思考

超群島/HYPER ARCHIPELAGOをハッカー文化をもとに考えてみる。

「ハッキング可能性」「脱中心」というキーワードでこの展示を振り返ると妙に納得がいったので記録として残しておこうと思う。あと数日で展示も終わってしまうので見れなかった人はこちらの会場レポートから少しでも体験していただければと思います。japan-a…

希少価値から愛の時代へ;アノニマスとアントレプレナー

2011年4月に行われた『日本のスタートアップシーンを変える』イベント、TECLOSION 2011 Springより、Evernote CEOフィル・リービン氏の話をたまたま見つけた。先日京都工芸繊維大学内で行われたアノニマスデザイン2.0と大変共有する部分があり、起業家として…

2011を振り返って:スケールについて

早いものでInclusive Design Now 2011の展示も終わりあっという間に年の瀬となりました。まだ日はありますが今年の振り返りとして書こうと思います。 今年はIDN11メインに様々なリサーチを水野大二郎さんから学んだ一年でした。インクルーシブデザイン、カル…

学びたいこと:建築から見たデザイン経営工学

私は今、大学院入試を控えている。 隠すつもりもないので記述しておきますが京都工芸繊維大学のデザイン経営専攻です。ちなみに現在、在籍しているのは同大学の造形工学課程です。デザイン経営(以下デザ経)と造形工学課程(以下造形)ともに建築も学べるし…

URECA!×Y-PAC presents NCP の資料を公開します。

前回の日記で触れたイベントで社会設計、まちづくりの観点からデータベース化の有効性について話したいと考えています。その資料を以下のWEBサービス"slideshare"を使って公開します。 NcpView more presentations from kakeru asano.関連書籍については以下…

徒然なるままに。

先週のLRAJではプロの仕事と、学生の尽力で大いに勉強になる一日が過ごせました。僕は文字おこしスタッフで入っていたのですが、傍でフリーペーパーをつくる編集者さんたちの手さばきに見入っていました。本当にテキパキとしててすごかった…。一日でA3見開…

インタビューを受けました、そして公開されました。

1.京都工芸繊維大 3回生 浅野翔さんに聞く「もてたい!」http://www5c.biglobe.ne.jp/~fullchin/jukkuri/2009kyouto/09asano/01/asa01.htm (TAF設計佐藤敏宏の建築作品と生活) 「もてたい」を広義の意味でとってくださいw昨年の12月中ごろに受けたイン…

建築士と管理建築士の複雑な関係

@archikataさんをはじめとする建築クラスタの管理建築士、建築家への道のやり取りをまとめました。 Togetterで読む場合はこちらからTogetter - 建築士と管理建築士の複雑な関係 Togetterのblogパーツ化についてはこちらの記事をどうぞ。labolo - Togetterの…

エントリーしました。

以下アブストラクト。 「次世代のまちづくりをうながす住宅形成の提案」“次世代の小さな民主的共同体”として住宅形成することでまちづくりにどのように関係し、街並みの形成や地域の活性化につながるのかを提示する。近年、大型ショッピングモールやネット通…

エントリーしよう。

まわりが就活でざわめく中、大学院へ進学を考えている僕にも少なくとも影響を与えているようです。院試一本、と勝手にかたくなになっていたのですがここで組織事務所へいくつかエントリーしてみようかなと考えています。ここ最近自分のやりたい職業がいった…

優先順位を決めて。

今日も卒制の手伝い、ほぼ終電で帰宅。僕は自宅〜大学に二時間かかるので周りより遅く始り早く帰ります。後輩に少し申し訳ない。 昨日今日と後輩、そして同期の子にも伝えていたのですが、卒制の手伝いを言い訳にエスキスをさぼったり、授業をさぼったりして…

最近の建築イベントまとめ。

建築系のイベントをtwitterで実況したり、されているのをまとめたりしていました。 1.第13回アーキフォーラム:ルールのデザイン/デザインのルール/松岡聡 +シンポジウム:建築の跳躍力(http://togetter.com/li/1464) - アーキフォーラムの実況とそれに…

東京に行っていました。

11/29から12/2まで東京に行ってきました。 というのも、東京の国立科学博物館においてサイエンスフェスタというイベントがあり、工繊大も意匠造形という授業の一環で出展をしていたからです。僕らは撤去作業で東京へ。その授業では展示ブースの設計、設営、…

ArchitectAfter1995を通して考えること。

ArchitectAfter1995 WEB:http://www.oct.ac.jp/topics/2009/10/architecture-after-1995.html 大阪工業技術専門学校でArchitectAfter1995というイベントがあり、展示のほうは17日まで行われています。 <展示の一例。95年以後の住宅模型群。> そのイベント…

とびらプロジェクトに思う建築の経済的価値。

先日行われたとびらプロジェクト設立総会。その実況をtwitter上でぽむ企画の平塚さん(@pomukatsura)がされていました。そして、さらにハッシュタグによる検索をかけていると、イベントの状態が見えてきます。ログとブログの状況を見ていると、盛り上がりは見…

酒飲んでも勉強ブギ。

大学が始まって早三週間。あっという間です。このあっという間にも色々と体験ができており、なかなか楽しい日々を過ごしています。 にしても、飲み会が多い。佐々木研はほぼ週一、二でゼミ終わりでどっかで酒飲んでご飯を食す。先生と街づくりの話するのは楽…

環境をつくろう。

大学が始まりました。そして、僕のゼミが決定しました。 佐々木研究室(WEB) 計画系のゼミですが、まちづくりに力を注いでいると思います。思いますと言うのも、僕は先生の授業をとっているモノのあまりどういった活動をされているか知らなかったので…。今…

決意を文章として。

夏休みが終わってしまった。 今年の夏は濃密だった様なタンパクだったような… ただ、最後にDESIGNEAST00とL4B#4がとても刺激的なイベントだったので終わり良ければなんとやら。。去年の夏休みは竹中でもうずっとバイトしていました。今年は一転、バイトがほ…

僕らの時代、二次創作の時代。

僕らの世代は二次創作の時代。同人、改編コピペ、SS、ニコ動などすでに出来上がったキャラクターやシステムに乗っ取ることでより多くの人の関心を呼び、心を掴んで離さない。その中でもセンスを持ったモノたちだけがカリスマ性を放ち、次なるフォロワーを生…

ケンチクとウンチク

どれだけ造形的に、身体的に、社会的に素晴らしい建築であるかを知ることが、造形的に、身体的に、社会的に素晴らしい建築を体験する情報量に勝ることはない。では、なぜ僕たちは造形に理由を求めるのか。なぜ人に伝えようとするのか。誰に伝えようとするの…

図面について。

図面に色つけるのはどうかと思う。図面はあくまでもどう施工していくかという説明書に過ぎない。施工されないが、それは学生が描く図面も同じだろう。素材などのデティールは模型やパースで表現すべき。 図面に色つけるのはお絵かきと同じじゃないのか?そこ…

アニメと都市論的な。

今朝はモニターの前寝転がりながら映画見てました。 スカイクロラに引き続き、押井作品GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0アニメそのもののの感想は割愛。 攻殻で一番好きなところが都市の描写。 今のアジアをそのまんま近未来化させたような発展した都市と…

モノの見方。

昔から親父によく言われてきたことですが、 「一つのことばかりやっていてはだめだ。色々なことを見て、聞いて、体験して、広くものを考えられるようになれ。」この言葉が僕に影響していて、それこそ読む本なり、趣味なりに大きく出ています。 僕は趣味でD…