="hidden" name="draftResponse" value="[]">
<input type="hidden" name="pageHistory" value="0">

<input type="submit" name="submit" value="&#36865;&#20449;" id="ss-submit">
<div class="ss-secondary-text">Google フォームでパスワードを送信しないでください。<br>Powered by
<a class="ss-logo-link" href="http://docs.google.com"><img class="ss-logo" src="https://ssl.gstatic.com/docs/forms/drive_logo_small.png" alt="Google ドライブ"></a>
<br>
<a href="https://docs.google.com/forms/d/ここにフォームのリンクを/reportabuse?source=https://docs.google.com/forms/d/ここにフォームのリンクを/viewform">不正行為の報告</a>
-
<a href="http://www.google.com/accounts/TOS">利用規約</a>
-
<a href="http://www.google.com/google-d-s/terms.html">追加規約</a>

<script type='text/javascript' src='/static/forms/client/js/2803853122-formviewer_prd.js'></script>
<script type="text/javascript">_initFormViewer();</script>
</body>
</html>

 このファイルをhtml形式で、DropboxのPublicフォルダに保存してください。できたファイルが公開されたら右クリックからパブリックリンクのコピーを選択肢、ブラウザで開いてみましょう。

フォームのカスタムこれは本文です。
名前:

性別: 男性  女性  その他 
Google フォームでパスワードを送信しないでください。
Powered by
不正行為の報告-利用規約-追加規約

 すると上記のようなフォームが出来上がっているとお思います。ここで絶対にいじっていけないのは、文字コードutf-8』、<form action〜>タグ、です。文字コードを変更してしまうと日本語で入力したフォームを送信したときに文字化けが発生し、読むことができなくなります。<form action>タグは入力したフォームを送信する部分なので削ってしまうと入力はできても送信できません。あとはみなさんでいじりながらやっていきましょう。この時点でもうフォームに入力し、送信までが出来上がっています。当然結果を見ることもできるので一度試してみたほうがいいでしょう。それでは続いて、地図と動画をhtmlに埋め込みましょう。

コピペとサイズ

 もうここまで来れば終わったも同然です。僕は会場までの地図(ルート)とそのルート紹介ビデオを入れたかったので<iframe>タグでさきのhtmlコードにコピペし、表示しています。Google MapとYoutubeの埋め込みコードは街灯サイトにて即発行できます。

f:id:pnch:20130402212731p:plainf:id:pnch:20130402212735p:plain

 表示したいところへコピペし、成形すると以下のように表示できます。ここで発行したものはそれぞれwidth="〜"とheight="〜"で表示サイズを変更できるので、自分のサイトに合わせて変えましょう。

f:id:pnch:20130402214037p:plain

最終的なコードはこんな感じです。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
    "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-type" content="text/html; charset=utf-8">

<title>フォームのカスタム</title>
</head>
<body>
<br>これは本文です。<br>
地図<br>会場までのルート<br><iframe width="425" height="350" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="https://maps.google.co.jp/maps?f=d&amp;source=s_d&amp;saddr=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%A7%85&amp;daddr=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%BD%B9%E6%89%80%E5%89%8D%E9%A7%85&amp;hl=ja&amp;geocode=FfLVFQIdu38XCCm_sTfBrggBYDGlPjJIoWh0Mw%3BFbs5FgId_aoXCCk1Z6uHkggBYDEVqijqSuJmAw&amp;aq=0&amp;oq=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%BD%B9%E6%89%80&amp;sll=35.011053,135.769644&amp;sspn=0.020352,0.038624&amp;brcurrent=3,0x6001061f709ae1b3:0x24b6e0f6cc19d7d,0&amp;ttype=now&amp;noexp=0&amp;noal=0&amp;sort=def&amp;mra=ls&amp;ie=UTF8&amp;t=m&amp;start=0&amp;ll=34.998225,135.763962&amp;spn=0.025373,0.008701&amp;output=embed"></iframe><br /><small><a href="https://maps.google.co.jp/maps?f=d&amp;source=embed&amp;saddr=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%A7%85&amp;daddr=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%9C%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%BD%B9%E6%89%80%E5%89%8D%E9%A7%85&amp;hl=ja&amp;geocode=FfLVFQIdu38XCCm_sTfBrggBYDGlPjJIoWh0Mw%3BFbs5FgId_aoXCCk1Z6uHkggBYDEVqijqSuJmAw&amp;aq=0&amp;oq=%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%BD%B9%E6%89%80&amp;sll=35.011053,135.769644&amp;sspn=0.020352,0.038624&amp;brcurrent=3,0x6001061f709ae1b3:0x24b6e0f6cc19d7d,0&amp;ttype=now&amp;noexp=0&amp;noal=0&amp;sort=def&amp;mra=ls&amp;ie=UTF8&amp;t=m&amp;start=0&amp;ll=34.998225,135.763962&amp;spn=0.025373,0.008701" style="color:#0000FF;text-align:left">大きな地図で見る</a></small>
<br>京都の動画<br><iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/PjCHwurBi5o" frameborder="0" allowfullscreen></iframe><form action="https://docs.google.com/forms/d/ここにフォームのリンクを/formResponse" method="POST" id="ss-form" target="_self" onsubmit="">
<br><br>
名前:
<input type="text" name="entry.719400388" value="" class="ss-q-short" id="entry_719400388" dir="auto">
<br><br>
性別:<input type="radio" name="entry.2110305272" value="&#30007;&#24615;" id="group_2110305272_1" class="ss-q-radio" aria-label="&#30007;&#24615;"> 男性 <input type="radio" name="entry.2110305272" value="&#22899;&#24615;" id="group_2110305272_2" class="ss-q-radio" aria-label="&#22899;&#24615;"> 女性 <input type="radio" name="entry.2110305272" value="&#12381;&#12398;&#20182;" id="group_2110305272_3" class="ss-q-radio" aria-label="&#12381;&#12398;&#20182;"> その他 
<br>
<input type="hidden" name="draftResponse" value="[]">
<input type="hidden" name="pageHistory" value="0">

<input type="submit" name="submit" value="&#36865;&#20449;" id="ss-submit">
<div class="ss-secondary-text">Google フォームでパスワードを送信しないでください。<br>Powered by
<a class="ss-logo-link" href="http://docs.google.com"><img class="ss-logo" src="https://ssl.gstatic.com/docs/forms/drive_logo_small.png" alt="Google ドライブ"></a>
<br>
<a href="https://docs.google.com/forms/d/ここにフォームのリンクを/reportabuse?source=https://docs.google.com/forms/d/ここにフォームのリンクを/viewform">不正行為の報告</a>
-
<a href="http://www.google.com/accounts/TOS">利用規約</a>
-
<a href="http://www.google.com/google-d-s/terms.html">追加規約</a>

<script type='text/javascript' src='/static/forms/client/js/2803853122-formviewer_prd.js'></script>
<script type="text/javascript">_initFormViewer();</script>
</body>
</html>

終わりに

 というわけで、Google Docsのフォームをカスタマイズして新しいhtmlの作成を行いました。自分のサーバーに入れてアンケートを作成するもよし、このままDropboxで公開するもよしでしょう。(公に公開しないような、頻繁に開かれるようなサイトを作らない場合は。)もし検索ボットに引っかからないようにするならそのためのタグを打ち込んでもいいかもしれません。

 これを応用するとフォーム自身ではできなかったテキストボックス、ラジオボタンを横並びに配置することもできますし、BGMを入れたりすることも当然可能です。アンケート用紙特有のつまらなさを排除することができ、参加率が上がるかもしれません。以上、メモでした。

働き方を見いだせるか、サービスデザインの射程距離

プロジェクトが架橋に入り、残り1ヶ月程度となった。大学への最終成果物はA1のポスター、50秒のティーザービデオ、90秒のプロジェクトコマーシャルビデオだ。さらに、今年度からは展示会を執り行いそこで来場者らに向けた対面の説明を行うことが義務付けられている。自分たちの展示スペースも3m*3m*3mの中で自由に構成していいようだ。いい感じに息が上がってきているのを感じるが、教授がサバティカルで抜けている授業が邪魔をしてくる。日本でも「研究室が忙しい。」ということでプロジェクトに積極的に参加できなかったのと同じように「授業に忙しい」メンバーがいると思うように進行しないのが難点だ。また授業が面白く、プロジェクトのプラスになればいいのだが聞こえてくる感想は『a boring lecture…』だけだ。

僕は交換留学生のため、単位も必要ないのでこの授業はスキップしてプロジェクトと修士論文執筆のための活動をしている。先週末はコテージへ向かいアイディエーションワークショップを指導役の先生らと行った。これまでに複数のワークショップで制作していたペルソナ、アクティビティマップ、サービスブループリントを使って将来起きうるストーリーを描き出すものだ。将来の交通サービスを考える上でのタッチポイントはすでに多く見つけられていて、あとはそれらを繋ぎ合わせるストーリーやサービス周りを保管していくことが目標だった。複数のペルソナからそれぞれ個別の解答を推測するのでなく、複数のストーリーから共有できる関係を発見していくことが求められていた。指導役の先生らから当日に指摘が入り、スケジュールを変更し、予定した時間内にストーリーボードの作成までには至らなかったのが残念なところだった。

f:id:pnch:20130228000701j:plain
[ワークショップの準備中]

このプロジェクトを通して、メンバーのみなと何がイノベーションなのか、僕達だから見つけ出すことができたストーリーとは何かを議論しあっている。メンバーの中には固有の提案を導き出せていないことに不満を漏らすものもいた。このプロジェクトの最終成果物はコンセプトの提案とストーリーを描くことでなにかプロダクトを提案するようなものではないにしろ、ストーリーの中にはまだ見たことない何かが必ず含まれているはずで、物自体がストーリーの一配役をになっていることはよく理解できる。ただ僕がそれ以上に注意してみているのは、その新しい何か、プロダクトであったりサービスであったりが生まれることでどのような人たちが未来の生活に参画できるようになるかということだ。それは利用者ということでなく、ビジネスを起こすもの、インフラ整備や法律などの制定も含めてである。

MAKERS(クリス・アンダーソン)という書籍の中で、デスクトップファブリケーションが技術やサプライチェーンに依存した産業構造を破壊し、新しい産業革命を引き起こすだろうと予言していた。3Dプリンターなどがものづくりの民主化を後押しし、受注と供給権力関係を崩していく。ここで生まれた歪(デジファブ機器、プラットフォーム、C to Bビジネスなど)にチャンスが詰まっていて、ここに新しい働き方を見出す人が多くいる。まだ見たことないプロダクトも、サービスも、ビジネスモデルがここに埋まっている。産業というこれまで強力な権力に支配されてきた構造を破壊するような物語の提案は、クライアントに新たなビジネスチャンスを予感させるだろう。これまでに行っていた定性的な調査で発見された、普段は見向きもされないであろう情報を拾い上げてまとめプレゼンをした時に得た感触からも、実感ができる。

このプロジェクトを通して僕たちは未来像を描くこととともに、新しい働き方を予期させるような提案をすることが求められているだろう。建築を見て「ここに住みたい。」、プロダクトを見て「コレ欲しい。」と思わせるような、物語を見てどうやってこの世界で働き、暮らすことが出来るのかを楽しく想像してもらえることが重要なんだろうなと思う。ものづくりにしてもまちづくりにしても、こうした新しい働き方や暮らし方を創造することが今とても求められていて、(このプロジェクトの対象は日本ではないけれど、)日本におけるイノベーションとは、新しいものづくりではなくて、新しい働き方の獲得を指すのだろう。デザインの示す範疇が広がっているのは、新しい働き方を見出そうとしているからなのかもしれない。

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

MAKERS―21世紀の産業革命が始まる

This is Service Design Thinking: Basics, Tools, Cases

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