IDENTITY Academy vol.2 「地域の企業が未来を見据えたビジネスの種まきをするには」に登壇しました
IDENTITYが主催するセミナーに登壇し、新規事業開発に向けた教育プログラムについてお話いたしました。
中西金属工業で新規事業開発のための特任組織を任される長﨑さんからは、製造業ならではの組織文化を乗り越えるために、内部のニーズとシーズにあえて頼らず、外部リソースをもとに新しい製品をローンチし、グロースしようとしているのかお話されていました。
名古屋のバスケチーム、ドルフィンズのマーケティングを担当される園原さんは、カスタマージャーニーマップなどを使いながら顧客が離れてしまう瞬間をどう避けることができるのか検討し、より楽しんでもらえるための施策につなげようとしているのかという話がありました。
異なる内容でしたが組織内部の視点から語られる事業開発に僕は触れることが少ないので、組織文化との衝突や、ユーザーリサーチなどの不理解などを乗り越えた話は頭の下る思いで聞いていました。苦労話に回収するだけでなく、きちんと成果を達成しているのが本当にすばらしいです。
わたしはIDENTITYさんと取り組んだ、新規事業開発のための教育プログラムについてお話しました。スムーズにプロジェクトを進められるために必要な基本スキルや思考のフレームワーク、プロジェクトへ臨む態度、そして、会社理念をどのように解釈して新規事業開発をおこなうのか。そういうことを考えるためのスターターキット的なプログラム内容になっています。スライド資料を公開していますので、興味のある方はぜひご覧ください。
こうした取り組みや成果が少しでも東海圏の経営層にも届き、未来をつくる事業開発のきっかけになれば幸いです。
登壇資料はこちらから:
docs.google.com